パクリじゃないです、似ているものがあったらすみません╭(_ _)╮
ただ自分が好きなものを詰めただけです。
シェアハウスしてます。
桃白です。
地雷さんは回れ右かもです。
前回の続きです。
それでも大丈夫という方のみご覧ください。
🐇side
💎「初兎ちゃんはないちゃんに恋してるってこと!」
、、、、
この前いむくんに言われた言葉を思い返してみる。やっぱりそうゆうことなのだろうか、。
僕の名前は有栖初兎、アイドルグループ『いれいす』のメンバーである。
そして僕の推しはいれいすのリーダー、内藤ないこ。通称ないちゃん。
そして僕は今、悩みがある。それはないちゃんに抱いているこの思いである。
僕は今まで、推しに抱く思いは憧れや尊敬のみだと思っていた。実際、ないちゃんに抱いていた思いは尊敬の念がほとんどだったのだ。しかし、最近、この思いが本当に尊敬だけなのか怪しいのである。
でももし僕がないちゃんのことが好きと認めてしまったら、、そしたら、余計な行動を取ってしまう気がしてならない。
だから僕はこの気持ちに蓋をすることにした。
でも、そんなこと簡単に出来るわけがなかった。
🍣「初兎ちゃん!!今日ご飯行かない?」
🐇「!行くいく!」
🍣「ラーメン屋さんでも行こっか!」
🐇「うん!」
🍣「美味しい!初兎ちゃんのも美味しい?」
🐇「うん!久しぶりにラーメン食べたかも、、」
🍣「そっか、なら良かった」
大きい口でラーメンを頬張るないちゃんはとても可愛い。ほんとに
🐇「好きだなぁ」
🍣「!、、え?」
🐇「え、あっこのラーメン好きだなぁって!」
🍣「あぁそゆことねびっくりした!そんなに気に入ったならまたこようね!」
🐇「う、うん!」
あっぶな!声に出てると思わなかった。
簡単に隠せると思ったけど、1回自覚してしまうとどうしても意識してしまう。
こんなんでやってけるかな、
迷惑かけちゃうかもな、、
それからのこと、僕はもう完全にないちゃんに恋をしていた。しかもタチの悪い。
🍣「初兎ちゃん!ご飯行かない?」
🐇「っ!ごめん!今日用事あるから!」
🍣「そ、そっか、」
あぁ、本当はすっごく行きたいけど、距離をとらないと。
🤪「ないこたーーーん!おしゃけーー!」
🍣「あーーもう、まろ!あんなに飲むなって言ったのに!結局世話するの俺なんだから、、」
🤪「ぽえぽえーーー」
(いいなぁ)
あぁ、ダメだ、僕はこんなに性格が悪かっただろうか、自分は絡みに行く勇気が無いくせに
人には嫉妬だなんて。
〈ないこくんここのダンスほんとめっちゃかっこいい!〉
〈ビジュ良いしイケボだしまじで最高!!!〉
(っ!)
推しが褒めて貰えてるのはとっても嬉しいことのはずなのに、、ことある事に胸がズキズキする。こんなに苦しいのはいつぶりだろうか
の気持ちに気づき初めてから分かっていた。1回自覚したらもう止まれないと。いくら否定しても意味が無いと。
「あぁ、もういっその事言ってやろうかな、」
🍣side
最近初兎ちゃんに避けられている気がする。
気がすると言うより避けられているのだろう。
嫌われたかな?推しに嫌われるだなんてそんな事になったらほんとに病む。
でも相変わらず初兎ちゃんは可愛い。俺は初兎ちゃんが大好きだ。これはどんな事があっても変わらない。
って、あれ初兎ちゃんだ。あんなとこでどうしたんだろう。
🐇「あぁ、もういっその事言ってやろうかな、」
は?初兎ちゃん泣いてる?なんで、、
そう考えるのよりも先に口が動いていた。
🍣「なにを?」
🐇「な、ないちゃん?」
そんな苦しそうな初兎ちゃん。見たくない。
🍣「何を?って聞いてるんだけど、初兎ちゃん最近様子がおかしいから来てみたら、なんで1人でそんなに苦しんでるの?」
っっ!もっと良い言い方あっただろ。
🐇「ご、ごめん、ないちゃ、」ぼろぼろ
は?ちょ、なんで、、、
🍣「初兎ちゃん!?どうしたの!?」
🐇「ぼ、僕ないちゃんのことが好き、」
!!!え、、!!
🐇「ごめんっこんなっっズビっ気持ち悪いよね、僕からいわれても」
🐇「昔っからないちゃんがっ推しでかっこいいと思ってて、っいつの間にかこんなに気持ちだけ膨れ上がっちゃって、っ」
初兎ちゃん、、、が、おれを、、?
🐇「ごめん分かってるごめんね、っないちゃん止められなくて、っ」
🍣「初兎ちゃん!!!」
🐇「っ!」
🍣「お願いだから、そんな事言わないで、、」
🐇「え?」
そうか、ようやく気づくことが出来た。この、初兎ちゃんに抱く気持ちに。
🍣「俺も初兎ちゃんのこと大好き。」
🐇「っ!慰めなくて大丈夫だよ?ないちゃんの好きはライクでしょ?僕の好きはラブなの。っだからね、っ」
🍣「ううん、俺の好きもラブだよ。」
🐇「え?」
🍣「俺も、昔からずっと、初兎ちゃんのことを推してきたんだ。」
🍣「この気持ちがなんなのかやっと気づけた。ありがとう初兎ちゃん。大好き。」ギュ
🐇「ないちゃん、ほんと?嘘じゃない?」
🍣「ふふっ、こんなとこで嘘つくわけないでしょ」
🍣「ほんとのほんとに愛してるよ」
🐇「っっ!うああああん!ないちゃ、良かった、っ嫌われるかと思ったぁっ僕」
っ!愛おしい。ほんとに
🍣「うんっ!ごめんね、今まで気づけなくて。」
🐇「ないちゃぁっほんとに大好き!」
にぱっ!
っっっ!か、可愛い!ほんとに天使!これ俺に向けられてるってまじ?
🐇「ないちゃん?」
🍣「!あ、あぁ初兎ちゃん可愛いなって!」
🐇「えっ!///」
🍣「これからは隠さずにいっぱい伝える。絶対幸せにするから覚悟してね。初兎ちゃん!」
🐇「う、うん!//」 END
一応完結です!ここまで見てくださった方々、本当にありがとうございますm(_ _)m
後日談とか、あった方がいいですかね?
とりあえず、無事に終わったということで、ありがとうございましたー!
コメント
2件
後日談欲しいです! 主様の作品、とっても素敵です!(><)*。