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第2話です!
前回の続き!!
どぞ!
私(せいら)「」
音羽(リン)『』
私はなんてコメントしたらいいか分からなかった
だって、私より3つも下の女の子が小さな心に
刺を刺したまま。
暗闇の階段を降りていく。
私には何もできない。
私にはその手を引いてあげることができない。
なんて無力なんだろう。
私より小さい子なのに。
私には理解できないくらい大きな大きな荷物を背負ってる。
私には今、何ができる?
私は今何をしたらこの子のためになれる?
そう考えたら1つしか思い浮かばなかった。
「そうだ。私はもう音羽を信じよう。」
「音羽をもう否定したくない。」
そう…思ってしまった。
これが正しい判断なのか私には分からない。
この選択が間違えていたとしても、私はこの道を選んだだろう。
それしか、道がないのだから。
私には音羽を否定する勇気がなかった。
私は音羽を否定できる強い子になれなかった。
私にはこれしかできない。
ごめんね。
私は君を…留めることはできなかったみたい。
本当にごめんね。
私はこの選択が間違っていないことを願って…
コメントを送った。
「音羽、私はもう音羽を信じるよ…」
「私はもう音羽を否定しない。」
「ごめんね…ポロポロ」
「助けてあげられなくてっ…」
『いいよ…ポロポロ』
『ありがとう』
『せいら…僕ね、2週間後にタヒぬよ、』
『もう、決めたんだ』
「そっか…ポロポロ」
「最後まで、ずっとずっと話していようねっ…!」
「音羽大好きだよ…!ポロポロ」
『僕もだよっ…ポロポロ』
「さ…!しんみりしたのはもうやめよっ…!」
「最後まで笑っていようよ、!」
『うん!』
数日後
ストーリー『日にち変更。日曜に◯にます』
「…え…、??」
私はなんとも言えない気持ちに襲われた
だって、あと2週間だって…
まだ話していられるねって……
話してたじゃんっ……
戸惑いながら私は音羽にコメントをした
「え!?音羽2週間後じゃなかったの!?」
『ごめんね…いろいろあって…』
「そっか……」
「2週間後なら、まだまだ話していられると思ったのにな…」
「なんでっ……ポロポロ」
『ごめんね…せいら…ポロポロ』
謝らないでよっ…
謝りたいのは私のほうっ……
私には貴方を助けることができなかったっ……
どうして、貴方が謝るの……、?
次の日
ストーリー『ばいばい』
「え…、??」
これまた声にならない音が私の口からこぼれ出た
どうして…?
そう、私の疑問をコメントにしてみた
「え、明日じゃなかったの…?」
『ごめん。もういろいろどうでもよくなった』
「どうしてっ……」
『今からストーリーあげるから見て欲しい』
「わかった」
ストーリー『お別れ』
せいらへ
『せいら。そろそろお別れだね』
『本当に今までありがとう』
『生きてたらお迎えに行くから待っててね』
『こんな僕と仲良くしてくれてありがとう』
『本当に言葉にできないほどありがとう』
『大親友って呼んでくれてありがとう』
「こちらこそ…ポロポロ」
「私と話してくれて」
「大親友になってくれて」
「私を見つけてくれてありがとうポロポロ」
「私も言葉にできないくらい感謝してるっ…」
『僕もだよ…』
「生きててねっ…絶対…!」
「死んだら許さないからっ…」
「生きてて、もっと私の大親友だよって…自慢させてよっ…」
『うんっ…ポロポロ』
「あ〜あ…なんか実感わかないな〜…ポロポロ」
『僕もだよ…』
「あ、そうだ!」
「私ね、音羽を題材とした物語作りたいと思ってたの!」
「どうかな…?」
『いいね、!』
「私と音羽の友情物語的な!」
『楽しそう…!』
「やった…!応援しててね…!」
『うん!もちろん!あの世でも応援してる…!』
「あの世って…言わないでよっ…!」
「音羽はまだタヒんでないじゃんっ……」
「絶対会おっ…!」
『うん…!ポロポロ』
「音羽……?」
それ以降、音羽からのいいねも
音羽からのコメントも
音羽からのストーリーもなかった
今回はここまで…!
あ、でもハッピーエンドなので、最後まで見てくれると嬉しいです!!
では、また会いましょう〜!!👋