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私は一度神友に別れを告げる。
神友は新しい物語を生み出す為に一度離れる。
最初は意味が理解出来なかった。
人と別れるのがこんなに辛く感じたのは初めてだった。
私は家族を惨殺されて孤独だった。
もう誰かと離れたくない、そんな思いで頭がいっぱいだった。
そんな中で出逢ったのがエクスデスだ。
後から聞いた話だが、エクスデスは人見知りらしい。
誰かと眼を合わせる事、話すことが苦手だと言う。
でもそんなの関係なかった。
それを忘れるくらいエクスデスとの時間は宝物だった。
私のくだらない話を聞いてくれて、
悩みを聞いてくれて、我儘をたくさん叶えてくれて、
本当に幸せだった。
でも神友は新しい道を進む。
あぁ、寂しいなぁ。
ずっと傍に居たかったな。
約束…守りたかったなぁ…
あの日から涙が止まらない。
自然と涙が溢れて、声を押し殺して泣いた。
でも、遂に声を出して泣いた。
これ以上大好きな人に、きっと私はもう出逢えないから。
今月でお別れだから、後悔したくないな。
全部全部大好きだよ。
あの時エクスデスは
「泣かせたくなかった」って言ったけど、
これは大好きだからだよ。
嫌いだったら泣いたりなんてしない。
寂しいけど、涙が溢れて止まらないけど、
ずっと大好きだよ。
ゼロムス 「よう、ゾディアーク」
私 「ゼロムス…」
ゼロムスは私の友達だ。幼い頃から一緒に居る存在。
ゼロムス 「エクスデスの事か?あ〜あ〜!狡いなぁー!」
私 「えっ?」
ゼロムス 「だって私は小さい頃から一緒に居るのに神友みたいな特別な関係じゃない
だろ?エクスデスは良いなー!ゾディアークに愛されて!」
ゼロムスは満面の笑みでそう言った。
私は素直に笑えなかった。
ゼロムス 「エクスデスの事、ショックだったんだろ?変かもしれないけど、エクスデスは
一回休んでるって思えば良いんだよ」
私 「一回休み…?」
ゼロムス 「そう、アイツは頑張りすぎってお前がよく言ってただろ?だから活動休止
してるって思うんだよ。ゆっくり休んで、また戻って来るって、」
私 「でももう二度と戻って来なかったら?」
私はそれが一番怖かった。
大好きな神友に逢えないなんて、そんなの絶対に嫌だ!
ゼロムス 「考えてみろよ!エクスデスとお前は神友だぞ!エクスデスが裏切る奴に
見えるのか?」
私 「そ、そんな訳ない!エクスデスは裏切ったりしない!」
私はついムキになって応える。
大好きな人が裏切るなんて考えないから。
ゼロムス 「だろ?だったらお前がアイツの分まで小説を繋げておくんだよ!居場所を
造っていて欲しいって言ってたんだから!」
そっか、エクスデスは言ってたもんね。
だったら私が出来ることは…
私 「だったらまた戻って来るまで…いつも通りに、私が出来ることを全力でやる…
イラスト100枚チャレンジもある訳だし…」
ゼロムス 「そうそう!アイツが速く戻って来たいって思うくらいの居場所を造るんだよ!
絶対おかえりって言ってやれ!アイツの神友なんだから!」
ゼロムスは眼に涙を溜めてそう言ってくれた。
私 「ありがとう、最後まで全力でエクスデスと関わって来る」
ゼロムス 「おう!その後はお前がバトンを繋ぐ!頼んだぞ!!」
私 「あぁ!」
プルルルルル…
私 「エクスデス、今いいか?」
エクスデス 「あぁ、大丈夫だ」
私 「…今までたくさん愛してくれてありがとう。居場所はいつでも用意してるから
好きな時に、戻っておいで」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
天翔様、ゾディアークさんと同じ想いです。
本当にたくさんの愛をありがとうございました。
貴方が一刻も速く戻りたいと想える小説をたくさん書いて待っています♪
頑張りすぎないで、自分を愛してね。
暫くミートピア実況もいっぱい投稿するから!
何処まで進むかなぁ〜?
また逢えますように!