テラーノベル
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少女side
あつい。
ここは、雨が、めったに降らない。
私はただ歩いた
魔力が無くなったらから
これじゃただの人間じゃないか、
なんて、パパは言ってたな
そんなことはどうでもいい。
とりあえず、向こうへ
歩いていこう。
雨の降るあそこへ
きっと誰かいるはず
一緒に旅をしてくれる誰かが。
時を共にしてくれる誰かが。
お互いを分かり会える誰かが。
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