この作品はいかがでしたか?
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※微いちゃいちゃ注意
(あくまで、ほのぼのとした目線)
※いきなり風呂場から始まる
※今回ちょっと長め!////表現あり。
※山口母捏造
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その日(第4話参照)の夜。
〜山口宅 風呂場〜
【あらすじ】
山口宅に遊びにきている月島。
突然、山口母にふたりでお風呂に
入ったらどう?と言われ、
結局一緒に入った直後の様子。
「…」
「…あのー、なんかごめん…つ」
「なんでお前が謝るの?忠は、
なにもわるいことしてないでしょ」
「うん…だけど、まさか蛍と
一緒のお風呂に入る日が来るなんて
思ってなかったから…」
「僕と入るのいやなの?」
「っいやなわけないっ!
あっいや、これはえっと…」
「そっか。うれしい」
「へ……?今なんて…」
「ねぇ僕、先洗ってもいい?」
「あ、うん!!いいよ!」
「そんなにキョどっちゃってどうしたの?忠、なんかへんだよ」
「エッ!?い、いやいつも通りだよ
ツッキー!…あっ」
「あれ〜?今なんか聞こえた気が」
「け、蛍!です!間違えました!」
「ハイハイ、よくできました」
〜数十分後〜
「ふ~すっきりした〜!!」
「湯加減、ちょうどよかった」
「蛍、着替え持ってたんだね」
「練習のあと、着替えれるように
いつも持ち歩いてるから」
「そっか!さすがツッキーー!」
「うるさい、っ」
「ごめんツッキー!」
「あ、またツッキーって呼んじゃった」
「あら、お風呂上がったのね~
忠の部屋に布団敷いておいたから、
月島くんは忠のベット使ってね~」
「あ、はーい!」
「ハイ」
山口の母がそう言うと、
ふたりの距離の近さに気づき、
すぐさま駆け寄り声をかける。
「本当に仲良いのね~♪
まるで恋人同士…みたい!!」
「エッ、こ、こいび、と!?」
「違う?月島くんとは長いから
そうゆう関係なんだと思ってたわ~」
キラキラとした目で見つめる母の
感の鋭さに動揺する息子、とその恋人。
「えぇ、えっと…」
「山口」
「な、なに!?ツッキー?」
山口の袖を引っ張る
「わ、待って!!」
〜山口の部屋〜
バタンッ(ドアを閉める音)
「どうしたの、ツッキー…?」
「僕達が付き合ってる事、
忠の両親は知ってるの?」
「!!あー…ううん、
まだ誰にも言ってないよ」
「そう」
「???、どうしたの…蛍?」
「…なんでもないよ」
「何かする?暇だし」
「確かにー!何やろ~あっ」
「なにか浮かんだの?」
「あれやらない?愛してるゲーム!」
「…ッ!!な、なにそれ」
「互いに愛してるって言っていって、
先に照れた方が負けってゲーム!
この前、谷地さんから聞いたんだ~」
「…ふーん、谷地さんから…」
「そう!普通にやってもあれだから、
もし勝ったら負けた人から願い事を
なんでも叶えてもらえるてのはどう?」
「…いいんじゃない?」
「やった!じゃあまず順番決めから…」
「まず。こんな感じ?」
山口が和気藹々と説明をしていると
向かい合わせに座っていた
月島が立ち上がり、彼の隣に座る
「??」
訳が分からずきょろきょろしている
山口の肩に手を添え、
向かい合わせの形になると
包み込む様に顔を覆い、見つめる。
「愛してる」
「っ!!?////」
「愛してるよ、忠」
「バッ、ちょっ、」
「愛してる」
「そ、そんなに言われたら照れちゃう」
「目そらさないでよ」
「僕だけを見て」
首筋に指を添えるこうすると
彼の…山口の表情がよく見える。
「!?あう…///」
山口が目を逸らそうとしたのに気づいた
月島が甘く囁く。
「こんなに告白されてはずかしい?」
「もう…見ないで、蛍ィ」
「だーめ。その顔、もっと僕に見せて?」
「ッ!!蛍の顔が、ち、近いっ…
もうむりい…」
月島の行動に耐えられなくなった
山口は自ら顔を手で覆ってしまう。
「ハッ顔真っ赤だねッ、僕の勝ち。」
急な対応に戸惑う山口忠と、
勝ち誇ったような様子の月島蛍。
しばらくこらえていた山口だったが
幼馴染み兼恋人のかっこよさに圧倒し、
そしてとうとう一戦敗れる。
「今のはずるいよ、けいの
いじわるっ…」
「ッ!!はあっ…かわいいね」
「てかさルールに順番決めとかないし、
勝ったら負けた人が
なんでも叶えてくれるんだよね?」
「う、うんっ」
言い終えると山口の背後に手をまわし、
丁寧に支えるとそのまま
ゆっくり寝かせる。
「すき」
「えっっ…?」
「あいしてる」
「う、…」
「忠は、?僕のこと…好き?」
「すき…」
「聞こえないんだけど、なに?」
「ううっ、だ、だいすきだよ…」
「そっか。ねぇ今日一緒に寝よ?」
「う、うん…!!」
「忠、かわいいね」
「かわいくないし、そんなこと言っても、
何も出ない…よ、?」
「いつももらってるよ。忠の想い」
「想い…」
「このまま寝ちゃおっか。」
「うんっ」
「さっきからうんしか言わないね。
それしか言えないの?」
「う、うぅ…だって、かっこよすぎるよ…」
「それはどーも」
「おやすみ、忠。」
「…おやすみ、蛍っ」
明かりを消すとふたりは眠りについた。
次の日もふたりで過ごしたとか、
あるとかないとか…
おはようから、おやすみまで。
2日目終了。続く…?
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