テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
僕は教師に戻りいつもどうり授業を受けた 、 そしてやっと昼休みがきた 。
僕は 、素早く教室を出て1組へ向かった 。
💜『お 、やっときたぁ 、!笑』
💛『ごめんね 、笑』
💜『早く屋上行こーよ笑』
💛『で 、でも 、屋上って禁止じゃ 、、、』
💜『そんな事どうでもいいんだよ !笑』
💜『ほら !行くぞぉー ! !笑』
💛『えっあッ ! !』
そう言って清宗は僕の腕を掴み 、屋上まで一気に走り出した 。
💜『ふぅ 、、、』
💜『さすがに疲れるな 、、、』
💛『はぁッ 、、、はぁッ 、、、』
💜『息切れしすぎだろ !笑笑』
💛『う ぅ 、うるさいなぁっ 、、、』
💛『ぁっ 、、、』
つい 、勢いに余って言ってしまった 、、、
僕は慌てて口を隠す 。
💜『ごめんってぇ !笑笑』
あれ 、、、 ?
怒らないし 、殴らない 、、、 ?
💜『どぉ〜した 、、、 ?』
💛『ぁ 、 ぼーっとしてただけだよ 、、、 !』
💜『そっか !』
💜『あ !早く弁当食べようぜぇ〜 ! !』
💛『う 、うん 、 !』
僕はお弁当箱を開ける 。
💛『うわぁ ッ ? ! ? !』
お弁当箱の中身はハエの死骸や 、ムカデ 、アゲハ蝶の羽 、などが入っていた 。
💜『ん 、?』
💜『どーした 、?』
清宗が 、僕のお弁当箱の中身を見る 。
💜『ぎゃぁあぁぁああ ッ ? ! ? ! ? !』
💜『な、なんじゃこりゃぁ ッ ! !』
💛『ご 、ごめんね 、 !』
💛『い 、今捨ててくるからッ !』
僕は急いで 、屋上のゴミ箱にお弁当箱の中身を捨てて 、清宗の所へ帰った 。
💜『おかえり 、、、 !』
💛『ぅ 、うん !ただいま、、、 !』
💜『単刀直入に言う 、』
💜『りょっぴーお前虐められてるだろ 、、、?』
💛『ッ 、、、そ、そんなわけ ッ』
💜『俺がりょっぴーの事トイレで見つけた時からずっと思ってた 。』
💜『ホントの事言って 、、、 ?』
💜『こんな事言っても今日あったばっかだけど 、』
💜『友達だから 、、、』
僕は友達だからという言葉に思わず 、ずっと溜め込んでいた涙が溢れ出てしまった 。
💛『ぅ”う ッぁ”ぁ ッ』
💛『ぼぐ”ッッ ずっど ッ苦しくで ッ辛くて ッ』
💛『先生も” ッ見て見ぬフ”リ ッで ッ』
泣いてる俺の頭をずっと撫でてくれてる 。
あぁ 、なんて暖かいんだろう 。
親は 、俺がテストで高得点を取らないと 、頭を撫でてもくれない 、むしろ暴力をふるってくるのに 。
何もせずに頭を撫でて貰ってもいいの 、、、 ?
お弁当だって 、親は僕のは作りたくないって言って 、毎日夜のうちに作ってて 、
友達なんて 、初めてできたし 、
頭を撫でてもらうなんて 、一生してもらえないと思ってた 。
💜『少しは落ち着いた 、、、 ?』
💛『ぅ”んッ 、、、』
💜『あ 、俺のカレーパン1口あげる !』
💛『え !いいの 、、、 ?』
💜『うん !りょっぴーには元気になって貰いたいからな !』
💛『ありがと 、、、』
僕は1口食べる
💜『、、、』
💜『りょっぴーもっとおっきい1口いっていいんだぞ 、、、 ?』
💛『いや 、自分なりには結構おっきい1口いったつもり 、、、』
💜『はぁ ?どう見てもちっさいだろ !笑』
💛『えぇ !』
💜『ほらッ !もっと食えぇッ〜 ! !』
僕は無理矢理カレーパンを口に突っ込まれた 。
すると突然 、禁止なはずの屋上のドアが 、勢いよく開く 。
『お !高野先輩じゃないっすかぁ ! !』
『って 、何やってんすか 、、、 ?』
💜『お !若井と大森じゃねぇーか ! !』
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!