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この間黒霧が捕まった。プロヒーローグラントリノと警察に捕まったそうだ。そして俺たちは今、オールフォーワンが残してくれて黒霧がみつけてくれたギガントマキアに会いに来た。ギガントマキアはいきなり地面から出てきて俺たちを攻撃してきた。燈矢兄が炎を出して攻撃したけど炎が効かなかった。やられるって思った瞬間、マキアが首からぶら下げていたものから「マキア」と呼ぶオールフォーワンの声が聞こえた。その瞬間マキアの動きが止まった。そしたらいきなり自分の口から泥みたいなのが出てきた。気がつくとさっきまでいた場所から違う場所に移動していた。これって神野でオールフォーワンが使ってたやつみたいだな。トガが臭いって騒いでる。….たしかに臭いかもしれない。ワープで飛ばされた場所には、死柄木がドクターって呼んでいる人がいた。名前は氏子達磨らしい。周りを見渡すと脳無が沢山いた。あんなに苦労して倒していた脳無がこんなにいるなんてやべぇな。そう思っているといつの間にか話が終わっていた。ドクターは今は協力しないが、死柄木がマキアを従わせることが出来たら協力すると言った。死柄木はやる気満々だ。そしたらいきなり燈矢兄が俺は手伝わねぇぞって言ってきた。
ト「炎が効かないので拗ねてるのです」
トガが燈矢兄をからかう。
燈「喋るなイカレ女。いい仲間が出来そうなんだよ。そっちに時間を使いたい。いいだろ?」
死「ああ、楽しみに待ってるな」
どうやら燈矢兄だけ別行動らしい。
焦「燈矢兄、俺も行く」
燈「ダメだ」
燈矢兄が即答した。
焦「なんでた?」
燈「俺が今から会いに行くのはヒーローのヤツなんだ。もし焦凍が拐われでもしたら大変だろ」
焦「わかった。じゃあ死柄木たちと一緒にマキアと戦ってる」
燈「それもダメだ」
これもまた燈矢兄が即答した。
燈「アイツには俺の炎でも効かなかったんだぞ。もし焦凍が大怪我でもしたらどうすんだ。兄ちゃんは焦凍のことが心配なんだよ」
ト「荼毘くん、ちょっと気持ち悪いです」
荼「テメェは黙ってろ」
焦「燈矢兄のいじわる。じゃあ、俺どうすればいいんだよ」
燈矢兄と言い合いしてるとドクターが提案してきた。
ド「じゃあショートはわしの手伝いをするというのはどうじゃ?」
焦「手伝い?例えば何をするんだ?」
ド「そうじゃのう。例えば実験に必要な薬品を運んだり、ちょっと実験に協力してもらったり、脳無の性能テストをしたりするかのう」
焦「やる」
燈「はあ?脳無の性能テストなんて危険なことやらせるわけねぇだろ」
焦「燈矢兄は過保護すぎだって。俺は大丈夫だ。絶対怪我なんてしねぇ」
燈「….」
焦「….」
燈「はぁ…。わかった、ただし絶対に怪我なんてするなよ」
焦「うん。ありがとう、燈矢兄」
話がまとまったところで、ドクターが死柄木たちをワープでマキアのところに転送し、燈矢兄をそのヒーローの場所に転送した。全員がワープで消えたあと、俺はドクターに尋ねた。
焦「早速だがドクター、なにかすることないか?」
ここから長いようで短い、約1ヶ月半のドクターの手伝いが始まった。