そばにいさせて

WT smsha ほのぼの

筆者…水無月葉月

sm 『 』sha 「」

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朝ごはん中

『そういえば、シャケ今日も俺用事あるから夕方まで居ない』

「えっ、今日も…分かった」

『ごめんな、あぁもう行けないとだから行くな』

「行ってらっしゃい」

『行ってくる』

ガチャ

「はァ…最近ほぼ家に居ないじゃん、俺飽きられちゃったのかなぁ」

「よしスマイルが帰ってきたら聞くぞ」

夕方

ガチャ

「ハッ！！」

バタバタバタ

「スマイルお帰り」

『ただいまシャケ』

（今だ、今聞くんだ）

「スマイルあのさ…」

『？？どうしたんだ』

「、、、やっぱいいや。ご飯できてるから食べようぜ」

『？おう、何かあったら言えよ』

「うん」

次の日

『今日も行ってくるから留守よろしく』

「うん、行ってらっしゃい」

『（シャケやっぱり元気ないな。シャケもう少し待っててくれ）』

夕方

『ただいま』

「…おかえり」

「スマイルちょっと話があるんだかいいか？」

『？ああ』

『話ってなんだ？』

「スマイル、俺の事今本当に好きか？」

『何言ってるんだ、好きに決まってんだろ』

「でも、でも」

ﾎﾟﾛｯﾎﾟﾛｯ

（あれっ？勝手に涙か出てくる）

『えっ！どうしたんだ』

「だって、だって」

『シャケ、ゆっくりでいいから話してくれ』

「最近、スマイル家に居なくて、もう、飽きられちゃったんじゃ無いかと思ってｸﾞｽｯ」

『…ちょっと待っててくれ』

「えっ、うん」

『シャケ少し目をつぶっててくれないか』

「？分かった」

『よし、開けていいぞ』

パチッ

「えっこれって」

そこには紫と緑の色をした指輪を持ったスマイルが居た

「スマイル、これって」

『シャケ、悲しい思いさせてごめん。だけどこれからは、あなたをずっと愛します。どうかずっとそばにいさせて下さい』

「おねがい、します！」

『本当に悲しい思いさせてごめんな、指輪は作ってるの隠そうと必死になってた』

「ううん、いいんだ。俺のために頑張ってくれたんだからな」

『これからは悲しい思いさせないから』

「うん、よろしくな」