こんにちは山雪こと主です!
それでは本編どうぞ!
MENside
メンバーと動画を撮影を終えて飲み物を取って席にもどる
「そういやぼんさん最近女の人との噂聞かへんけど関わってないんですか?」
「え、あーうんいや、そもそも噂が流れてる事自体がおかしいのよ」
そんな会話を尻目にDiscordに目を向けるともうぼんさんとおらふくんしか残っていないみたいだ…
「只今戻りました〜」
「おかえり〜」
「あ〜!また話そらそうとしとる〜ぼんさんええ人もうおらへんのですか?」
「いや、あーうん」
「これはおるわ…なぁ?めん」
「え、えぇ?うん?」
「いつから好きなんですか?」
「ずっと前から…」
「「ずっと前から?!」」
「ずっと前ってことは今まで遊んでた人たちを好きになったことなかったってことですか?」
「う、うん、ほんと申し訳ないとは思ってたんだけど…他の人といないとずっとその人のことばっか考えちゃうから…」
「告白はしないんですか?」
「かなわない恋だから…するつもりは無かったんだけどね」
「「するつもりじゃなかった??」」
「それは好きな人が既婚者か彼女持ちだからですか?」
「俺この間おんりーチャンに『ぼんさんの好きな人に好きな人が出来たみたいだよ』って言われて焦ったんだよね…」
「だから女遊びもやめたんすか?」
思わず声に出してしまった…
「うん、まあね…今更やめてもどうにもなんないんだろうけど…ちょうど相手もこのあと時間あるって言ってたから告白しに行こうとおもって」
「ついに動き出すんですか!!応援してますよ!!結果また報告してくださいね!!」
「うん、また慰めてよ…」
「もちろんじゃないですか」
俺はおらふくんみたいに素直にもちろんだと答えることが出来なかったなぜなら俺はぼんさんのことが恋愛的に好きだからだ…
まあぼんさんが知ってるわけないんだけど…
「じゃあ俺いってくるわ」
「ぼんさん頑張ってくださいね〜じゃあ僕も撮影してくるわ」
「おんじゃあまたな〜」
『ポロロン』
数時間後by主
『ピーンポーン』
モニターを覗くと何故か真面目な顔をしたぼんさんが突っ立ているとりあえず鍵を開けて中に入ってくるよう呼びかけると素直に階段の方へ向かっていく姿が見えたのでリビングの見えるところをあらかた綺麗にしてお湯を沸かしながらぼんさんの到着を待つ
『コンコンコン』
「はーい開いてますよ〜」
『ガチャ』
「鍵はしっかり閉めとくんだよ?」
「いや、ぼんさん来たから開けといただけですもん」
「そうか〜?」
「そうですよ!というより何しに来たんですか?告白しに行ったんじゃなかったんですか?」
「うん、告白しに来たんだよ…めんに」
理解が追いつかない
今ぼんさんなんていった?
「めん、好きだ、付き合ってください」
やっぱり理解出来ない…
ぼんさんが、おれを、おれを?すき、好き?つきあう、付き合う〜?
「え?」
「いや、ごめん、なんでも無い、忘れて?」
「無理ですよ、忘れるなんて」
「そうだよね、ごめんね、迷惑だったよね?」
「嬉しかったっすよ、俺も好きなんで、こちらこそよろしくおねがいします」
「マジで?よっしゃ〜!!」
「おんりーちゃんには感謝しないとすね!」
「そうなんだよなぁ」
いかがでしたか?
それでは〜
読んでくださってありがとうございました!
バイバイ!
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