嫉妬深いぷわのお話。
最終的に共依存。
akfw.
明那はさ、なんで俺がいるのに他の人に抱きついてんの?恋人だよね?
……は〜ぁ…、俺ってやっぱり依存体質なのかな?別に依存体質じゃなくても恋人だったらずっと一緒で良くない?
普通に考えて恋人だったら誰よりも恋人のことを優先して、誰よりも愛すはずでしょ?
マジで意味がわからん。いくらライバーさんでもおかしいよ。
どう考えても誰より恋人が一番でしょ?
🥂✨「は〜…」
🎲「どしたんふわっち」
🥂✨「いや〜、別にかな〜」
🥂✨「疲れただけ〜」
🎲「ガチィ??えぃおつーww」
🥂✨「おいずはぁ!!ww」
恋人が一番、なんて思いながら俺も明那と違うやつと喋ってるか…。いやでも!!必要最低限だし…。明那より想ってる人なんて存在しないよ…。なんなら…存在なんてしてほしくない。
明那が大好き。明那も俺のこと、ずっと好きでいてくれるかな。
!
今こんなこと考えたら仕事に支障がでるな。今はいったん忘れよう。
🌶「ただいま〜」
🥂✨「おかえり。」
いつもよりそっけなくなってしまったかもしれない。俺、明那のこと束縛しちゃいたいぐらいに大好きなはずなのに…。なんで…。どうして…?俺、俺…。
🌶「どうしたの…?元気ない?」
下を向いてる俺の視界に入ってくる明那が可愛すぎてさ。
こんなに俺のこと大事にしてくれて、想ってくれてるのに…。この「おかえり」の4文字で俺のことをわかってくれるのに。
🥂✨「あ、ゃ…大丈夫」
🌶「大丈夫なわけないじゃん」
🌶「でもね、ふわっち、俺さ、」
ッ…、やだ、言わないで…。どうせ別れたいとかいうんでしょ!!嫌だよ…、俺、明那がいなきゃ…。…なにもできないよ…。
不意にも涙がでる。
🌶「えッ!?どしたの…!?」
🥂✨「やだっ!!別れたいなんて…」
🥂✨「言わないで…」
細い声が出る。
俺、明那のこと…。大好きだから…。俺だけにしてよ…、明那の近くは俺だけでいいのに。
🌶「別れたいなんて言わないよ」
🥂✨「ひッ…ぅ泣」
🌶「いくらふわっちが好きでずっといてもね?」
🌶「言ってくれなきゃ伝わんないの」
🥂✨「ぅ、泣」
ごめん…明那…俺、ホストなのに…泣いてばっかりで…。
🥂✨「あきな、ごめん…おれ…泣」
🌶「いいよ、どんなふわっちでも受けいれたげるから」
なんでこんなに温かいの…?大好きだよぉ…。神様ありがとう…。こんな俺に明那と出逢わさせてくれて…。こんな優しい人…一生離せないよ。
🥂✨「ご、ごめん…泣」
🥂✨「明那が俺のこと…大事にしてくれても」
🥂✨「おれ…束縛しちゃうよ」
🥂✨「大事にしてくれてるのはわかってる…!」
🥂✨「でも…俺…おれ…泣」
許してね、明那。こんな俺のこと…。
🌶「ふわっち、落ち着いて」
🥂✨「ぁ、ぅぅ、ごぇんらさいぃ…泣」
🌶「謝んなくてもいいよ」
🥂✨「すぅ…ん…」
side__🌶
赤ちゃんかな?寝るのはやすぎ。ふわっちが俺のことこんなに想ってるなんて…。気付けない俺は…彼氏失格かな…。
ふわっちのを髪の毛を触りながら思う。
ふわふわでツヤのある髪の毛、整ったまつげ、口角が上がった、きれいな口。目を開けば、ふわっちに心奪われる。目は宝石みたいにきれいで、きらきら輝いている。ふわっちみたいな、きれいな人はネオンのあの街が似合うんだろうな。
なんて思いながら、ふわっちがレイプとかされたらとか、いっぱい考えちゃう。
最近はこういう事件も増えてるし、ちょっとばかり、心配なんだよね。ちょっとだけ、と思いたい。でも、彼女なんだから、ちょっとなわけないんだよね。
🌶「可愛いな〜…」
頭をわしゃわしゃする。するとふっと微笑んでるように感じた。猫ちゃんの癒やされてる顔に似てるかも。
目が細くなっていて、可愛いな、って改めて思う。
🥂✨「んぅ…」
🌶「うぉ…!?」
腰に手を回されてる感じ。普段からそういうスキンシップ、っていうの?そういうのは俺からしてたから、ちょっと照れくさい。
🌶「ど、どした?」
🥂✨「んん…だっこぉ…」
🌶「んしょ…!」
ふわっちを持ち上げて、対面になる。
🥂✨「うぅ…」
🥂✨「ごめん…明那…」
🌶「いいよ、俺も、束縛したいぐらいにふわっちのこと大好きだし、束縛してくれて嬉しいよ」
🥂✨「ありがと、俺のこと、監禁してくれてもいいから、捨てないでね」
🌶「うん、手放せないよ、ふわっちのこと」
🥂✨「ありがと、一緒にねんねしよ、」
🌶「そうやね、おやすみ」
🥂✨「おやすみ」
久々にすやすや寝れるよ。ふわっち、言ってくれてありがとう、これで俺だけのふわっちで、ふわっちだけの俺、っていう関係になれた。嬉しいなぁ、俺の言う事、聞いてくれるかなぁ?聞かなかったら、監禁すればいいか。ふわっちがいいって言ってたしね。これからずーっと、一緒に居ようね?♡
ずーっと大好き…♡♡
愛してる。
…♡♡♡
共依存
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