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続き待ってます!
つづきってます
地 雷 一 覧
いさばち、くにちぎ、もぶりん 要素あり。
さえりん匂わせ? もしかしたらガッツリあるかもです。未来の自分に託します。
ばちら、ちぎり、りん ♀ です。
性描写モロはないですが、匂わせあり。
モブにより凛ちゃん妊娠します。
冴さん若干クズ男味
作者は妊娠についてほぼ知識ゼロに等しいです。
オリの子供がでてきます。
今回は原因というか、そうなった理由だけ書くと思います。もしかしたらもっと書くかも
地雷さんはばっく!
読んでからの文句は受け付けません。
年齢とか考えてません。
通報しないでね!
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あれは、雪の降る寒い日だった。
忘れもしないあの日。兄が4年ぶりに日本に帰ってきた日。兄が夢を描き変えた日。
…兄に、拒絶された日。
「消えろ凛…俺の人生にもうお前は要らない」
自分の体温が激的に下がっていくのが感じ取れた
なんでそんな酷い事言うの?消えろって何?要らないって何?私はもう兄ちゃんの人生には要らないの?
聞きたいことは沢山あったが、思考が纏まらず言い返せずにいた。
ああ、兄が、憧れの人が去っていく。何か言わなきゃ、何か、なにかなにかなにかなにかなにかなにかなにかなにかなにかなにかなにか
行ってしまった。何も言えなかった。雪がしんしんと降り続く場所には、広くて小さい背が1つしか見えなかった。
ああ、雪が強くなっていく。帰らなきゃ、周りはもう真っ暗だ、立ち上がり、とぼとぼという効果音が付きそうなくらいに、家路を辿っていくその時。
横に黒のワゴン車が止まった。良い予感はしなかった。
逃げなきゃ、頭の中で警報音が鳴り響いている
でも動けずに捕まり、そのままワゴン車に放り込まれた。
目が覚めると、ベッドに寝転がされていた。自分は服は着ているが、下着が剥ぎ取られており、周りにはガラス戸の棚が並べられており、中にあるのは所存、大人の玩具だった。言うなればラブホテルのような場所だった。ここはどこだろうか、どれくらい寝ていたのだろうか、両親は心配していないだろうか、なぜ下着が剥ぎ取られて居るのだろうか、なんて事を考えていると、ドアから誰かが入ってきた。
「あ、おはよ〜!よく眠れた?」
誰だろうか、凛よりも、二回り以上大きく、スタイリッシュで世でいう”イケメン”と呼ばれる類だ。けれども、凛にはそんな人、見たことがなかったので、少なくとも知り合いではないと思う。
「誰お前」
威嚇がてら、少し高圧的に問う。
「あはは〜、そんなに威嚇しないでよ」
正直、ウザイ。普通初対面の相手に高圧的な態度取られたら怯むものだろう。だがこの男は態度を変えず、マイペースに話しかけてくる。
「てか、これ誘拐だろ、私が訴えたらお前は刑務所行きだ」
「分かってるよ、そんなこと。だから少し脅すことにする。」
「は?」
「これ、君が寝てる時に撮った君の全裸写真。僕が捕まるのなら、これ警察に出しちゃおっかなー」
………自分の裸がなんだと言うのだろうか、出したいなら出せばいい、別に減るものじゃないし、それでこの男が捕まるのなら万々歳だ。
「…とか思ってるでしょ」
「!」
「やっぱそう思うかー、でもよぉーく考えてみて、仮に警察沙汰になったとして、君のお兄さん、糸師冴君はどうなるんだろう」
「!?」
「僕は自慢できることじゃないが、連続女児強姦魔として、警察にマークされてる。捕まったら高確率で報道されるよなー、そしたら被害者として君も出てきて、それがあの日本の至宝糸師冴の妹ときた、マスコミは掴んだ魚は逃がさないよなー、当然君の家はマスコミだらけになるよなー、そしたらお兄さんにも被害が被るよなーー、」
ヒュッ
喉が鳴る。欠陥品の私が兄ちゃんの評判を下げる……?嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
「嫌ならさ、言うこと聞くのが身のため兄のためだよ」
私は返す言葉が無く、男の言うことを聞くしか無かった。
「んじゃいただきまーす」
喰われた。見知らぬ男に。
奪われた。兄以上に好きな人が現るまでと、とっておいた初めてを。
汚された。神聖な兄と同じ血を引くこの体を。
でも、なんだかスッキリした気がする。兄に拒絶された鬱憤が、発散していくような、そんな気持ちだった。
何故か涙は出なかった。
月日は巡り、あれから7ヶ月が立とうとしていた。
もう立派な高校生だ。
あの後から、私は体調を崩すことが増えた。
ある日、お腹の重みで目が覚めた。何かがおかしい。何を思ってか、部屋にある全身鏡に自分を映した。するとどうだろうか、数ヶ月前は筋肉が引き締まって、キュッとなっていたお腹が少し出ているではないか。原因を探るが、思い当る点はない。もしかして病気じゃないのか、だとしたらサッカーが出来なくなって困る、凛自身、病院は大嫌いだが、サッカーが出来なくなるのはもっと嫌なので、渋々行くことにした。両親には友達と遊びに行ってくると言ったら、何故か泣かれた
「お待たせ」
「遅いヂャン!どんだけ待たすんよーw」
「わりーわりー」
この子は友達の○○。ギャルだが、根はすんごい良い奴。
「…んでー?病院に付き合って欲しいと」
「…そう、めーわくだったら別にいい」
「めーわくなんて言ってないヂャン!むしろもっと頼れっつーか、その代わり!病院帰りショッピング付き合えしー」
な?めっちゃ良い奴。
「糸師凛さーん」
「呼ばれた、行ってくる。」
「はーい」
とか言いながら診察室前まで来てくれる○○。まじで良い奴!
「今日はどんな症状で」
「数ヶ月とは比べ物にならないくらいお腹が出てて、私自身もそうなった原因が思い当たらなくて。あと、仰向けになるとお腹が重いとか、半年前くらいから妙に体調崩しやすくなってて、」
「うーん、その症状じゃ多分これだと思うんだけど、」
「?」
「ここ半年くらい、男性と性行為した?」
「え!?いや、なi」
あれは、そうなのだろうか、一応そうか、
「半年前くらいに、1度だけ……」
「そっかそっか、多分妊娠してるね。エコーでも見てみようか。」
「????」
理解が出来ない。というか、脳が理解を拒んでる
あの行為をすれば、妊娠することは知っていたが、あくまで危険日と呼ばれるときに50%の確率で受するものであって……あの時は危険日だったっけ?
「オーケイ、一旦落ち着こうか。」
医師の言葉で、脳がだんだんとクリアになっていく。えーっと?私が妊娠してて?…ん?妊娠?ニンシン?にんしんってあのにんしん?私が?
「えええええええええええええ!!!!!!!」
あの後、検査薬でも、エコーでも見て見たが、やはり妊娠しているらしい。しかも双子。堕胎時期は過ぎており、産むしかないのだという。そっか、私のお腹に、命が2つあるのか、
望まない妊娠だったが、お腹の中に尊い命があると思うと、悪い気はしなかった。
主は眠くなってきました。
変なところで切ってしまい、すみません。
結局投獄後までいけませんでした。
続きは早く書きたいとおもっています。
………頑張ったから人気出て欲しいなー、