テラーノベル
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「ん…。」
「あ、ドズル起きた?」
「あれ…僕、寝てた…?」
「うん、ぐっすり。
おらふの退院祝ではしゃぎすぎたんじゃない?」
「確かに…そうかも。」
おらふはあの後無事退院できた。
だがその間に1ヵ月の期間がたち、おんりーがタヒぬまで後11ヵ月…。
「…大丈夫、なにかあった?」
「…ちょっと、おんりーとあった時のことを夢で見ちゃって…。」
「俺、なんかドズルを落ち込ませるようなこと言ってた?」
「…逆ですよ。励ましてもらったんです。」
たった1言、力強い言葉をくれて、立ち直ったわけではない。
でも、あの優しい笑顔の貴方に救われた。
あの時の優しい貴方の笑顔をもう一回見てみたい。
「…もう、ドズルは敬語が取れないなぁ…。」
「あ、すみませ…じゃなくて、ごめんなさい!」
「ううん。もういいの。どうせ、後11ヵ月の命なんだから。」
「…それはッ…。」
ぼ「おんりーの寿命が…あと11ヵ月…?」
本当に…?なんで、言ってくれてないの?
なんで、ドズルさんだけ知ってるの?
あ、俺以外は知ってるって可能性も…。
盗み聞き、してごめん。
ただ、今から夕食だって伝えに来ただけで、聞くつもりは…。
「ッ…。」
ダッ
「、!誰か聞いてた…?」
「そうだね、多分ぼん。」
「ぼんさんが、ですか…。」
「もうそろそろ夕食だろうし、行こうか。」
「…はい。」
「あ!おんりー来たやん、早く食べよー!」
「はしゃぎすぎだって、おらふ!」
「MENもやろ?」
「そんなことないよ!」
「はいはい。早く食べるよー。」
『はーい。』
「せーの、」
『いただきます。』
コメント
1件
うわあああまさかの盗み聞き展開…!!!😭💦 ドズルとおんりーの穏やかな時間にほっとしたのも束の間、ぼんにバレちゃうの切なすぎる…「俺だけ知らなかった」って衝撃、めっちゃ伝わってきたよ…。 でもその後の食卓の「いただきます」がめちゃくちゃ染みる…日常が一層尊く見えるエピソードだった😢💕
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桃花
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