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その時決断されたハウレスの収容
私は突然の事に戸惑いつつも発言する
「フィンレイ様発言のご許可を」
「認める発言を許可しよう」
「ありがとうございます」
「ここにいる皆様に問いたいのですが皆様方は悪魔の力を恐れていらっしゃるので間違いありませんか?」
「それはそうだろう!!」
1人の男が立ちながらそれを言い放つ
少し大きな雑音が入り不快な気分になりながらも話を続ける
「ならハウレスの収容より私の収容の方がよろしいのではないでしょうか?」
ザワッーー
「静粛にそれはどう言う意味だ悪魔執事の主」
「まず悪魔執事は私の力の解放がなければ力を発揮でませんつまり私がいなきゃただの人間と変わりません」
その発言をした後にルカスとハウレスはこちらを見た
2人はこちらを見ていたが私は話を続ける
「私1人で済むと思いますが?」
その瞬間何名かの貴族が立ち上がり
「フィンレイ様今すぐ悪魔執事の主を処刑するべきだと思われます力の解放が出来なければ悪魔執事も人間と同じそうなければさほど怖くはありません」
「なッ……!!」
ハウレスが声を出そうとしていたが私は歩きそれを遮り2人に微笑みを見せた
せめて私を救ってくれた皆には幸せのままでいて欲しいから
「判決、悪魔執事の主を収容し、処刑する」
「主様ッ…!!」
ハウレスの声が聞こえて気づいたら振り返っていた
「ごめん私馬鹿だからこれくらいしか思いつかないや」
「主様……」
ルカスの苦しそうな声が聞こえる
そして気づいたら私達は囲まれていた
「じゃあまた後で」
下の方で手を振り苦しそうな2人を置き去りにして私は前に進んだ
相変わらず傭兵はこれが正解だと言う目をしていた
そうだ上に従ってる事が正解なら
それが一番平和かもしれない