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こんなつ!
ノベルは初めてなので変な所が沢山あると思いますが、コメントなどでお知らせいただくとありがたいです!
今回書くのはレイマク小話です!
どうぞ〜!
「星が綺麗ですね」
マックスがそう呟いた。
周りが後少しでも煩ければ聞こえないほどの声。
それを隣でしっかり聞き取ったレインは、
(どういう意味だ、、、?)
と頭を悩ませた。
かの有名な夏目漱石の話では
英文「I LOVE YOU」を、「月が綺麗ですね」と訳したという。
しかし、レインはそれ以外を知らない。
もしかしたら、普通に星への感想かもしれないという考えが頭をよぎり、
「そうだな」
とだけ、小さく答えた。
マックスは、
(伝わらなかったかぁ)
と言ったことを後悔していた。
それでもマックスはめげすに、
雨の日は
「雨が止みませんね」
海が話題に出れば
「海が綺麗ですね」
少し風が冷たければ
「今日は肌寒いですね」
寝る前には
「明日の月は綺麗でしょうね」
毎日といっていいほどそう話しかけてきた。
やがてもう卒業となった時。
明日には卒業式だというのに空は曇って、雨が降り始めていた。
(晴れるといいな、、、)
と明日に思いを馳せていると、 さっきまで他の寮生達と最後にと大騒ぎしていた面影を少しも見せない マックスが口を開いた。
「雨音が響いてますね」
「明日は晴れますか?」
レインはもう、その意味を知っていた。
でもマックスはそんなことなんて知らずに、
「私はとても、暖かかった」
と言う。
レインは、何故そんなことを言うのかが分からなかった。しかしそんな事を知らないマックスは 更にこう言ってくる。
「雪が綺麗だったんだ。
でも絶対に、空は青かった」
「僕はこれしか覚えてないけどさ。
お前には、月がどう見えていたんだ?」
レインは、そこまで詳しくはなかったので困惑した。
頭の中で天気がまわる。
でも、これだけは分かった。
「オレは、お前とのお茶が美味しかった。
木漏れ日が綺麗で、太陽が眩しかった。」
「でも、最近は雲が多くて見えなかったんだ。
それでも、夕日は綺麗だった。」
「だから、教えてくれないか」
お前は、オレのことをどう思ってるんだ。
その言葉は宙に浮いて消えた。
先にマックスが喋り出したからだ。
「もう、月は沈んだんだ。
だから、そろそろ帰るべきだ」
震える声でそう伝えられれば、離れざるを得ない。
とでも思ったのか?
「いや、まだ月は沈んでない。
オレにはまだ月が見える。」
「今ならきっと、月に手が届くんじゃないか?」
そうオレが言ってやると、
「ッえっ」
と、心底驚いたように固まる。
オレがその言葉を知ってるとは思わなかったのか、その言葉の意味に驚いたのか。
はたまたその両方か、と考えているとマックスは、
「、、、本当か?」
と聞いてくる。
「ああ、本当だ。」
そう答えると、
「いつから月は綺麗だった?」
と確かめてくるから、
「知るか。気づいたら綺麗だった」
ぶっきらぼうにそう返した。
マックスはちょっと笑ってから少しすると、
「僕もだ、!」
という声は随分小さくなったけど、鈴がなったようにさっきよりもにっこり笑った。
『君の言葉の意味は』
おかえりなさい!
どうでしたか?
色んな意味不明な言葉があったと思いますが、次の話で意味を書いていくのでお楽しみに!
それでは次のお話で!
ばいなつ!