テラーノベル
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コメント
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うわあ〜〜〜!!😭💕 ルメアさんの新作、めっちゃヤバかった…!! まずタイトル「死ぬよ?」の軽さと内容の重さのギャップがすごい…! ほとけちゃんの狂気的な美しさ、怖いのに目が離せなくなっちゃう…「人間って、ほんと綺麗」とか言っちゃうとこ、もう完全に歪んでてヤバいのに惹かれる〜!! 最後のいふくんの絶対許さんって決意から一瞬でやられちゃう展開、まじで心臓止まるかと思った😱💦 黒い蝶で肺潰される描写とかエグすぎて…でも続きが気になりすぎる!! ルメアさんのダークな世界観、今回もぶっ刺さったよ✨ 連載なら絶対追いかけるからね!!💪🎀
青水♀️
死ネタあり
過去に投稿している作品ですが、チャットは難しいので
ノベルにします。
『ニュースです。昨夜、渋谷区で無差別呪殺事件が発生しました。
死亡者は現在確認されているだけで二十三名。
被害者には共通点がなく、警察は無差別犯行とみて捜査を進めています。
また、防犯カメラの映像から、犯人と思われる人物
霧依 ほとけ。
二十歳前後、水色髪の女性を全国指名手配しました。
発見した場合、情報提供者には五千万円の懸賞金が支払われます。
決して一人で接触せず、警察へ通報してください。
なお、犯人は極めて危険な呪術能力を所持している可能性があります』
テレビの電源が切られる。
部屋に静寂が落ちた。
「……ふふっ」
小さな笑い声。
古びたホテルの一室。
カーテンは閉め切られ、昼なのに薄暗い。
ベッドの上に座っていた少女、霧依 ほとけは、退屈そうにリモコンを投げた。
水髪。
透き通るような肌。
感情の読めない青色の瞳。
誰もが目を奪われるような容姿をしているのに、その雰囲気だけが異質だった。
「二十三人、かぁ」
つまらなそうに呟く。
床には血がついたコート。
窓辺には黒い蝶が止まっていた。
蝶は羽を揺らし、まるで主人の言葉に頷くみたいに動く。
「もっと死んでると思ったのに(笑)」
ほとけはベッドに倒れ込んだ。
天井を見る。
人を殺すことは嫌いじゃない。
むしろ好きだった。
悲鳴。
絶望。
恐怖。
人間が壊れていく瞬間。
それがたまらなく愛おしい。
「ねえ」
ほとけは蝶へ話しかける。
「昨日の人、面白かったよね」
蝶は答えない。
「娘だけは助けてくださいって、泣いてた」
思い出すだけで笑える。
「結局、最後にはその娘を盾にしてたのに」
くすくすと笑う。
「人間って、ほんと綺麗」
綺麗だった。
自分が死にそうになると、全部壊れる。
正義も。
愛も。
友情も。
何もかも。
だから好きだった。
「……僕には、ないから」
ぽつりと零す。
愛なんて知らない。
信じたこともない。
誰かを大切にした記憶もない。
だから、人が壊れる姿を見るのが好きだった。
それだけが、本物みたいに感じられるから。
コンコン。
突然、部屋のドアがノックされた。
ほとけはゆっくり視線を向ける。
「……?」
このホテルを知っている人間はいない。
警察か。
それとも。
もう一度、ノック。
「ルームサービスです」
男の声。
若い。
ほとけは少し考え、立ち上がった。
裸足のままドアへ近づく。
鍵を開ける。
そこに立っていたのは
「…………」
青髪の男だった。
鋭い目。
整った顔立ち。
けれど、その瞳は酷く冷えている。
「ルームサービス頼んでないけど…?」
ほとけが首を傾げる。
男は静かに答えた。
「…やっと見つけた」
次の瞬間。
男は勢いよくドアを押し開けた。
*バンッ*
「、っ!」
ほとけの身体が後ろへよろける。
男は素早く室内へ入り、銃を向けた。
*カチャッ*
「動くな」
低い声。
警察手帳が見える。
「警察?」
「……霧依 ほとけやな」
関西弁。
ほとけは少し目を細めた。
「そうだけど?」
「抵抗せんといてくれ」
男、いふは銃を構えたまま言う。
だが、その声は微かに震えていた。
ほとけは気づく。
この人。
怒ってる。
それも、普通じゃない。
「……誰か死んだ?」
何気なく聞いた。
すると。
「黙れや」
空気が変わった。
ぞわり、と。
怒気。
殺意。
憎悪。
ほとけは思わず笑った。
「へぇ」
面白い。
「君、僕のこと殺したいんだ」
「当然やろ」
いふの目が鋭くなる。
「お前のせいで何人死んだと思っとる」
「知らない」
即答。
「数えてないし」
「……っ」
いふの指が引き金にかかる。
だが撃たない。
撃てない。
警察だから。
ほとけはそれを見て、また笑った。
「優しいね、w」
「…は”?」
「だって君、本当は今すぐ撃ちたいくせに」
「っ………」
図星だった。
いふは奥歯を噛み締める。
昨夜。
両親が死んだ。
渋谷の呪殺事件。
突然、身体が裂けたみたいに血を吐いて。
苦しんで。
叫んで。
死んだ。
その現場を、いふは見ていた。
何もできなかった。
そして映像に映っていた。
水色髪の少女。
笑いながら歩く姿を。
だから。
「……お前だけは」
震える声。
「絶対許さん」
その瞬間。
ぱた、と。
黒い蝶が飛んだ。
「!」
いふの視界を横切る。
次の瞬間。
胸に激痛が走った。
「がっ……!?」
血。
口から溢れる。
「……え」
いふは目を見開いた。
呼吸が苦しい。
肺が潰されるみたいだった。
「君、面白いね」
ほとけが近づいてくる。
「普通の人ならもう死んでるのに」
「お、まえ……っ」
「耐性あるんだ?」
しゃがみ込み、いふの顔を覗き込む。
綺麗な瞳だった。
恐ろしいほど。
「でも」
ほとけが笑う。
「死ぬよ?」
「死ぬよ?」end