目をそっと開ける。
目の前は見慣れた天井だった。
『…ん、、?』
少し目線を下にやるとどうやら私はベッドで寝ているようだった。
『……、?』
頭の中がはてなマークで埋め尽くされる。
そして、何があったのか記憶を必死に辿る。
『……ぁ、そっ、か…。』
ようやく理解した。
私はまふゆの病室に行ったらまふゆのおかあさんに鈍器みたいなので殴られて、…
『……でも私、生きてた…んだ、』
『良かった……、』
安堵するのも束の間、絵名に忠告した時の事を思い出す。
『絵名は、瑞希は、まふゆは…無事、なのかな……』
ただただ私は皆の事を想い続ける事しか出来なかった。
『…皆、生きてて……、』
コメント
3件
まふゆちゃんの安否は明日じゃないとわからないか…
やっぱ、皆んな優し過ぎるんだよ、!