乱歩さん….誕生日….
おめでとうございまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁす!!!!!!!!!
もう一生これからも乱歩さん愛します、!!✨
って事で乱歩さんの誕生日記念ストーリーでございます!!✨
ノベル下手くそなので暖かい目で見てください…!!
ではどうぞ!!
⚠️微福乱福かも⚠️
なんか感動を目指して書いていたら福乱福っぽくなってしまいました…、私は全然そんな気ないんですがね…一応地雷の方はお気をつけて
福沢『うむ….』
とある日、福沢は人気な和菓子屋の前で仁王立ちをして悩んでいた
それから10分もそこに居座りずっと考えていた福沢だったが途中で考えるのを諦めたかのようにため息をついた
福沢『どうしたものか….』
そんな独り言を喋っていたら後ろから声が聞こえた
与謝野『なぁに辛気臭い顔してるんだい』
後ろを振り返れば面倒くさそうに言い後ろからバシバシと背中を叩く与謝野先生の姿が見えた
福沢『なに、乱歩の誕生日プレゼントに悩んでいてな…』
与謝野先生は不思議そうに福沢を見つめていた
与謝野『和菓子じゃないのかい…?そんなに種類で悩むのかい?』
福沢『いや…そういう事じゃないんだが….』
福沢は困ったように言った
与謝野『なんだい!ハッキリ言いなよ』
福沢『…その…』
福沢『実は…乱歩の誕生日、祝うの今日が初めてなんだ』
与謝野『そうなのかい?』
福沢『あぁ…それで、初めての誕生日プレゼントだ、乱歩がとびきり喜ぶものを、と…』
福沢『勿論、和菓子でもいいんだが…本当にこれが1番欲しいものなのだろうかと…』
そう悩みの種を打ち明けた後与謝野先生からの返答がなかったため与謝野先生を見たら与謝野先生は呆れたような顔をしていた
福沢『….な、なんだ…?』
与謝野『はぁ~~~…』
大きなため息をつく与謝野先生
与謝野先生が何故そんな顔をするのかが理解出来ずに混乱する福沢
それから少し沈黙が続き先に口を開いたのは与謝野先生だった
与謝野『あんたねぇ、本当に分からないのかい?』
福沢『….何がだ?』
与謝野『乱歩さんの欲しいものだよ!!』
福沢は少し戸惑って考えてから頷いた
与謝野『はぁ~~..どうしてこうも鈍感なのかねぇ…』
与謝野先生の言ってることが理解出来ないのか福沢は首を傾げた
福沢『鈍感…とは?』
与謝野『はぁ、もう乱歩さんに直接聞いた方がいいんじゃないかい?』
福沢『いや、、誕生日の日はサプライズをするものだと…』
与謝野『別に聞いてもいいんじゃないかい?』
福沢『そう、なのか…それもアリなのか…』
福沢『ありがとう、与謝野先生、今すぐ聞きに行ってくる』
そう言って福沢は乱歩さんの元へ向かった
与謝野『まったく…世話のやける大人だねぇ…』
探偵社
福沢『乱歩、少し話があるんだが…』
昼寝から起きた瞬間社長にそう言われ僕は混乱した、普段なら特に気にもとめないが社長に言われるとどうも胸がざわざわして捨てられるんじゃないか、そんな不安が込み上げてくる
乱歩『な、に…?』
乱歩さんは不安そうに戸惑った顔で返事をした
福沢『いや、その…』
社長の挙動不審な態度に疑問を持ち返答を促す言葉をかける
乱歩『どうしたの?社長』
社長『…こんな事を言うのはなんだが、乱歩』
社長『何か、欲しいものはないか…?』
乱歩『….え?』
その言葉に一瞬固まってしまった、何時もならすぐ答えるのに、さっきまで捨てられるだなんて有り得ない妄想で不安になってしまっていたせいだ、本当に馬鹿らしい….
何時も社長はこんなにも優しい顔を僕に向けてくれているのに
あまりの自分の勘違いに笑ってしまった
社長は笑った僕を見て不思議そうにしていた
乱歩『欲しいものー?あははっ』
乱歩『うーん、そうだね〜…』
正直色んな欲しいものが頭に思い浮かんだ、駄菓子や推理小説やラムネ、色んなものを考えた、けど…今僕が1番欲しいのは
乱歩『ほ….い』
社長『…..?』
社長はキョトンとしていた
社長『なんだ…?』
社長『済まない、よく聞こえなかった…』
乱歩『….褒めて、ほしい…』
社長『….?』
社長『それで、いいのか…?』
社長は驚いた顔で僕にそう聞いてきた
乱歩『うん…!』
乱歩『それがいいんだ…』
社長『そう、か…』
社長は納得して元の顔に戻ったそして社長は口を開いた
社長『では乱歩、23時50にまたここに来てくれ』
乱歩『えー?わざわざ行きたくなーい』
社長『…褒められたくないのか?』
そう言われたらなんも言えなくなってしまう、それを分かってて…社長ずるい!って思いつつも不貞腐れながらも面倒臭そうに僕は返事をした
PM 23時50
約束の時間通り僕は探偵社に来た、けどこれから起こることは全部予想が着くし流石に超能力を使わなくても分かる、褒められるだけなのになんでこんなこと….
そう思いながら探偵社の扉を開けた
ガチャ
乱歩『社長ー?来たけどー?』
シーン
返事がない、まさか社長遅刻….?嫌でも社長が遅刻だなんてした事が…
そう考え混んでいたらすっかり日付が変わろうとしていた
乱歩『そろそろ帰ろうかな…』
そう思って帰ろうとした次の瞬間さっきまで暗かった部屋が突然明るくなりパンっっ!!という音と同時に紙吹雪が僕の周りに舞った、その後与謝野さんと社長がケーキを持って来た
与謝野&社長『乱歩、』
急なことで立ち尽くしてる僕を無視して2人が僕に喋りかけてきた
誕生日おめでとう
僕は硬直した、誕生日…?時計を見てみれば日付けが変わっていた
そっか….そうだ、今日は僕の誕生日だ、今まで誰にも祝われた事がなくて忘れてしまっていた自分の生まれた日、だからこんな回りくどい事をして…
社長『乱歩』
社長そう言って僕に近付いてきて頭に手を置いた、優しく力強くて、誠実な…僕の好きな手だ
社長『誕生日、おめでとう、』
社長『昨日言ったように沢山今日は褒めてやる』
乱歩『社長…』
与謝野『乱歩さん』
乱歩『!!』
与謝野『わたしからは駄菓子の詰め合わせだよ、褒めてもらうのは社長がいいだろう?』
乱歩『あ、ありがとう…』
咄嗟にお礼の言葉が僕の口から出た
与謝野『乱歩さんがお礼を言うとは、珍しいねぇ笑』
乱歩『別に…!!僕だって御礼くらい言うよ!!』
乱歩『…その、2人とも、ありがとうね…!!//』
社長と与謝野は顔を見合わせ、その後優しく笑った
その日の夜、夜の寂しさ涼しさをかき消すくらいの暖かく優しい空気が探偵社には漂っていた
終了です!!
ノベルやっぱり難しいですね…いつにも増して下手くそになってしまう…
あとこれ事情は言えませんが命懸けで出したので返信めちゃ遅くなります、明日とかになるかもです💦
誤字脱字があったらすみません!!
では今年も乱歩さんに幸あれ!!!✨