『喧嘩』すたーと!
蘭『あ~!もう!謝るまで口聞いてやんない!』
春『ッぇ…い、いいもん!!!!』ダッダッダッ
そう言い春千夜は何処かへ行ってしまった。
そう、俺灰谷蘭は今春ちゃんと絶賛喧嘩中なのだ。
蘭『『いいもん』だってさ、(笑)可愛すぎんだろ』
喧嘩してるのにも関わらず、相変わらず俺は春ちゃんの可愛いさにニヤけている。
竜『兄貴キモ』
蘭『はぁ??』
竜『いや、喧嘩中なのになんでそんな顔になんの。』
蘭『だって可愛いから♡』
竜『へぇ…?』((引
蘭『引いてる???』((圧
竜『ぃぇ…』
それからもう夜になり、帰る時間になった。何時もは春ちゃんと一緒に帰っているけれど流石にね‥。一応喧嘩中だし?。
でもまぁ同棲してるから家で会うんだけどね。
ガチャ
蘭『ただいま~』
春『…。』
春ちゃんはムスッとした顔でそっぽを向いている。
こんなときでも可愛いと思ってしまう俺は末期なのだろうか。
いや違う。春ちゃんが可愛過ぎるのが行けないんだ。そうだった忘れてた。
蘭『風呂入ってこよ~』
いつもは一緒に入る風呂も、今日は一人で入る。見た感じ春ちゃんは先に入ってパジャマに着替えていたし。
それからテレビを見たりスマホをいじったりといつもはイチャイチャ🤍してる時間も別々に過ごした。
と、急に春ちゃんが座っている俺の目の前に立っていた。
春『ごぇんらさぃ…!!!ポロポロ』
蘭『!!!♡♡♡♡』
なんと、泣きながら謝ってきたんだ。
めちゃくちゃ可愛いんだが…
蘭『ん~…春ちゃんこっちおいで』
そう言うと春ちゃんすんなりと俺の膝に座ってくれた。
蘭『俺もごめん…』ナデナデ
春『うぅ…グスッ』
蘭『…かわいいね』
春『可愛くねぇもん!!!!ボロボロ』
蘭『はぁ…』
今日も俺の春千夜が可愛すぎる。