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#njsj
ぽて
328
1
なや
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⚠ワンク⚠
100%捏造です
がっつり死ネタです。
死の直接的な表現は有りませんが間接的に。
間接的にがっつり死ネタって何でしょうね
どんさんたこさんのみ生存if的な。
伏字等していません。
口調、二人称迷子です。
拙い文章ですがよければ
kyng side
眼前に広がるのは崩れた建物と沢山の亡骸だった。確かに戦いには勝利した。
しかしそれを成し遂げるには大きすぎる犠牲を払った。
ぼろぼろの身体を引きずるようにして生きている人間を探す。
後ろから腕を掴まれた。振り返ると同じくらいぼろぼろの星導が腕を掴んでいた。
「… 小柳くん、もういいんです、終わったんです 。
… 全部、なにもかも、」
泣きそうな顔で言う。
こいつは何を言っているんだ?まだ生きている人がいるかもしれない。ライもカゲツもウェンもリトもイッテツもマナも、きっと今も人を助けているのだろう。
「… 無線が繋がりません、誰かの泣き声が、助けを求める声だって聞こえてこないでしょう、? 小柳くん、もう動いちゃだめです、これ以上動いたら小柳くんまで…」
「…今動かなくていつ動く。声だって、出せないやつがいるかもしれねえだろ。」
「…離せよ、星導。」
「…離さない。」
ぎろりと星導を睨むが、星導も此方を睨み返してくる。
「なんでだよ、お前は生きてるかもしれねぇ人間を見殺しにすんのかよ!!」
声を荒げる。
「それで小柳くんまで死んだら意味が無いって言ってるんです!!」
「俺が死んだって助けれんならそれでいいだろ!!」
「助けてどうするんですか!助けて、もう大丈夫だよって期待させて、放っておくんですか?」
言葉に詰まる。
「こんな世界で人を助けて、その人たちはどうなるんですか?」
何も言い返せない。
「絶望して、悲しんで、飢えて、苦しみながらゆっくり死んでいく。そんなんだったら今死んだ方がマシだ!!」
星導の目から涙が溢れる。荒くなった呼吸を整えるように深呼吸をする。
「…それに、小柳くんが行っちゃったら俺、一人になっちゃうじゃないですか、」
ぽろりと溢れた本音だった。
「…一人は、いやです、」
一人は嫌だ、という気持ちは小柳には痛いほど分かった。星導が自分の目元をぐし、と拭い、俺に向き直る。
「…右脚と左腕、右肩の傷が深いです。ここに来る途中にあった包帯とかガーゼとか、拾ってきたので見せてください。」
返り血やら自分の血やらで真っ赤になっているのに怪我の位置を的確に当ててきて、一瞬驚いたが、すぐにこいつが鑑定士であることを思い出し、一人で勝手に納得した。
「…お前だって傷酷いだろ。」
「俺のはいいんです、宇宙パワーでなんとかなります。」
辛うじて残った左目の方ももう少しで割れるのではないか、と心配になるぐらい顔が割れている星導を見る。
「…俺だって白狼だし、」
「白狼より宇宙の方が上です。はい、大人しく見せてください。」
有無を言わせない星導に気圧され、なんとか風が凌げそうな骨組みと少しの壁だけでできた建物の中に入り、傷を見せる。
「痛くても動かないで下さい。手元狂うんで。」
アドレナリンが切れたのか、今更じくじくと傷の痛みが熱を持ち、酷くなってきた。
「っ、ぃ゙…、おい星導、強すぎねぇ、?」
ぎちぎちと容赦無く包帯を巻かれ、流石に抗議の声をあげる。
「こんぐらいしとかないと、傷なんてすぐに開くんですから。すぐに無茶しまくるどっかの白狼とか特に。」
じと、とした目で此方を見てくる星導から目を逸らす。
「…それはごめんて、」
「別に自覚有るんだったらいいですけどねー」
皮肉を含めたように言い、今包帯を巻き終えた肩の傷をばしん、と叩く。
「っい゛〜、っ!?…おいゴレィ星導ェ、殴られる準備はできてんだろうな?」
拳を握りしめ、ゆらりと立ち上がる。
「まって!ごめんて!思ったより強くて…ってやめて!手振り下ろさないで!!こっちも怪我人!!」
「こっちだって怪我人だわボケ!!」
ごつん、と一発、げんこつを食らわす。
「いったぁ!!!力加減とか知らないのかよ!もうやだこのヒーロー!!」
「全部ブーメランだけどな、ざまあみろ」
鼻で笑ってやる。先にしてきたのはそっちなんだからこれは正当防衛だ。
荒廃した世界の中、その空間にだけ笑い声が響いていた。
コメント
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ああ〜〜っ、これ……! めっちゃいいシーンだった……! 荒廃した世界であの二人がこうやって生き残ってるif、想像してなかったけど刺さりすぎる。「一人は嫌だ」って星導がぽろっと言うところ、小柳も同じ気持ちだったんだろうなって伝わってきてグッときた。最後、笑い声が響いて終わるのも、辛い世界でも二人ならって希望が感じられて好き。 続きめっちゃ気になる! 底梨沼さん、こんなに刺さる話書けるのすごすぎます😭🔥