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logrです
⚠️
同棲
ご本人様には一切関係ありません‼️‼️
……また揉めちゃったな。
grgnは自室のベッドで1人、仰向けでぼんやりと天井を眺めている。
恋人のlorと、もう何度目かわからない喧嘩をした。
きっかけは些細なことだったと思う。そして、多分9:1くらいでgrgnが悪かったのだろう。
……相性悪いんかなぁ。
lorは基本感情論に動かされない。論理的に筋道を立てて相手を詰める。
それに対しgrgnは嘘や誤魔化しを多用してなんとか逃れようとするのだが、lorに勝てるわけもなく。
……俺が嘘つくのが悪いんやけどね、
わかっている。けれど、染みついた習性はすぐには治らない。
少しでも自分をよく見せたい。
そんな人間として当たり前の感情を、lorはあまり理解していない。彼はいつだって素の自分を曝け出して生きている。
そんなlorが、grgnにはあまりに眩しくて。
そして、きっと本当には分かり合えないのだろう。
「……kuちゃんと話そ、」
lorと揉めたとき、grgnは必ずkuを頼る。頼る、というか、ただ愚痴るだけとも言うが。
もちろん他の撮影メンバーを頼ることもあるのだが、やはりkuが1番安心感がある。
「電話でるかなー」
3秒で出た。
「なに、揉めた?」
2人の喧嘩の対応もかなり手慣れている。
「揉めたー」
「お前らほんと揉めすぎな、笑」
「いつもすみませんねぇ」
「思ってないだろ」
「うん」
思ってねーのかよ、とkuが電話口で笑っている。
「なんで揉めたの?」
「…なんでだっけ」
「笑、お前が怒らせたんだろ」
「たぶんねー……」
kuは、いつもよりテンションが明らかに低いgrgnに少し驚いて、真面目に相談に乗ることにした。
いつものgrgnは「聞いてよkuちゃん!!」と勢いよく愚痴り始めるのだが、今回はなにやらもにょもにょしている。
「俺たちさ、…別れた方がいいのかな」
「………え??」
数秒の沈黙の後、grgnが信じられないことを言い出した。
kuは素っ頓狂な声で聞き返す。
「だってこんな揉めて…いっつも怒られてさぁ、lorがストレスでハゲちゃうよ」
grgnは半笑いでそう言ったが、kuは黙っている。
「………」
「…kuちゃんとかclcsと話してる時のほうが、lor楽しそうだし」
kuはまだ何も言わない。
「そもそもこんなに揉めるんだから、絶対俺といるより他の人の方がいいって!!」
grgnはlorと揉めたときのことを思い返す。
そして、kuや他のメンバーと楽しげに話している姿も。
「俺は楽しそうなlorが好きだし、怒ってるときのlorは、あんま……だから、俺じゃなくてもっと相性いい人といて欲しいんよね」
kuはgrgnの意見を一度自分の中で整理してみる。
grgnは楽しそうなlorが好き。
lorはgrgnといるときのより、他の人といる方が楽しそう。
だから、他の人といた方がいい。
なるほど、筋は通っている。でも。
「……お前さぁ、それlorの気持ち考えてる?」
「え?」
「確かにlorとお前はよく揉めるし相性よくないのかもしれんよ、でもさ、」
kuはふぅ、と一度息を吐いた。
「lorがお前と別れないのは、あいつはそれでもお前のこと好きだからなんだよ」
grgnはその言葉に、僅かに目を見開く。
「…そう、かな」
「逆にそれ以外なんかある?」
「lorのことだから、俺のために別れないでくれてんのかなーとか…、笑」
F型特有の思い込みである。
「なわけあるか、あいつがそんな優しさで恋人続けるわけねーだろ」
「えぇええ、そんなことないよ!lor優しいから!!」
「優しいけどそこまでじゃねーって」
「ええ………kuちゃんわかってないなぁ」
「つかお前元気出たなら早く仲直りしてこい!!」
「はいっ!!!!」
部屋の外まで響いていそうな大声で返事して、「ありがとkuちゃん!」と付け足して、grgnは電話を切った。
1人になると、急になんだか弱気になってしまう。
lorのことを嫌いだなんて、一度も思ったことはない。
それでも不安なのだ。lorは自分より遥かに賢くて有能で、あまりに釣り合っていない。
怒らせてばかりの自分が、本当に隣にいていいのだろうか、なんて。
柄でもなく、自信をなくしてしまうくらい。
「……今回も多分俺が悪いから、謝んないとやね、」
もはや喧嘩の内容なんてgrgnの頭からはすっかり抜け去っていた。
grgnは部屋を出て、lorの部屋に向かう。
……ん?電気…あれ、lor部屋にいない?
lorの部屋は電気が消えている。
他のところにいる可能性も考えつつ、一応ノックしてみる。
「lorー…?いる?」
おずおず、といった感じで声をかけると、しばらくして「おるよ」と返事が返ってきた。
「入るね」
「ん」
lorはベッドで仰向けになっていた。
「……寝てた?ごめんね」
「寝てへんわ、…あのさ」
むく、とゆっくり起き上がって、lorはこちらを向いた。
部屋が暗い。grgnは電気をつけるか少し迷って、電気のスイッチを押す。
「さっきちらっと聞こえたんやけど、別れたいん?」
grgnはその低い声に、怯えたように首を振る。最悪のタイミングで部屋の前を通りかかられたらしい。
「えっ、あ、ちが!!違くてね?」
「別にええよ別れても、お前がそうしたいなら」
「待って聞いてよ、別れたくなんかないって!!」
「じゃあなんでそういうこと言ったん」
grgnはここで初めてlorの瞳を覗いた。
悲しそうな目。
……こんな顔、させたくなかったのに。
「…lor、俺といるの楽しい?」
「、え?」
ぱ、とlorの目が見開かれた。
「……まぁ、楽しいけど」
「kuちゃんとかclcsと話してるときのほうが、lor楽しそうに見えるんよね」
grgnは目を伏せて、素直に自分の思いを伝える。
誤魔化すからすれ違う。だったら、素直に、勇気を出して。
「…は?」
「lorが他の人と喧嘩してるのあんま見ないし…言い合いみたいなのはしてるけどね?」
grgnはlorの返事を待たずに息を吸って、また口を開く。
「俺はlorが楽しそうにしてんのが好きなんよ、だからさ、…俺じゃない方がいいんじゃないかなって思って」
「……あのな、」
今度はlorがマイクを掴みにきた。
「お前のこと嫌いやったらすぐ別れるし、仲直りしたいとも思わんよ」
「…kuちゃんにも同じこと言われた」
「え、なに?ku?」
ぼそっと喋ったことも聞こえていたらしい。
「え、あ……相談してて、kuちゃんに」
「……ふーん」
「kuちゃんいつも親身になってくれて、なんか元気出るんだよねー」
grgnは嬉しそうにニコニコ喋り続ける。
しかしlorの機嫌は明らかに右肩下がりに悪くなっていっている。
「今回もkuちゃんに背中押してもらったし!…あ、そうそれでね、」
「お前次喧嘩してもあいつに相談するの禁止な」
またも話を遮られた。
「ぇええ!?なんで!?」
「ku以外もダメ」
「えー!!!俺の味方いないじゃん!」
「俺がおるやん」
「えぇ、まぁ、…うん?」
lorはベッドから立ち上がって、grgnの方へゆっくり歩いてきた。
「……もう別れるとか、絶対言うなよ」
ぎゅ、と、痛いくらい抱きしめられて、絞り出した声でそんなことを言われて。
「言わないよ、そもそも別れたいわけじゃなかったし」
こちらも抱きしめ返すしかない。
「でも言っとったやん、…」
「ごめんって、笑」
lorはゆっくりgrgnから離れていく。
「夕飯どうする?」
「なんか買ってこようよ」
「せやな」
「仲直り記念にピザ取る!?」
「……しゃーないな」
「やった!」
狭い部屋を出て、暖かな照明のリビングに向かう。
2人の手は、離さないで、と言わんばかりに強く握られていた。
読んでくださってありがとうございました!!
lorとgrgnの絡みらぶなんすよね〜揉めてたけど 脱退しなくてよかった
lorさんスーパー攻め様すぎて一旦全員のこと抱いてみてほしい(???)grちゃんみたいな子相手だとちょっかいかけまくりそう🧐logrかわいい
あとあとあとあとgrちゃん登録者14万めでたいー!!!
また次の作品で👋🏻