毎日来るあの子

毎日来るあの子

ドタドタドタッ

黄「こ、青さんっ！！ 」

青「黄くん…！ｳﾙｯ」

ｷﾞｭｯ

黄「え…？」

青「会いたかったよおおお！ｸﾞｽﾞｯ」

「寂しかった…」

「熱下がって良かったぁぁ…ｸﾞｽﾞｯ」

黄「こっ青さん…」

「今っ、さ、寂しかったって…ｯ」

青「うん、ｸﾞｽﾞｯ」

「寂しかった」 （上目遣い）

黄「…ｯ// 」

「あの、離れてください…」

青「え？」

「あ、ごめんね…急に抱きついちゃって…！」

青「その…3週間会えなかった衝動が、」

黄「ｯ…/」

青「あれ、黄くんのお母さんは？」

黄「2人だけの方がいいでしょってリビング行きました。」

青「そうなんだ、有難い…！」

黄「…僕の部屋来ませんか」

青「え？でも玄関でって言われたし」

黄「久しぶりに話したいんです｣」

青「わ、わかった…」

久しぶりに会えて嬉しいなぁ！！

本当嬉しい！！

会った瞬間抱きしめちゃったけど迷惑かけてないかな？

早く黄くんと話したいな！

ガチャ

黄「どうぞ 」

青「おー！The男の子の部屋って感じだねー！」

黄「はい…ｯ」

「中入ってください」

青「うん！」

バタンッ

黄「ベットにでも座ってください｣ 」

青「ありがとう」

「せっかくだし黄くんも隣おいで？」

黄「…はい」

青「黄くんウイルスにかかっちゃってたんだね…」

「大変だったね、お疲れ様。」

黄「ありがとうございます」

青「でも元気になったから良かった」

「ずっと心配してたんだ〜…」

黄「ありがとうございますｯ」

青「もう会いたくて会いたくて仕方がなかった！！」

「今日会えて嬉しい！ﾆﾊﾟｯ」

黄「ｯｯ…//」

青「けど、まさか黄くんが僕に会いたいって言ってたなんて…」

「それもすごく嬉しい！」

黄「あの、もう話さないでください」

青「え？話したいって言ってたから部屋来たのに…？」

黄「そうなんですけど…ｯ」

「少しだけでいいので話さないでください」

青「…わかった」

どうしたんだろ

久しぶりに会えたのを噛み締めてるとか？

なわけないか笑

好きな人に会えるってこんな嬉しいことなんだ

はぁ〜、今幸せ〜！

黄side

黄「…ｯ//」

ふぅ、落ち着け黄

青さんに久しぶりに会えたからって浮かれるな

18歳になってからだ

18歳になっても青さんと気持ちが一致してからじゃないとダメだけど

とにかく落ち着け

ふぅ…

黄「…ﾁﾗ」

ﾊﾟﾁｯ

青「ﾆｺｯ」

黄「ぁ…」

もうダメかも