テラーノベル
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主🪼 「普段飯は1人で食べてます。」
「外食でも圧倒的に食べるの遅いんだよね。1人だけ最後まで食べてんの(笑」
***
🍍視点
📢🎼 「なつー、食べさせて?」
🍍🎼 「自分で食えるだろ?」
📢🎼 「いいじゃん2週間ぶりなんだし」
🍍🎼 「…ん、(差し出す」
📢🎼 「あ,やけに素直な事で」
🍍🎼 「はよ食え」
🌸🎼 「2人は本当変わんないよね〜(笑」
📢🎼 「俺はなつが折れるまで続ける」
🍍🎼 「そんな簡単に折れねぇよ(笑」
たった2週間空いただけなのに,何だかとても久しい。
🍍🎼 「やっぱすちといるまとらんで、地味に味付け違うのな」
👑🎼 「確かに,ちょっとづつ違うかも」
🍵🎼 「なんか、本当にちょっとづつだけど個性出てるよね」
🌸🎼 「俺はみんな美味しいと思うけどね」
🌸🎼 「…ねぇ、こさめ?」
☔️🎼 「ぁ、え?」
🌸🎼 「食べないの?」
らんが問う
☔️🎼 「あ、ごめん、お腹いっぱいになっちゃって」
そう言うこさめの食器の上には,手付かずのおかずが並んでいた
白米を少し口に運んだ程度。
汁物にも全く手をつけていない
☔️🎼 「その、ラップしとくね…」
☔️🎼 「朝レンチンして食べるから…」
☔️🎼 「ごめんね…」
☔️🎼 「あ、もう部屋戻るね…」
え?
バタン(ドア閉
🍍🎼 「らんなんか言った?」
🌸🎼 「わ、わかんない…」
🌸🎼 「どうしよう、なんかしちゃってたのかな…?」
…なんか、全然一昨日までは普通だったよな…
👑🎼 「こさめちゃん、具合悪いんかな…」
🍵🎼 「2週間丸々、全然外出てなかったもんね」
🌸🎼 「え?そうなの…?」
🍍🎼 「1人での外出は禁止されてるからな」
🌸🎼 「あ…え、どうしよう…」
🍵🎼 「それなのにこさめくん何も食べなくて大丈夫なのかな…」
📢🎼 「らんと俺も全然外でてないけど、らんは大丈夫なん?」
🌸🎼 「俺はこさめみたいに、ずっと平日も休日も外出してない事はないから…」
🌸🎼 「…どうしよう…ストレスになってたかな…」
🍍🎼 「後で行ってやれよ。」
🌸🎼 「うん、行くは行くけど…)
🌸🎼 「…最近,こさめの笑顔…よく引き攣るんだよね…苦笑いまではいかないんだけど」
🌸🎼 (やっぱり,俺といると苦痛なのかな…)
***
🌸視点
🌸🎼 「…」
夕食後,1人こさめの部屋の前で立つ
やっぱりなんか…会うの怖いな…
でも、話さなきゃ分からないし…
コンコン(ノック
震える手でドアを叩く
☔️🎼 「へ?ぁ…誰?」
か細い声でそう問いかけられる
🌸🎼 「…ッ…俺…入っていい?」
☔️🎼 「⁈、あ、らんくん⁈」
☔️🎼 「ちょっ…と、待って…」
🌸🎼 「……(ジワッ」
やっぱり俺…
ガチャツ
☔️🎼 「あ、待たせてごめん、入っていいよ」
そう言って、直接迎えてくれたけど,
やっぱり,笑顔は引き攣っていたのだ…
🌸🎼 「…(ポロッ」
☔️🎼 「…へ?ら、らんくん…」
☔️🎼 「泣いてる?」
ギュッ
☔️🎼 「え⁈」
🌸🎼 「…(歩」
☔️🎼 「ちょ、待って,転びそうツ」
🌸🎼 「…(抱っこ」
☔️🎼 「ねぇ、待って,なんか怒ってる?」
☔️🎼 「こさめ、らんくんになんかした?ごめ」
ポスッ(置
☔️🎼 「…らんくん…?」
🌸🎼 「こさめってさ…「まだ」俺のこと好き?」
☔️🎼 「…好きだよ…?」
☔️🎼 「な、なんで?」
🌸🎼 「こさめ変だよ」
🌸🎼 「笑顔引き攣ってるのも,元気なさそうにしてるのも,病んでるのも」
🌸🎼 「俺には分かってんだよ」
☔️🎼 「…こさめ、別に大丈夫…」
ブブッ(スマホ震
あれ、こさめのスマホ…?
通知…?
🌸🎼 「…(スマホに手伸」
☔️🎼 「ツ、やめツ」
ドサッ(押し抑
***
☔️視点
🌸🎼 「何これ…」
☔️🎼 「…」
最悪…オプチャ見られた…
絶対引かれる
🌸🎼 「これ誰?」
☔️🎼 「…」
🌸🎼 「ねぇ、この人と親しくない?」
☔️🎼 「…らんくんにはッ…関係ない…(ポロポロ」
🌸🎼 「…ッ」
🌸🎼 「…俺のせい?」
☔️🎼 「ぇ?」
🌸🎼 「こさめが…ここまで追い詰められてるの知らなかった…」
🌸🎼 「いるまから聞いたら,全然元気そうだったから…」
🌸🎼 「大丈夫だと…おもってたの…」
☔️🎼 「ら、らんくん?」
🌸🎼 「…弱くてッ…ごめんなさい…(ポロポロ」
🌸🎼 「こさめ、学校行けないから平日独りなの分かってたのにッ…」
🌸🎼 「学校終わりどころかッ…2週間ぐらい寂しくしてッ…ごめんなさいっ…(ポロポロ」
🌸🎼 「独りにしちゃってごめんねッ…悩ませてごめんねッ(ポロポロ」
怒るかと思ってた。
こさめが、らんくんのこと…待ってられなかったから…
全部抱え込んだから
…弱いのはこさめだし…
らんくん、よく泣くようになっちゃったな…
***
☔️🎼 「らんくん、抜けたよ。オープンチャット。」
☔️🎼 「だから泣かないで。」
☔️🎼 「こさめもごめんね…」
🌸🎼 「ツ…俺のこと飽きたのかと思った…」
🌸🎼 「俺が無理やりしすぎたから嫌いになったかと思った…」
☔️🎼 「…飽きないし、そう簡単に嫌いにならないよ」
☔️🎼 「こさめから、捨てないでって言ったし…」
☔️🎼 「こさめ、らんくんのこと大好きなんだよ?」
🌸🎼 「ツ…こさめ、優しいよね…」
🌸🎼 「こんな俺でも,許してくれるの?」
☔️🎼 「ツ!うん!」
☔️🎼 「またらんくんとバイト頑張りたい!」
🌸🎼 「…そうだよね,1人で外出できないから、引き篭もらせちゃったよね」
☔️🎼 「でもいいの!らんくんが元気になってくれて嬉しい!」
🌸🎼 「…俺,また再発するかもしれないよ?」
☔️🎼 「その時は,最終的にらんくんが守ってくれるでしょ?」
🌸🎼 「…(笑」
🌸🎼 「こさめ変なの〜(笑」
☔️🎼 「もぉぉツ!(ポカポカ(叩」
☔️🎼 「こさめこそ、飽きられちゃったかと思った…」
☔️🎼 「こさめ見るたびに、なんか表情引き攣ってたから…」
☔️🎼 「本当に、気にしてないからね…」
☔️🎼 「むしろ,嬉しかったよ。あんな愛し方してくれるのらんくんだけ…♡」
☔️🎼 「そもそも施設ではそういうこと禁止だったし,…」
☔️🎼 「引き攣ってるの見たら,機嫌取らなきゃって…」
🌸🎼 「こさめも引き攣ってたよ…笑顔」
☔️🎼 「…こさめもか…(笑」
☔️🎼 「飽きたから、一緒にいるの苦痛かと思ったけど…飽きてないならよかった…」
🌸🎼 「飽きるわけないじゃん…一目惚れだってば」
🌸🎼 「これからも,いっしょにいてくれる?」
☔️🎼 「…是非(ニコッ」
よかった…
ちゃんと笑えるじゃん…
主🪼 「すまん余裕で二千字超えてるし何ならこの会話だけで3000字まじかだし、空白カウントしたら余裕で4000行ってるのほんと笑う」
コメント
2件
ゔわ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙あ゙あ゙良゙がっ゙だね゙瑞゙ぢゃ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ん゙っ゙っ゙っ゙ ↑うるさ 桃桃がこれから回復して早く瑞ちゃんといちゃつくことを願っております