皆の指導者の凛ちゃん
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凛「トコトコトコ」
カイザー「!凛!」
凛「……」
カイザー「あれから大丈夫だったか?」
凛「…ついてくんな」
カイザー「何故だ」
凛「早く練習に戻れ」
カイザー「凛は来ないのか?」
凛「来ねぇ」
カイザー「そうか」
凛「後、悪かったな、昨日は」
カイザー「?何故謝る」
凛「見苦しいとこを見せた」
カイザー「お前の弱ってるところを見れて嬉しかったがな」
凛「からかうな、とっとと行け」
カイザー「あいあい、またな凛」
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凛「……」
ノア「凛」
凛「ピクッ」
ノア「ちょっといいか」
凛「あ?」
ノア「試合を直接見てほしいんだが」
凛「直接?」
ノア「あぁ」
凛「めんどくせぇ」
ノア「アドバイスもほしいとあいつらも言ってる」
凛「はぁ…わぁったよ」
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潔「!凛さん!」
カイザー「来たのか凛」
凛「無理やりだ」
ノア「悪かったな」
氷織「凛さん、この前はありがとうございました。」
凛「早く練習に戻れお前ら」
皆「はい」
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雪宮「あの、凛さん」
凛「?」
雪宮「ちょっといいですか?」
凛「…雪宮、だったか」
雪宮「はい」
凛「目、大丈夫か?」
雪宮「はい、あの…凛さんは、なんでサッカーを引退したんですか?」
凛「……」
雪宮「言いたくなかったら大丈夫です。」
凛「3年前、オフシーズン中にストーカーに腹を刺された」
雪宮「え?」
凛「思ったより傷が深くて、もう試合には出れねぇって言われた、運動でサッカーするのは別に問題なかったけどな」
雪宮「…それで、サッカーを辞めたんですか?」
凛「あぁ」
雪宮「すみません、嫌な事思い出させてしまって」
凛「…本当にテメェらを見てるとイライラする」
雪宮「え…」
凛「昔の俺を見てるみたいでクッソイライラする、世界一になるって思いだけで、でも、それだけじゃダメなんだ…」
雪宮「……」
凛「…お前らなら、世界一になれるかもな、俺以上のナデナデ」
雪宮「え…///」
コメント
2件
凛ちゃんっっっ素直すきぃぃぃ
前より心開いてるッ!! 好きッ!!