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「✕〇城から任務の要請、宴の中で一般人を装ったヴィランを見つけ出せ、見つけたら直ちに拘束すること」
そんな任務要請が俺の端末から聞こえた
「行くか、これちゃんとした正装だよね?」
「そうですよ、スーツ着ないとですね」
「ここか」
要請された場所はかなりの大きな城でそして人も凄く多い、うわー、迷子になりそう
「うし、行くか、お前ら普通に宴に参加しろ」
「そして普通に装いながらヴィランをみつけろ」
了解、そんな言葉で始まった俺たちの任務
城内は暖かい色のシャンデリアと豪華な食事、そして豪華なワインが沢山用意されていた、その中で優雅な音楽で社交ダンスが繰り広げられている
「こんにちは」
そんな挨拶で声を掛けられた、誰だろうか少し鍛えているのか体型が良く若そうな男が俺に話しかけてきた。
「こんにちは」
「今回が初めてのお参加ですか?」
「そうです、素敵な宴ですね」
なんて感想を述べておけば満足するだろう、なんて思いながら感想を述べつつワインを口の中へ運ぶ
「ここ、宴にしては大人数でしょう」
「そうですね、珍しい宴だと思います」
「でしょう?私この宴が好きなんですよ」
「この素敵な場所で是非私と踊りませんか?」
「俺、男ですよ?」
「性別なんて関係ありません、是非御一緒に」
「…、お願いします」
一緒に踊ろうなんてお願いをされ少し戸惑ったが経験してみたいことはやってみようという精神で承知をしてみたことはいいが俺は踊れないぞ?なんて思いながら音楽に乗りながらなんとなく相手に合わせてみると相手も踊れないことを察してくれたのか俺の腰に手を添え積極的に動いてくれた
「とても良い踊りができました、楽しかったです」
「俺も凄く楽しかったです、踊れなくて戸惑っていたら積極的にリードして下さり助かりました」
少しの会話を交わしたところで相手が「では、また」と言いお別れとなった
少し時間が経った後小柳と会い会話を交わした
「お前さっき誰と踊ってたん?」
「あぁ、誰だっけな、そういえば名前聞いてないや」
「ふーん」
なんて言えば小柳らしい返事がかえってきた
「ヴィランっぽい人見つかった?」
「いやまだやね」
「じゃあ引き続きずっと人を観察してればいい?」
「うん」
そんな確認をし俺たちは各自の仕事に戻った
「まじで見つかんないなぁ、ほんとに居るのかな」
なんて独り言を呟きながら少し宴会場から離れた廊下を歩いていればさっきの男に会った
「あ、こんにちは、また会いましたね」
「こんにちは、会いましたね」
「ちょっと二人だけで話してみたいので少し離れた所に行きませんか?」
と言われ考えた、もしこのタイミングでヴィランが見つかり会場から離れた場所に居ると確実にアイツらに怒られる、でもなぁ、全然見つかんないんだよなぁ、まあ少しくらいいいか
「いいですよ」
なんて言えば少し離れた個室に誘導され、カップに入ったコーヒーとクッキーが添えられた
「ここ、誰も使ってないんですか?」
「そうなんです、使われてないので宴から離れたくなった時に休憩として使ってます」
しばらく会話をしていた時にふと気になった物があった、なんだろうか謎の液体?いや違う何かの薬品のようなものだ。
「これ、なんですか?」
「…あぁ、これですか、なんでしたっけ、忘れてしまいました」
「そうですか」
どのくらい経っただろうか、時間にも気付かないくらい会話をしてしまった気がする、そろそろ戻った方がいいか
「そろそろ、戻ります、とても楽しかったです」
「あら、戻られますか?」
「はい」と返事をし扉を開けようとした時に不意に片腕を掴まれた
「そんな簡単に帰れると思わないで下さいね」
と言って俺の視界は途切れた
「…ん」
ここどこだ?俺はさっきまで何をしていた、てかいまそもそも何時だ、記憶を辿りながらさっきの出来事を思い出す、確か俺男の人と一緒に飲み物を飲みながら話してその後に…、そうだその後気絶したんだ
じゃああの男におれはずっと騙されていたのだろうか、ああ、ダメじゃないかヒーロー、おまえはみんなのスーパーヒーローなんだろう?そんな事が自分に対して思う辺りもう俺の頭は自分への怒りで溢れていた
「あ、起きた?ライくん」
「今、俺の名前…言った?」
確か名前は言っていないはず、それにこの男の名前も俺は知らない、じゃあなんで
「あぁ、なんでだろうね、ふふ、知らない方が今のライくんにはいいんじゃないかな」
「…は?」
「知りたい?そっかー知りたいかあ、じゃあ言うこと聞いてくれたら教えてあげるね」
そう言った後男はこちらに近寄り俺を押し倒した後身動きが取れないように謎の注射を打った
「…っ、お前なんの注射を打った?」
「んー?なんだろうね、ライくんが弱るような注射だよー」
そういった後男は俺のスーツを脱がしていき自分の服も脱ぎ始めた
「まって、お願いだから、っなにするの」
「ふふ、今から教えてあげるね」
「ライくんの中には今力が入らなくなって抵抗が出来なくなるような薬を入れたんだよ、あの部屋にあった薬品のような薬がそれだよ、それで俺はライくんを俺のものにしたいんだ、だから今から躾ていくから一緒にがんばろうね!」
なんてまるでアニメでしか見たことの無いような展開で話された
「ぃい”やっっ!触らないで、いや」
クソ、力が入らない、どうしようどうしよう、こんな時ロウやカゲツや星導は何をしたらいいかが分かるんだろうなぁ、嫌だ助けてこわい
「んっ、ぁあ”っっ…いやだぁ」
「ライくん、俺がなんでライくんの名前を知ってるか教えてあげるね、俺がヴィランなんだよ、本部からの要請で来たんでしょ?それを俺は待っていたんだよ、ライくんが来てくれてよかったなぁ♡」
クソ、クソ!はめられた、最初から俺は間違っていたんだ、こんなヤツの事信じるんじゃなかった、ヒーロー失格じゃねえか、ああもう力が入らないむりだ諦めよう
どれぐらい経ったのだろうか意識が戻った頃にはあの男はこの場に居なく拘束された状態で俺は1人だった
「ぅ、ぁ…、みんなどこぉ?」
意識がハッキリしない、呂律も上手く回らない、ダメだ俺はダメ人間なんだ
________
宴から時間がかなり経った、未だにヴィランが見つからず苦戦をしている、クソ、何処にいんだよ
「あ、小柳くんじゃん、どう?順調?」
「いや全くやね、全く見当たらん」
「やっぱり?俺とカゲツも全くです」
今回は手強いねすねぇ、なんて星導が少し笑いながら話した
「お前伊波みたか?」
「そういえば一度も会ってないですね、発信機みればいいんじゃないですか?」
「そうだな」
そうだ発信機をみれば簡単じゃないか、と思いながら発信機を見てみるとライは個室に居た、何故だ?個室に用があったのか?いや、あいつはヴィランを一般人から見つけ出すのが任務のはずだ、わざわざ個室まで行く必要があったか?
「伊波、個室にいるわ、なんでかがわかんねえ、とりあえずカゲツも連れて行くぞ」
はい、なんて場の様子を理解したのか少しかしこまった返事が帰ってきた
「ここか」
入るぞ、なんて声を掛けながら扉を開くとそこには伊波の姿はなかった、おかしい、何故だ
「ん、なんやこれ、扉?」
と言いながらカゲツが見つけた扉を開くと地下まで続く階段があった
「行ってみるか」
地下には謎の薬品が山ほどあり今も使われている雰囲気がした
「ねぇ、おかしいと思いません?この中にライの発信機が反応してるのって絶対にやばいことが起こりましたよね」
なんて星導に言われ改めて考えてみるとおかしな点は沢山あった、わざわざ個室だったり、地下があったり謎の薬品がたくさんある、おかしな点があり過ぎる
「急ぐぞ」
急ぐぞと言ったしばらくした後に伊波の気配を感じた、ここだ、伊波はここにいるはずだ
扉を開けた瞬間に異臭や血の匂い、そして薬品の匂いや様々な匂いがした部屋の中に伊波は拘束され脱がされた状態で横になっていた
「っ、伊波!!」
「んぁ、ろお?ろお?きてくれたのぉ?」
見つけ時の伊波の状況は最悪だった、伊波の服は脱がされ破かれ腕には注射の後や様々な傷跡などと最悪だったクソ、やらかした、もっと注意するべきだった
「今は何も言わなくていいから、帰るぞ」
拠点に帰り伊波を寝かした後に俺たちは話し合った
「まじでどーいうことですか?なんでライがあんな状況であんなことになってたんですか?」
「落ち着け、星導」
「伊波、俺らになんも言わんかったな、それぐらいやばかったんやろうな」
「なんなんですか、何処のどいつがやったんですか」
「分かったから、一旦落ち着け」
「だれが落ち着けると思いますか?冷静な方が頭おかしいんじゃないですか?」
「あ??おまえもう少し発言には気をつけろよ」
なんて口論を続けていれば伊波が起きてしまった
「ん”っ、」
「伊波!?起きたんか、大丈夫か何があったんや」
「あれ、カゲツ?ここどこ、」
「ここは拠点や、伊波何されたか話せ」
そう言い、伊波が何をされたかを話してくれた
「俺、最初に男の人に話しかけられてさ、その男の人と仲良くなって二人だけの場所で話そうって言われて着いて行ったらまんまと嵌められて抵抗出来なくなる注射打たれて身体色々されてあんな感じに横になってた」
なんて言われた伊波に起こった出来事に怒りが沸いてきた、収まれ、俺収まるんだ
「1回風呂入るか?嫌だろ、触られたし」
「うん、入ろうかな」
伊波が風呂に入ってる中俺たちは犯人の男を探っていた
「俺、多分心当たりあるわ、伊波と一緒に社交ダンス踊ってた奴だと思う」
「俺もそれ見てました、随分馴れ馴れしい男でしたよね、ムカつきます」
なんて話をしていたら伊波が出てきた
「改めて聞く、犯人って社交ダンス踊ってた奴か?」
「うん、そう」
「わかった」
と言えば星導とカゲツは犯人を探しに城へと向かっていった
「伊波、怖かったな、ごめんな、間に合わなくて」
「ろおはわるくないよ、俺の危機感がなかった、俺こそごめんね」
泣きたいはずなのに泣かない伊波、みんなのヒーローでも泣きたい時はあるはずだ
「泣いていいぞ、俺しかいない」
「….、っぅん、そう、っだね」
なんて言いながら泣き出した伊波を俺は寄り添うことしか出来ないが沢山話を聞いてやった
「こわかったのぉ、っ、知らない人に注射打たれて嫌なことされて、抵抗したいのに出来なくて、ヒーローなのにこんな弱っちくて…っ、ごめん、ほんとにごめん..っ」
謝りながらポロポロと大きな瞳から涙を零すライを俺は抱きしめてやった、大丈夫、俺が守ってやるから
しばらくした数日後、ライを散々な目にした男は俺たち3人が償うようにと言う意味で星導が宇宙へと飛ばした
そしてライはあの頃の事がトラウマなのだろう、1人にはなりたがらないし俺たち以外の男が近づくと少し焦りを表したりなど怖がっている様子が見られるようになった
俺たちの光であるライにこんな目に遭わせたのだから償うようにしてもらわないとな、一生をかけて償え
俺たちの大事な子に手を出したのだから
お久しぶりです
初めましての方しかいないと思うので初めまして
最近はstxxx様ではなく2j3j様に沼っています
stxxx様は全体ではあまり最近は追いついてなくて個人なら追いついています
今回は初となる2j3j様の作品を作らせて頂きました、初めて+ド新規なので話し方や設定があやふやかと思われますがご了承下さい。
💡さんがかなり可哀想な目にあってしまうお話でした
わたしが🐺💡のペアが好きで少しどうしても🐺💡が入ってしまいました許して下さいね
支部にもあげようかと思います、是非見つけて下さい