今回はますしき?……なのか?
死ネタなので苦手な人はお帰りください~!!
≫≫≫≫知らない記憶
四「コイツ…しつけぇ……
四季は桃太郎と戦っており相手も中々倒れなく、これは体力の削り合いだ
桃「はッまだしにゃしねーよ。
そう言いながら桃太郎は四季に攻撃を仕掛ける
四「ヤバッこれ避けられ_____
と構えて瞼を閉じたが攻撃は当たらなかった
真「チッ…ガキが死ぬのははえーだろーが
と透明になって先に桃太郎を刃物で刺してくれていた
四「真澄たいちょーー!!!!
とありがとうと伝えるように真澄に抱きつく、真澄は呆れた顔で四季に抱きつかれた
真「馬鹿か?今は任務中だぞ、
さっさと無陀野の所でも行ってろ
と言いながらも四季の頭を二回ほどポンポンと撫でては四季を行かせる
四「後で終わったら褒めろよ真澄隊長!!
真「なに呑気な事言ってんだァ?終わってからな。
なんだかんだ真澄も否定しないので甘いのだろう
四季はそう指で差しながら早く任務を終わらせる為に駆け足で去っていった
四「これ終わったら真澄隊長に褒めて貰えるッ!
そう思いながら四季は敵を倒していった。
しかし。
四「は……?真澄たいちょ……。
目の前には血を流して倒れているこの世でいちばん愛している人が横たわっていた
真『ガキが死ぬのははえーだろ。』
そう言ってた姿が頭に過る
四「冗談はよしてくれ。
まだ信じられないのだ、さっきまで確かに動いて、話して、撫でてくれた人が死んでいることが
四「なあ、嘘だろ……?真澄隊長が死ぬ訳……
どんどん冷や汗ばかりかいて、脳が理解することを拒んで居るのだ
と言うか信じたくないから。
四「だ、だってチャラ先!!治せるよなぁ?!!
いつもみたいにッ、
そのチャラ先が残念そうな顔をしてようやく理解できた。
京「……ごめん。
もうあの人は生き返らないということを
四「ぁッ…そ、そんなぁッ”
》ポロポロ
膝から崩れ落ち、頭が追い付かなく吐きそうになる
四「うぷッ”、
嘘だ…嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ。
と思っていても容赦なく現実に叩きのめされる
もう握っても撫でてくれた手のように暖かくは無く、握り返してくれる事もないのだ
四「あぁ……誰でも良いから嘘でも良いから……
嘘って言ってよぉ……、
しばらくそこから動けず…真澄の死体を見ることしか出来ずに自分の無力さに絶望した
四「ずっと……大好きでしたぁッ、
》ポロッ
その言葉も返されることは無いのだから。
年月は経ち、四季は羅刹の教師になった
四「今年の一年生はどんな感じかなぁ~!
そう言いながら四季は大切そうに手に黒い手袋を付け、扉を開ける。
四「こんにちはー!!今日からお前らの担任の一ノ瀬四季だ!宜しくな!
》ニコッ
そう挨拶したらいちばん後ろの席の子に目が行った
黒い髪に猫のような大きい瞳孔、蛇のように鋭い目付き…
あの死ぬほど愛していた彼にそっくりだった
四季は戸惑いながらも
四「ッ……え、ぇーとこれから宜しくな?
そう言ったがあの彼にそっくりな人にしばらくたったら話しかけた。
名前も淀川真澄……そうきっと生まれ変わりなのかもしれない!!!
四「淀川!!もしかしてお前真澄たい___
真「ぁ”?誰だテメェ……
覚えていないんだ。
四「ぁ……少し知り合いに似ててな…気にすることは無いぜ……
真「用がねーなら行くぞ。
四「じゃ、じゃあまた!!
真「……変な奴。
そう言いながら走って消えて行き、ようやく1人になれた四季は
四「あぁ……本当にッ、…神様に嫌われてるなぁ、
》ポロポロ
この世でいちばん愛していた彼は、
今世では何も覚えていなかった。
そしてあの風景を思い出してしまった
四「真澄隊長……大好きでしたぁッ、
四季は黒色の手袋を眺めながら自分の目を隠すように覆った
≫≫≫≫
今回はバトエンですね
死ネタ系って四季裙殺す人()多いと思ったからあえて斜め上の此方にしました!
コメント
15件
初コメです!!めっちゃ面白かったです!!短編でも続き見たくなりました笑
はわわ……ますしき死ネタ良すぎる︎︎👍✨死ネタにバトエンって良いですね(≧∇≦)b

見るの遅くなってすみません! 真澄隊長ーー(T^T)