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〜渡辺〜
渡辺︰はぁ、俺ホントにダメだな…
このままいっその事飛び降りよっかな、
俺は、飛び降りる体制になった。
その時…
渡辺︰もう、全部忘れてやる、、!!
塩田︰ダメ!!
女性は、急いで俺を抱きしめた
渡辺︰え…
塩田︰危ない!
渡辺︰わっ!
俺は、滑った勢いで宙吊りになってしまった
塩田︰誰かっ、誰か助けてってば!!
渡辺︰ッ!
塩田︰あああ!!
何とか俺は、女性に助けてもらい、地面についた
塩田︰安心してください。
女性の上着を俺にそっと優しくかけてくれた。そして、抱きしめられた。
塩田︰とりあえず、家に帰りましょう。家はどこですか?
俺は、言いたくなかった。だって、今やっと安心できる人のそばにいたかったから。
塩田︰あの…?
渡辺︰…たい、
塩田︰もう1回いいですか?
渡辺︰あなたの家に行きたい、
塩田︰私の家ですか?私はいいですけど…
渡辺︰俺は全然いいです、、!!
塩田︰じゃあ、すぐ近くなんで、歩きでも大丈夫ですか?それか、歩きづらかったらおんぶとかしますよ!
渡辺︰俺、重いけど…
塩田︰じゃあ、誰か呼びます!って言ったら嫌ですか…?
渡辺︰何でっ、
塩田︰だって、2人きりが良さそうな顔してたんで。
渡辺︰タクシーでも大丈夫です、
塩田︰分かりました!じゃあ、タクシー呼びますね!
その後、タクシーが来て俺は女性の家に行った。
その後の記憶は無い。
朝、目覚めると…
塩田︰仕事とかあるんですか?
目の前に天使がいた。
渡辺︰あっ、仕事はあります、
塩田︰時間大丈夫ですか?
渡辺︰あ、行ってきます、
塩田︰行ってらっしゃいです!朝ごはんは…?
渡辺︰途中で買います、!
塩田︰はい!では!
俺は、行くのは嫌だった。
だけど、これ以上迷惑はかけれない。
女性にも、メンバーにも。