コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
スタート☆
鬼舞辻「……ほう…」
きょうこ「そしたら渡しますよ」
鬼舞辻「わかった、ではよこせ…」
きょうこ「いや、先に鬼にしてくださいよ!奪って逃げるかもだし」
鬼舞辻「……………わかった…」
そして、私達は鬼になった
きょうこ「すごっ」
鬼舞辻「では、よこs」
きょうこ「走るよ…ゆうた…ボソッ」
ゆうた「おお!」
その瞬間…私達は作戦が成功したと確信した
ゆうたに私をおぶってもらって逃げるのだ
ゆうたはあんなクソ田舎だからこそなのか足が超絶早いのにスカウトされなかった
50メートル走2秒とはやはりぶっ壊れだ
流石の鬼でも追いつけない
追いつかれたとしても…
ゆうた「…………きてるか?」
きょうこ「きっきてるけど!お、落ちるって!!!!」
ゆうた「うるせぇ!早く足止めしろ!」
きょうこ「嗚呼」
私は見逃さなかった
私が鬼舞辻と話しているときに少し目がそれた時があった
その時に石などを拾っていたのだ
それを思いっきりぶつける
鬼舞辻「っ!!」
朝日が登る
ここは日陰
しかしもうそろそろ日向に出る
私達は鬼
勝てる
作戦は思い通りだった
きょうこ「ゆうた!」
ゆうた「おお!」
そして私達は
青い彼岸花を食す