続き遅れてすみません
てことで続きどうぞ
私の涙が収まると、社員の皆が顔を揃えて医務室の扉を開けていた。迚険しい表情の社長、頗る焦っている敦君達、どうも私を心配しているようだ。嗚呼、是が優しさなんだな、という関心混じりの感情を乾いてカサカサとしていた唇を噛み締めて抑え込む。
此の何処か気まずい空気を破り捨てたのは乱歩さんだった。先刻迄黙りと静寂だった口を大きく開けて私に駆け寄る。
乱「太宰、良ければだ御前が望まないなら無理じえはしない、だが、御前が少しでも話す勇気が在るならば….過去に何が在ったのか教えて欲しい…」
乱「僕は御前を知りたいんだ。」
鋭い目付きで此方をジッと見つめる。
緊張感で胸騒ぎ激しい
そんな、恐怖が私の耳で囁いてくる。
『亦、死んじゃうよ』『亦、貶されるよ』『亦、…..』
太「…ッ…“…..ぁ….“ポロッ」
皆が私を心配する。
私の強く握り締めた拳の手の甲に大粒の涙がポロポロと零れ落ちてきた。
乱「…..大丈夫だ。誰も御前を見捨てない。」
太「…“!」
太「ほん、….と”、…ぅ…..“?ポロッ」
乱「嗚呼…..。」
何時も敬意払ってしていた敬語も何故かタメになり、期待を抱く。
なんせ、ポートマフィアで、最年少幹部として強く見せていた姿勢は逆効果で皆は私を気味悪がった。
そんなトラウマに縛られて云う事を躊躇って終う。
でも、少しでも希望があるならば、少しでも小さな助けがあるのなら。
太「い、..ぃ….ます…..。”」
恐怖も捨てて、決意した。
だがらもう、是以上……私の大切な人を..大切な居場所を奪わないで….。
そんな私の我儘を脳内の片隅でゆっくりと落とし、口を大きく開ける。
カランと硝子の音が淡い空間で鳴り響く。
すると、男性が階段から降りてきた。
太「やァ、織田作元気していたかい?(ニコッ)」
織田作之助______。
私の大切な親友”だった”。
ポートマフィアであり乍、人を殺めない。
それどころか行き場の無い孤児を救い果てには匿う。
私のお気に入りで興味が湧いた人物だ。
織「嗚呼、だが太宰最近は来ていなかったな?」
そう云い乍、椅子に腰をゆっくり降ろす。
太「そうだよ。其の事なのだけれどね?首領に呼び出されて行ってみれば「此の山の様に溜まってある仕事を全て今週中に終わらせなさい」って。最初は拒んだのだよ?でもねェ上司命令だと脅された。なんでまた彼の人はあァ人使いが荒いのだろうねェ」
織「仕事を溜めていた御前も悪くないか?」
太「なっ…!僕は面倒臭いのは嫌いなんだ!」
織「そうなのか…..」
彼の頃の私は君の其の低いが何処か優しい声と優しさ等に甘えていた。
否、溺れていたのだろう。
そんな君に溶け込んでどんどん君が大事に大切な存在に為っていくんだ___。
織「其よりも、安吾はどうしたんだ?」
太「安吾?あァ最近は…..僕が担当した任務で殺った者達の人生録を頑張って書いているだろうね。あッ!辻村ちゃんと他の仕事も頑張っているのでは無いかい?」
織「彼奴の苦労は耐えないな…..」
太「本当だねェ….僕だと死んで終うだろうね….あ、でも死ねるのか….是からは何度か徹夜してみようかな…..あァでも…苦しいのは嫌だァ…!」
織「まァ御前は余りしない方が良いかもな…。」
太「あ”~、まぁそうだね….。」
何時もの他愛も無い話も全て彼の日、奪われた。
太「「人を救う側になれ」其が彼の遺言です。だから私は種子田長官に頼んで此の探偵社を紹介して貰った。少しでも彼の遺言に相応しい事を成し遂げなかった。でも其の遺言を成し遂げようと頑張ろうとする内にどんどん不安と申し訳無さに打ちのめされて、…..。何せ私は何千と人を殺めた……“。自分でも….,こんな自分でも孤児を守り人を救う事なんて出来やしない…..。分かってたのに…。彼が私に呉れた光が今でも私を前に押して…..ッ”。….ッ..“ポロッポロッ…“ぅ…”“」
太「こんなッ….“殺人犯でも….ッ少しでも…ッ”“彼に、彼に相応しい人間で居たかった”“ポロッポロッ、….。でも…こうやって迷惑を掛けてッ…..“ポロッ…。私はもう…っ…“居なくなる方が….“ッ。周りの人間の為だ….ッ..”“ポロッポロッポロッ。」
言動を走らせる内にどんどん涙が溢れる。
自分でも驚いた。
こんなにも口が動くなんて私は弱くて恐怖に縛られるだけだと思っていたのに。
何故だろう…..。
敦「だ、太宰さん…っ…!」
太「何だい….“ポロッ、嫌味なら聞くよ….ハハッ、ポロッポロッ……。何せ私は要らない者なんだk」
敦「違います!」
太「ビクッ….。ポロッ」
敦「僕は太宰さんのお陰で今もこうやって生きていられる!幸せで居られる!」
太「ぇ….“ポロッ」
敦「太宰さんが人を殺めていたのはポートマフィアで居た時点で察します!”でも太宰さんはそうやって今でも僕を助けた様に、親友さんの遺言を果たし続けてるじゃ無いですか!」
太「ッ…..“!其は…….ッ …“ポロッ」
乱「敦の云う通りだ。御前は考え込み過ぎたんだ。でも、そろそろ気付け其の苦しさは御前の優しさだ。他の何者でもない。御前の大きな善良な心だ。」
太「ッ!?ポロッポロッ」
太「そんなはず…..“ポロッ」
乱「太宰!!!」
太「ビクッ!!!!!!”“」
乱「自分を信じろ!」
太「ッ ….“ポロッポロッポロッ」
太「できません、よ…ぉ….”“ポロッ」
太「もう…..私は…..”“ポロッポロッ」
乱「太宰!御前は自分を責めるな!御前は優しいんだ!其の所為で御前が傷付いてどうする!」
太「..~~ッ…”“ポロッ」
乱「御前が何れだけ傷付いたのなんか御前にしか分からない!でも、御前の人物像なら、御前がどんな人間なのかは皆知ってる!!」
乱「仕事はサボるし自殺はするし!底が知れないし!偶に良い所見せるし!でも本当は凄く優しくて!~~~~~~ッッ!あ~もう!//此の名探偵の僕が云ってるんだ!ちゃんと信じろ!」
太「!”ポロッ」
嗚呼”(笑)
皆には敵わないな~”“(笑)
そんな眼差しで此方を見て…..””
もう其じゃあ….
はい!
もうこんな時間だね!((馬鹿))
皆起きてる~?((睡眠時間壊滅的野郎が何か云ってる))
しょうがないじゃん!寝れないもん!((目を瞑っても数時間経たないと寝れない奴))
まァ今云って、8:00だけどね☆((((((((((
感動した?((内容が雑過ぎるのに無理だな))
あァ~すみません雑に為って….。
じゃバイb((((((((
コメント
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初 見 コ メ ン ト 失 礼 致 し ま す 。 大 人 ロ マ ン ス 賞 か ら 見 に 来 ま し た 。ノ ベ ル と し て と て も 上 手 く て 、 ス ト ー リ ー も 凝 っ て い て と て も お 上 手 で す ね ! 続 き を 楽 し み に 待 っ て お り ま す 🙇 (長文失礼致します)
流石に泣きました
うはぁっすきぃ