ワンクッション
この物語はあくまでフィクションです。
本人様には関係ありません。
届くことのないようにしてください。
水×白 Rあり
今回長編になって居ますので暇な時にお読みください♪
パクリ・アンチ・通報・荒らし❌
参考にしたい場合は💬へ
夕暮れ時
ダンスレッスンを終えた僕としょうちゃんは、駅までの帰り道を歩いていた。…が、急に空は厚く黒い雲に覆われ、小粒の雨が降り始めた。
水「うわ、なんか雨降ってきてない?!…最悪なんだけど..」
白「ほんまやな…よし!いむくん家まで走るか!笑」
水「は?!ちょ、まって?!」
しょうちゃんが笑いながらも小走りになる。僕も慌ててついて行ったけど、徐々に雨が大粒になり、結局二人でびしょ濡れになって走ることになった。
水「…はぁ…なんで僕の家なの」
白「なんとなくー笑」
白「雨止む予感せんし今日泊めてや〜」
水「もーー、べつにいいけど…」
水「…っ、!」
雨に濡れたしょうちゃんのTシャツが体に張り付き、はっきりと体のラインを形作っているのがふと見えた。
水「しょうちゃん、…服透けて…」
白「え?…あ、ほんまや笑」
その光景に、僕の胸の奥がぎゅっと熱くなる。ただの相方としか意識していなかったはずなのにどうしてこんなにもドキドキするのか、自分でもわからない。
水「…びしょびしょだね」
白「やな〜思ってたより濡れてるし…笑」
彼は笑っているけれど、その笑顔の奥に少し照れた色が混じっているのが僕には分かる。僕は意識せずにはいられず、手を伸ばして彼の肩に触れてしまった。
白「っ…いむくん、?」
水「…あ、えと、寒い?」
白「え?あ、うん、ちょっとな…笑」
白「てかいむくんは大丈夫?さっきから顔赤いけど」
水「えっ…ぁ、…」
そう聞きながら僕の顔を覗いてきた。僕はもう理性を保てず、しょうちゃんの肩から背中に手を移動させ、 濡れた感触に少しずつ興奮してしまった。
白「…ちょ、いむくん、なんか変やで?」
水「…ごめん、でもしょうちゃん、濡れてて…なんか…目が離せない」
しょうちゃんは僕の真剣な視線に息を呑み、体を少し固くしているのがわかる。
水「…ご、ごめん、気にしないで!」
水「…あ!タ、タオル貸してあげる!」
白「あ、ありがとう…」
二人で玄関を抜け、脱衣所へ移動した。
水「はい…タオル」
白「ありがと」
水「…っ」
しょうちゃんの体がやっぱり目に入ってしまい、無意識にまたしょうちゃんの体に手を伸ばしてしまった。 しょうちゃんの体の柔らかさや熱さが僕の意識をさらに引き上げる。
白「…いむくん…」
水「あ、ごめ」
白「本気なら…ええで、?」
水「…..しょうちゃん…」
僕の手は背中や腰に滑り、しょうちゃんも次第に体を預けるようになった。でもここではダメだ。2人揃って風邪をひいてしまう。僕が1歩引かないといけない。
水「…お風呂入ろ?」
白「え?」
水「風邪ひいちゃうから…ね?」
白「…うん 」
湯船に入ると互いの肌が少し触れた。
白「…あったかいな、いむくん」
水「うん…しょうちゃんもあったかいね」
肌が少し触れ合うたびに体が熱くなる。僕らはもうただの相方ではなくなってしまうかもしれない。
水「…しょうちゃん、僕、やっぱり我慢できない」
白「…いいよ、おいで」
しょうちゃんの言葉に応えて、唇を重ねる。 湯気の立ち込める浴室で、互いの体がぴったりとくっつく。しょうちゃんの肩に触れた手が、無意識に背中を滑り、腰のラインに沿っていく。
白「…ん…いむくん…」
水「しょうちゃん…」
湯の中で名前を呼び合いながら、僕はしょうちゃんの耳元に顔を近づけ、熱い吐息を落とす。しょうちゃんの体が微かに震えるのがわかり、自然と僕の手が彼の胸の突起に触れる。
白「…っぁ……そこ…」
水「……かわいい…」
体がさらに密着する。お互いの体温が混ざり合い、湯船の水面に小さな波紋を立てるたび、心臓が高鳴る。
白「…いむくん…もっと…」
水「…うん…いいよ、気持ちよくなって」
唇を重ねるたび、手は敏感な場所に滑り込み、体の熱を直接感じ合う。湯船の中で絡まりながら、互いにしか味わえないぬくもりと快感が押し寄せる。
白「…あっ…んっ…いむくん…」
水「…もっと声出して…、?」
息が荒くなり、互いの体が反応するたび、言葉よりも強い想いが伝わる。しょうちゃんの手が僕の背中に絡まり、僕も彼の腰や肩を抱きしめる。
白「…いむくん…もう…我慢できへん…」
水「僕も…しょうちゃん…ベット行こ?」
白「うん…」
タオルで体を拭きながら、しょうちゃんと浴室を出て、静かな寝室に入った。
白「…なぁ、いむくん…」
水「ん?」
白「ちょっと、ドキドキしてる…」
その言葉に僕の胸も跳ねる。しょうちゃんの顔は少し赤く、濡れた髪の毛が額に張り付いている。
水「僕もだよ、」
ベッドに腰を下ろすと、二人の距離は自然と近くなる。しょうちゃんの体温が伝わり、柔らかい体が僕に寄り添う。思わず手が腰に滑り、肩から背中へと触れる。しょうちゃんは軽く息を漏らし、体を預けてくる。
白「…いむくんと居ると…安心する」
水「僕も…しょうちゃんと一緒だとすっごく落ち着く…」
互いに見つめ合う視線の先で、唇が触れ合い、静かに重なる。柔らかく、温かく、濡れた体の感触が手や唇を通して伝わってくる。しょうちゃんの息遣いが荒くなるたび、胸が締め付けられる。
白「…もっと…いむくん…」
水「うん…しょうちゃん…」
手は自然に背中や腰、敏感なラインに沿って滑り、しょうちゃんも体を反らせて応える。互いの体が絡み合い、呼吸が重なり、甘い吐息だけが部屋に響く。
白「……んん…っ…」
水「…もう…離れたくない…」
湯上がりの温もりと濡れた体の感触が混ざり、互いに溺れるように体を預け合う。触れるたびに甘く濃厚な快感が体を駆け抜け、言葉よりも想いが伝わる。
白「…僕も…ずっと…こうしてたい…」
ベッドの上で互いを抱きしめ、しょうちゃんの体の柔らかさと温かさが、直接僕の肌に伝わる。濡れた髪が額に張り付き、肩や背中に触れる手の感触が、胸の奥をじんわり熱くしていく。
白「…いむくん…手…止めんといて…もっかいして…?」
水「わかった…でも…しょうちゃん…気持ちいい?」
白「…んっ…きもちいから…」
僕の手は腰から背中、胸の下のラインへと滑り、しょうちゃんの体が自然に反応する。彼の声にならない吐息が漏れるたび、僕の意識はますます集中していく。
水「しょうちゃん…熱いね…」
白「…んっ…いむくん…来て…」
唇を重ね、舌を絡めるたびに、互いの体が密着して熱を持つ。手は敏感な場所へ滑り込み、しょうちゃんの小さな反応に僕の心も体も引き込まれていく。
白「…んっ…そこ…は、っ」
水「…しょうちゃん…もっと…教えて…」
しょうちゃんの腰が小さく揺れ、体全体が僕に委ねるように反応する。
白「…いむくん……もう…いいよ、?」
水「…うん…」
自身の熱を持ったその先をしょうちゃんに宛てがう。それだけで反応してしまう彼が可愛くて思わず深く沈めてしまった。
白「…んぁ…ん、ぅ、…いむくん…もっと…奥まで…きて」
水「…痛くない、?大丈夫?」
白「大丈夫…だから、っん、」
唇と手で互いを確かめ合い、感じる。熱い吐息と濡れた肌の感触が絡まり合い、彼には伝えきれない想いが全身に流れる。
白「…あぁ…いむくん…っす……」
水「…しょうちゃん…大好きだよ…」
白「…っ!…おれも、…大好き、」
二人の体は完全に絡み合い、互いの鼓動や息遣いが混ざる。夜の静寂と雨音だけが響く部屋で、甘く、濃厚で、過激な一夜が二人を包み込んでいった。