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#文スト中原中也夢
茉莉(まつり)
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わああ第32話も最高だったよ〜!!😭💕✨ 中也の嫉妬、紅葉さんにすぐバレて「嫉妬じゃ」って言い返せないとこ、もうツボすぎて何度も笑った!最後の「勝てない」の悟り、完全に中也の負けじゃん…っていうかヒロインが「中也さんが1番好き」って満面の笑顔で言うシーン、キュン通り越して心臓止まるかと思った♡ 天然最強すぎる!この2人の甘々、ずっと見てたい!!⋆♡
前回の続きです!自分の中の中也さんなのでキャラ崩壊してますね⊂( ・ω・ )⊃最後の方は甘々よりになってます!今回少し長いです
本編スタート!
ーーーーーーーーーー
数分後ーー
「…なぁ」
「ん?」
「お前、最近随分アイツらと仲良いじゃねぇか」
「そう?」
「そうだろ」
彼女はうーんと考え込んだあと、
「だって皆いい人だよ?」
「……」
「いつも優しいし」
「……」
「話してて楽しいし」
「……」
中也の機嫌がどんどん下がっていた。
そこへ
「失礼するぞ」
救世主、いや火に油を注ぐといった方がいいだろうか。
尾崎紅葉が姿を見せた。
「中也」
「なんですか」
「顔が怖いのう」
「普通です」
「嘘じゃ」
即答である。紅葉は彼女から話を聞くと、何を察したのか、揶揄うように目を細めた。
「中也……嫉妬かえ?」
「違います」
「嫉妬じゃろ?」
「違います」
「嫉妬じゃ」
彼女はそんな2人のやり取りの意味が分からなかった。
「嫉妬?」
「そうじゃ」
「誰が?」
「中也が」
「誰に?」
「部下たちに」
「…なんで?」
中也は頭を抱えた。彼女は本気で理解していないのだ。
紅葉は楽しそうに笑う。
「中也はの」
「うん」
「独占欲が強いのじゃ」
「へぇー」
「自分だけを見て欲しいのじゃ」
「ふーん」
彼女は全く理解できていないようであった。
中也は顔を覆う。
「……姐さん」
「なんじゃ」
「余計なこと言わないでください」
「事実じゃろ?」
「……」
反論できなかった。
その日の帰り道ーー
二人並んで歩く。
しばらくして彼女がぽつりとつぶやいた。
「中也さん」
「なんだ」
「嫉妬してたの?」
中也は固まる。数秒沈黙が流れたあと、
「……してねぇ」
彼女は少し考えた。
そして、
ーーぎゅっ。
中也の手を握る。
「!?」
「私ね」
「……」
「中也さんが1番好きだよ?」
中也は握られた手に、力を入れることすら忘れた。
「皆優しくて好きだけど」
「……」
「中也さんは特別」
「だって恋人だもの」
中也は完全に思考停止していた。
そこへ追い討ちをかけるように彼女は続ける。
「だから大丈夫!」
ーーにこっ。
満面の笑み。
その瞬間、中也は悟った。
ーー勝てない。この天然には。一生。