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左馬一

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左馬一

21 - 番外編 ①

♥

50

2024年07月26日

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・番外編となります!本編とは全くをもって関係ないです!ですが本編のちょっと未来的なもので左馬一は交際関係となっています!

・ヒプノシスマイクの碧棺左馬刻×山田一郎の

カップリングです!苦手な人はブラウザバック!

・一郎の誕生日祝いの番外編です。



誕生日は苦手でしかなかった。

俺に欲しいものなんてねぇし、人から祝われることなんてむず痒いもんだ。

だが、今は…… …


「はぁぁぁ…………」

「?いちろーどうしたの?折角の今日の主役なのにため息はメッだよ!☆」

「わりぃ……ちょっとな。」

俺は今、依頼中に何故かシブヤにいる乱数に捕まりプレゼント選びをすると言って依頼を詰め、ショッピングモールに連れられた。

「フーン………あ、わかった!ゼッタイ左馬刻サマ関連でしょ〜〜〜?♪♫」

「…乱数に隠し事はできねぇか。」

「どーしたのさァ?まさかのまさかで誕生日前に喧嘩しちゃった、とか?」

「いや、別に喧嘩してねぇ。それにかれこれ2週間は顔合わせてねぇな。お互い忙しいし」

「へぇ!じゃあ気まずいってこと??」

「いや、スマホでやり取りはしてるから別に気まずいってわけではないんだが……」

そう乱数がガンガン質問トークしてる時結構の値段がするが、断然洒落てる靴が目に映った。その靴の近くに行き、乱数に相談したところオーケーを貰った。

「……ねぇイチロー!左馬刻と今日は何処かに行くの?それとも家でいちゃつくのカナー??♪」

「いや、全っ然そうゆうの話してねぇ…な」

言いかけた時スマホからバイブが鳴り、恐る恐る見てみると左馬刻からの新着メッセージで乱数がニヤニヤとしながらスマホを覗き込んできた。

『今日会えるか』

送られてきた文章にはこんな事が書いてあった。たったの六文字の言葉なのにこれほど嬉しいものがあって、気持ちを高ぶらせるものなのか

「で、イチローどうするの?」

「………ま、依頼は夜には切り上げるつもりだったから行くけどよ」

「…イチロ〜〜?♪顔ひきつってるよ☆」

「はっ?!!ひきつってねぇよ!」

そう返し、俺は『全然いいぜ』と返しすぐに左馬刻からはすぐに返信が返ってきて

『んじゃ俺の家に来いよ。拒否権はねェぜ 』

とだけ書いてあった。

「うわーこれホントにバースデーの人に祝う態度なの??まー左馬刻サマらしいなー♪」

「あ、そうだ!!イチロー、彼氏様に会うなら僕がコーディネートしてあげるよ!」

「え、いや全然自分で決めれるからいいぜ…?」

「駄目駄目!いいから僕に任せって♪♫」

「乱数………俺で着せ替えしてぇだけだろ……」


乱数に着せ替えされて3時間の末にやっと解放され、依頼をさっと片付けてイケブクロを出た俺の服装はいつものヘッドホンにカーゴパンツに半袖のパーカーを羽織り、チャックを全開にさせられ下には胸元がガバガバのノースリーブのVネックを着せされ、おまけに帽子を被らされた。

一つ言えることは

「………慣れねぇ」


ヨコハマについた俺は左馬刻のアパートへと足を運ばせる途中に見覚えた人物、白髪の名のしれたやつと目があった。そいつは早い足で俺のところへとよってきた。

「よォ随分久しぶりだなイチロークン。」

「左馬刻」

「様をつけろよ。……そろそろ此方来る気なったか?」

「二郎と三郎が二十歳になったら考えてやるよ」

「ハハッ相変わらずガードかてェこった」

そう言いながら左馬刻は煙草を吸う。認めなくないが、やっぱり顔がいい。それでいて俺にしか見せてくれない可愛い醜態が好きだ。

「一郎。今日はなんの日だろうなァ? 」

左馬刻がニヤニヤしながら聞いてくると少しイラッと来た。が、これは毎年のようにあるから仕方が無い。もう慣れた。

「はぁ………アホ刻。」

「誰がアホだと?アァ?」

「分かってんなら素直になろうぜ?パイセン?」

「おーおーみねぇうちにご立派になったモンだなイチローォ?」

「まぁいいからその左手に隠してる物見せてくれよ。気になって仕方ねぇ。」

「アーー。バレてたか。」

「アホ丸出しでな。」

「ハメ殺すぞ」

そう言い、左馬刻は左手に隠してあった黒い小さな箱を取り出して中身を見せてくる。その瞬間俺の顔が赤くなったのが自分でも苦しいほどわかった。

「………は??」

「ハハ。Happy Birthday一郎。後、ついでに婚約してくれよ?」

渡されたものは青い宝石のついた指輪だった。コイツはずっと毎年毎年高価なもの、それも全部青色があるものばかり。マーキングしてるのか知らねぇけど。去年は青いピアス開けられたりな。

「返事はどうしたイチロークン?」

「………コレカラモヨロシクオネガイシマス…」

「何でカタコトなんだよ。ハハッ」

左馬刻がはにかみながら言う。俺はまだ海が熱かった。全然冷める気しねぇよ。この心情も、奪われた心も。

「で、それとこれとは別なんだがイチロークンさァ。誰に許可を得てこんな胸元緩くしてんだ?ァ? 」

「え??」

「そうゆうこった。じゃ俺の家行こうぜ」

「いやどうゆう意味だよっ!!」


「………… 」

「イチロー指輪はめたか?」

「…はめた」

呆然と指輪をはめてその指輪をみる俺に隣に左馬刻が座ってくる。

………婚約した実感ねぇな。それに婚約の次って結婚だよな……??

「はぁ、やっとだわ」

「は?なにが?」

「全部俺色に染め上げたことだわ。」

そういうと左馬刻は俺の青いピアスをつけた耳を触る

「このピアスも、」

そして俺の手に触れる

「そんでこの指輪とオメェの心な」

そういうと悪戯心あふれる顔で俺を見つめてきた。俺はまた顔が赤くなった。そして渾身の一言が

「ずりぃ……ホントアンタずるい…」

と言う言葉だった。そして左馬刻が俺のことを急に押し倒し、

「今日は帰さねェし、容赦しねェぞクソガキ?」

「ハハッ、精々犬のみてぇーに腰振って頑張ってくださいよ。パイセン」

そう言い俺と左馬刻は唇を交わした。

閲覧ありがとうございました!!

いやぁ性癖がぶち込まれた番外編でした!番外編シリーズは次は左馬刻バースデー編でお会いしましょうってことで!私は一郎ガチャをひいてきます!()

ちなみに謝罪なのですがここ最近普通にリアル忙しくて投稿できませんでした、、学生は夏休みだというのに、、(憎)

後は主がHUNTER×HUNTERを合間に見てたのが決定打ですね()

そのうちキルゴンかこうと思ってます(仕事しろ)

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コメント

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前の垢が消えてしまったので此方の方で続きを書いていきたいと思います。読んでいた人達すみませんでした。

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