あほえろが書きたかっただけ。
『…うぃ、お先どもー。』
「はぁい、じゃあオレも入ってく___」
「えっ、?!」
真夏の風呂上がり。
やっぱり夏に湯船に浸かるもんじゃないなー、なんて今更な反省をして、まだ僅かに水滴のおちる髪を拭きながら。
「なん、その、パジャマ…!!!」
『あー、これ?新しくした』
なんて平然とした態度を取ってみせるが、内心ガッツポーズをしていた。というのも、夏が来たおかげか舜太とは最近マンネリ気味だった。
本当はTシャツを着て寝たかった所存だが、パジャマで誘惑出来るのなら、とすこし首元が開いたパジャマを買った。下は勿論長ズボン。とはいえ、今は暑すぎて着てられんのでパンイチ。
「えっ、….えぇ、…?」
「ちょっとこれ、えっちすぎひん…?」
「ホテルとかでも、これ持ってくん…?勇ちゃん達にも見られるん、?」
…心配すんの、そこかよ。
出だしだけが順調で、心做しか空回りしているような気がするが。
『…もっとコメントないわけ?』
「ぇっ?!えー。うーん…えっちやね、?」
それはさっき聞いた。で、それを踏まえて、お前はどうしたいんだよ?…なんて、『貴方のために用意したんです、だから抱いてください』とでも言っているような踏み切った質問は出来なくて。
『っ、ま…ぁ、そう、だけど!』
「んー?笑 なに、オレお風呂入ってええ、?」
…コイツ、気づいてんな。
けど、実際抱いて欲しいのは事実なわけで…今このチャンスを逃せば、きっともう俺は舜太に強請ることなんて出来なくて。
時には勢いも大事、だよな。
『っ、あー!もう!俺が悪かったって!』
『だ…抱けよ、……舜太の馬鹿!』
「ぁは、やっと仁ちゃん言ってくれた♡」
「こっちおいで、お望み通り抱いたるから」
ソファに腰掛けていた舜太が、自分の膝をぽんぽんと叩いた。
先程からやられてばかりの舜太に仕返しをしてやりたい一心で、向かい合って座った。
「めずらし…仁ちゃん、そんなにシたかったん?」
『…誰かさんが散々抱くからでしょ、俺の身体、おまえのせいで変になったんだから』
やけに嬉しそうな舜太の顔がどうも気に食わなくて、座った時から当たっていた、硬いソレに触れてやる。
『…俺で興奮してんじゃん、舜太も』
「そら、するやろ…えっちなんやもん」
…ひさびさだし、たまには、御奉仕、してやってもいいかな。
ソファから降りて、地べたに座る。舜太のソレを空気に触れさせてやると、おそるおそる口に含んだ。
『ん…ほっひいね、…』
「仁ちゃん、…目に毒、やわ…」
『ん、ぅ…ふっ、う゛♡』
長らくやっていなかったから、感覚を掴むように色んなところを口の中でいじめてやる。
「ん♡きもちええわ、仁ちゃん、っ♡」
伸びてきて垂れ下がってくる髪が鬱陶しくて、わざと舜太の目を見つめながら耳に髪をかければ、口の中でソレの質量が増すのがわかった。
「…ぁは、えっちな子やね、仁ちゃん…♡」
「ごめんな、ちょっと苦しいで」
ぐっ、と後頭部を押されたかと思えば、ぐぽっ♡と音を立てて舜太のソレが喉奥へと入ってきた。
『ん゛お゛ッ、?!♡』
『ん、ぶっ゛♡う、おぅ゛…♡』
乱雑に頭を好き勝手動かされ、本当は苦しいはずなのにそれすらをも快感として拾ってしまう自分の身体が、脳がこわくなった。
「あーっ、ヤバっ、♡仁ちゃん、出すで…っ♡」
『ン゛う、♡お゛ッ、ぐっ゛♡』
びゅー♡としばらくの間出された、舜太の濃い精液。美味しいわけなんてないけど、ごくっと飲み干してしまえば。
「ぁ、もぉ、…飲んでもうたん、?」
『ごほっ、っう゛…ん、のんだぁ』
言われなくても飲みましたよ、と見せつけるように口を開けて、べっとした。
「ぁー、もう。あかんのに…..」
『んは、♡いーよ。ちょっとぐらい』
「…次は仁ちゃんのこと、御奉仕せなやね」
コメント
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最高すぎて、、、しにます、、、。