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キャラ崩壊
オリキャラあり
文才&語彙力皆無
それでも良い人は読んでくれ!
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『…その情報、何処から入手してるの。』
回りくどくはなったが、2人は漸く本題に移る事に成功した。
だがその質問をした瞬間、一気に周りの空気が凍ってしまった。
緊張の糸がピンと張り詰め、沈黙が訪れる。
だがその沈黙を破る様に鏡花は更に畳み掛けた。
「貴女達の情報は正確だという噂は知っている。誰も知り得ない様な情報を提供するって事も。
一体、何処から其の情報は取り入れて___」
「はいはい、そこまで〜」
急に鏡花が話している途中で、鳰が遮る形で口を開いた。
その眼は先程にも増して底知れぬ闇が深くなっていたのが判る程、冷たかった。
「誰がそんな機密情報を教えると思ってんの?」
言葉の重みがダイレクトに敦と鏡花にのしかかった。
ドスの効いた声に、心做しか肌までピリピリとした感覚に襲われる。
何も云えずに固まってしまった2人に追い打ちを掛ける様に夕も口を開いた。
「私達が提供する情報は”太宰さんの弱点”でしょう?もう既に私達の役目は果たしたの。
だからこれ以上応えるつもりは無いわ。」
「そーそ。もしそれが聞けないとなれば…、貴方達はこの世からおサラバする事になるよ?」
ニヤリと口許を歪ませる2人。
何時しか敦達の目の前に佇むのは、少女から闇の世界の情報を牛耳る奴等に変わっていた。
「君達の弱点に異能、行動や習性に加えて傾向等も全て頭の中にインプットされている。
もし此処で君達が私達と対峙するのであれば、私達も君達相手に容赦はしないよ。」
例え武装探偵社を敵に回そうとね、と鳰は付け足した。
そして鳰に続く様に、夕も有無を云わさぬ口調で続けた。
「だけど私達もそこまで悪じゃないわ。殺すのは容易だけど、それじゃあ何も面白くは無い。
そうでしょう、35人殺しさん?」
そう云って夕は鏡花を見据えた。
鏡花を捉えるその眼は、同志に共感を求める様であった。
それを察知した敦はサッと鏡花を庇う様に前に出た。
「そんな怖い顔で睨みつけないでよ。
立場的に君達が勝つ事はゼロに等しいんだからさ。」
鳰はそう告げた後、横に居る夕に合図を送った。
すると次の瞬間、鳰と夕は何時の間にか最初の建物の上の位置に戻っていた。
先程まで目の前に居た筈が、急に位置が移動した事に敦と鏡花は目を見張る。
だが、腕を組み直した鳰は構わず続けた。
「まぁ今日の処は初回限定、って事で見逃してあげる。但し、次は無いからね?」
そう云って眼光を鋭くさせた鳰とは反対に、笑みを深くした夕は鳰の言葉に続けた。
「貴方達は未だ新人君だから仕方が無いのかもしれないけど、そんなんじゃ何時か闇の人間に殺されちゃうわよ?
ちゃんと闇組織について知ってた方が良いと思うわ。」
未だ緊張の眼差しを鳰達に向ける敦と鏡花に、夕は揶揄う様に云った。
然し笑っている様で、何処か雰囲気は冷たい。
敦の頬に冷や汗が垂れた。
緊張や恐怖で湿る手を握り締めた時、ふと鳰と夕は手を握り合った。
そして上から敦達を見下ろしながら云った。
「「今日は有意義な時間を過ごせた。
再び逢える事を愉しみにしているよ。」」
そう口にした後、2人は音もなく消えた。
驚いた敦が先程まで2人が居た場所を目視で確認するが、そこにはもう何も無かった。
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先ず最初に、投稿遅れてすみませんでしたああああああああぁぁぁッ!!!!!!!!!!!!!
いやホントにすみません、土下座します(ガチで)
どの小説を次に書こうかとか、ボクちゃんこう見えて学生なんで、テストが『オワタ\(^o^)/』とか思ってたら、時がいつの間にか過ぎてました
(。 ・`ω・´) キラン☆(バリバリの言い訳です)
という事で、キャラ紹介の時に散々云ってた別の小説では無くこっちを先に投稿しました(何故だろうか)
面白いなって思ってくれたりしたら、いいねやコメントしてくれると嬉しいです!
それではまた逢う日まで!