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誰でもよかったわけじゃないの・・・・・
ただ・・・・・・
誰かを命がけで愛したかっただけ・・
:*゚..:。:. .:*゚:.。
大和川を見下ろす丘のいただきに、【児童福祉養護施設太陽学園 】はあった
新品の校舎の様では無く、かといってみすぼらしい建物でもなく、壁のペンキがはがれ落ちているのをのぞけば、ちょっとした教会のような施設が草原にポツリとたたずんでいた
よく磨かれた床を歩くと大勢の人が、一つ屋根の下で暮らしている匂いが鼻についた、それはけっして一般家庭には漂っていない施設独特の匂いで・・・・・
そしてあたしは今はそこの園長室にいた
胃を捩られるような緊張が、全身に降りかかっている、学園長は私を呼び出して大きな園長の机に座ってパイプをくゆらせている
学園長は何かもの想いにふけっていた
あたしは学園長の後ろにある窓の外で、自由にイヌワシが空を低く旋回して飛んでいるのをボーっと見つめていた・・・・・・
「 ユカ・・・・ 」
「 ハイ 」
「 猛のことが好きか? 」
この唐突な質問にあたしは少し考えた・・・・・そしてイヤな予感がした
もしかしたら・・・・・
「アレ 」
を誰かに見られたのかもしれない
あたしはユカ、両親はいない・・・・・
あたしが3歳の時にあたしを一人残して、蒸発したらしい、その頃のことはあんまり覚えてないけど
それからあたしは児童福祉の人にこの養護施設(太陽学園)に連れてこられた
ここをわが家のように思えと、福祉の人は言うけれど
そもそもわが家って何?
そして今目の前の学園長が聞く猛とは、同じ親無しの男性寮にいるあたしより1歳年上の寮生のことだった
「まだ・・・・・好きとかよく分かりません・・・ 」
あたしは園長の考えを探るように答えた、少し後ろで手を組んだ
園長は大きくため息をつき言葉を選んで、話しはじめた
「先日・・・・・・2丁目の空き地の倉庫の裏で君たちが、キスしているのを見た子がいるんだ、本当かね? 」
やっぱり バレた!あの子達 告げ口したんだ・・・・あたしは唇をかみ締めて 答えた
「 ハイ・・・・しました 」
「 キスだけかね? 」
「 ハイ 」
「どうして好きでもない子と、キスをするのかね? 」
「・・・しようって言われたから・・・」
ありきたりな答えだった・・・・・・
軽い気持ちで遊びだったのに、大人にバレた途端、自分達がひどく悪いことをしてる気分になった
あたしは俯き、体を堅くした。本当はキスだけではなかった、胸もさわられたの・・・・・
私は園長がとても好きだった、優しくてあったかくて、お父さんみたいだったから、といっても本当のお父さんが、温かいのかどうかは知らないけど
「ユカ・・・・・・橘先生から聞いたけど、君は先日初潮を迎えたそうだね、おめでとう 」
「 ・・・・・ハイ・・・・・ 」
園長はめがねの奥から私を睨み、こう言った
「では・・・・男の子とSEXをすると、子供が出来ることも知っているね? 」
「・・・・・ハイ・・・・・ 」
園長は横の大きな本棚から、茶色い背表紙の本を、一冊取りあたしに渡した
「聖書? 」
「君にプレゼントしよう、付箋をしてある所に(マグダラのマリア)の話が書いてある。そこをよく読み勉強しなさい 」
園長は私の肩を抑えて、念を押すようににこう言った
「いいかい!ユカ!純潔を守るんだ、大人になって君が本当に愛する、運命の人と出会うまで 」
「そしてその男性の子供を、産んでもいいと思えるまで、決して穢れてはいけないよ、さもないと君がとても、悲しい想いをすると思うからね」
あたしはうなずいて、自分の秘密を見破っていた、園長の穏やかな顔をみつめた
「思いやりを忘れないようにな・・・・」
この言葉を最後にあたしは解放された
純潔・・・・・・
美しく清らか・・・・・・
これらの言葉が胸に刻み込まれた、純潔とはいったい、どんなものだろうか・・・・・
純潔とは・・・・あまりにも曖昧かつ、象徴的すぎて
まだ11歳の私にはわからなかった
あたしの秘密・・・・・・
それは、あたしだけの、世の中で自分しかしらない、自分だけが体験できる魔法・・・・・
..:。:.::.*゜:.
..:。:.::.*゜:.
あたしが住む特別福祉養護施設(太陽学園)と、あたしが通う小学校の間には、大きな川があった
このあたりは町の南端にあたり、川沿いにポツりポツリと釣りの餌を売る店や、農作物を保管して置く納屋が点在していて
町の中心部の繁華街とは、まるで別世界で一日の時間はたしかに、ゆっくり流れていた・・・・・・
ある日の放課後あたしは一人で川べりに座り、学園長からもらった聖書を読んでいた
ゆるやかに流れる川に、午後のひざしが差し込んでいる。ひょろ長い脚のサギが一羽、岸近くに立って、あたしにはとうてい見えない、川の中の自分の食料をジッと見ている
すこし向こうで学園の男の子達が木の枝で、ピストルを作り打ち合っていた
いつもの戦争ごっこも佳境に入る頃だ。横に置いた学園のお古のランドセルに、小さな蝶が止まった
聖書の言葉はあたしにとって、ほとんどが難しいものばかりだった
でもマグダラのマリアが登場する、ルカの福音の中の一節は、美しい旋律となってあたしの胸に響いた
「この女は多くの男を愛した・・・」
マグダラのマリアは、一体どんな罪を犯したのだろう・・・
聖書の中ではあまりにも多くの罪と、定義されていることが沢山ありすぎる
もしかしたらマグダラの、マリアは学園長が言っていた
「純潔 」
を守らなかったのだろうか・・・そして胸のうちに湧く疑問・・・・
「 純潔って何? 」
お母さんがいたら教えてくれるのだろうか?たとえばクラスの女の子や、男の子は知ってるのだろうか?
その時川の向こうから猛達率いる、男の子が数人こっちへやってきた
「よぉ、ゆか 」
猛はあたしより一つ年上の、学園の男子寮に住んでいる子だ、この界隈では生粋の悪ガキで通ってる
背は高く、またニキビが頬に増えたように感じる
猛はニヤッと笑って後ろにいる男の子を、前に押し出してあたしに言った
「こいつ隣の学校の誠也っていうんだ 」
・・・・・知らない男の子・・・・
「あたし勉強してるから忙しいの 」
一斉に男子達は笑った、大勢の子に笑われるのは馴れていた、何がそんなにおかしいのかよく分からないけど
笑われる理由は日によって違ってた。「親がいない」とか「いつも同じ服着てる」とか・・・・
猛があたしの耳元で囁きかける
「こいつ・・・・まだなんだ・・・だから頼むよ 」
猛が耳元で囁いた、男の子達はまるで誠也を戦場に送り込むような勢いで、囃し立てたり口笛を吹いてる
中には
「げ~っ!キッモ!」と、人差し指と親指で穴を作り、その中にもう片方の、人さし指を抜き差しして、露骨に卑猥な手つきをする者もいた
あたしは無視を決めて、聖書に没頭しているふりをした
やがて岩のように無反応のあたしに飽きた連中は、誠也だけを残して騒々しく去っていった
また暫く静けさが舞い戻った、よかった、これでふたたび聖書の世界に入っていける
「ねぇ・・・・・起きてる? 」
そんなあたしの思考をさえぎるように、隣に座っている誠也が話しかけてきた。コイツが残っているのを忘れてた
三角座りをしてこちらを伺っている、頭は5分刈りにしてアディダスのジャージを着ていた
前歯が欠けてるそして猛の周りにいる、男の子があたしを見る特有の目で、こちらをじっと見ている
「猛の言ってたこと・・・・本当なのかな? 」
「何が?」
「えっと・・・・君が・・・・その・・・」
猛が言っていたことは、だいたい想像がつく、あたしはため息をついて立ちあがった
スカートについた草を手で、パンパンとはらいのけた時、誠也の視線が自分の足に釘付けに、なっているのを見逃さなかった
「本当かどうか自分で確かめてみたら? 」
あたしは誠也の手をにぎり戸惑う彼の手をひきながら、川べりにある無人の納屋へ向かってまっすぐに歩いた
納屋の重たい扉を空け誠也を入れると、引き戸を閉めた
暗くひんやりとした中は静まりかえっていた
どうやらここは近くの農家が野菜の、貯蔵庫に使っているらしく、何度も猛とここで、秘密の遊びをしたが、今まで誰も来ることはなかった
猛は最近は時々自分以外にもこうやって、別の子をあたしに紹介する
そして猛はあたしが他の子にも同じように、秘密の遊びをすることを、知っている・・・
少し前までは物事はもっと、単純だったような気がする、友達と遊んでケンカして、勉強をして毎日が過ぎる
小さい頃は、みんな男女関係なく仲がよかった
しかし最近はクラスでも男女が別れて、体育の時は着替えたり
歳の近い男の子達は猛をはじめ、あたしの膨らんだ胸や、丸い尻をからかいはじめ、スカートをめくったりした
何がそんなに楽しいのかその遊びは毎日・毎日、飽きることなく続けられた、そんな彼らにうんざりしていたある日
あたしは気付いた
男の子がある一瞬の間だけでも自分を、虐めないで優しくしてくれる、魔法のような方法があることに
特に猛はこの遊びをしかけると今でも夢中になる、あたしは本能的にこの事は誰にも、打ちあけてはならないと思った
それはあたしだけの秘密で、世の中で自分しか体験できない、神様があたしに与えてくれた、武器とでもいえるような
もしかして、マグダラのマリアは、あたしと同じような気持ちだったんだろうか・・・
納屋一杯に敷き詰められた、藁と穀物の匂いが長い間、川べりで座って、冷えていた体にまとわりつく
誠也は近くの藁の、小さなかたまりの上に座った、続いてあたしは誠也の目に、向かい合って腰をおろした
「ねぇ・・・誠也、あたしのを見たい? 」
あたしはそう言って、誠也の膝に手をおいた、彼は真っ赤になってうなずいた
そう・・・猛や他の男の子なら、ここからしばらくの間、とてもあたしに優しくしてくれるのだ
「じゃあ、あなたのも見せてくれる? 」
じっと誠也の顔を覗き込む、自分の髪が薄暗い、納屋の隙間からこぼれる
日の光があたって、金に近い栗色にキラキラ輝いていた、中学になったら髪を染めようかな
「先にみせてくれよ・・・・」
誠也が熱い目で、あたしを見つめながらそう言った
この頃の年の男の子に、こういう目で見つめられるのは気持ちがよかった
何か自分が特別な、存在になったような、この上なく大切なものになったような
今は誠也はあたしのことを、崇めているような目つきになっている
あたしは立ち上がって、スカートの中に手を入れた、一部始終あたしのしぐさに、誠也の視線がまとわりつく
はいていたパンツをゆっくり脱ぐと・・・・
すぐ近くの藁の上に置く、本当は白のグンゼじゃなくて、もっとかわいいものが欲しいのに
学園の洋服は、いつも誰かのおさがりで、古い匂いがするのでキライだった
あたしは、膝の上からワンピースのスカートの裾を持ち上げて、序々に上にあげていく
これがあたしの秘密の遊び
ふと学園長の言葉が頭にうかぶ
「純潔 」
こういうことをする、あたしは穢れているのだろうか?
自分の性器を大勢の、男の子に見せている自分は、他の女の子とはちがうのだろうか?
誠也は今や、スカートを胸までたくし上げている、あたしの裸体をうっとりして見ている
この時ばかりは男の子は、誰でもあたしの言うことを聞く、それがやめられなかった
あたしはゆっくりと、近づいていって自分の大事な所を、誠也の目の前にもっていった
誠也の回りから熱気のようなものが伝わってくる
「 すっげ・・・・・ 」
誠也はごくりと、喉を鳴らしてそう言うと体を堅くした
なぜか彼の正座がおかしかった、頬はうっすらとピンクに染まっている
今や完璧に有利な、立場にいるあたしはこう囁く
「さわらないなら中も見せてあげる・・・・・」
そっとあたしは片手で、アソコの襞を広げて見せた
いつもの放課後
学校の近くの川べり・・・・
二人だけの薄暗い納屋・・・
ああ・・・・マリア・・・・
純潔って何?
誰か教えて・・・・・・
..:。:.::.*゜:.
この日 あたしはいつもの納屋で猛と二人でいた
にきび面で茶髪の猛は学園で、一番背が高くケンカが強かった
子供心にあたしは、猛に気に入られていたら、自分の身は安泰のような気がしていた
そして、みんなの前では強くリーダー格の猛が、二人っきりの時はいとも簡単に、おとなしくなるのが愉快だった
「おい ユカ・・・・もっと広げて見せろよ、ケツのアナも」
「これ以上ムリよ 」
あたしはいつものように、猛の目の前で大きく足を広げ、猛の熱い視線に自分の、秘所をさらけ出して、なぜか頭の中では聖書のくだりを暗証していた
「お前も大人になったら毛・・・生えるのかな」
「こんな所に?」
この時の猛のあらゆる、興奮に応えるのが、なぜか自分が有利になったような、大切な存在になった様であたしは好きだった
なぜこんなことをやりだしたのかはわからない
でも、あたしは自分を守ってくれる何かが欲しかった
以前に一度、みんなで遊んでいる時に、不意に道端でころんだ時、そばにいた猛の視線はあたしのスカートの中にあったのを見逃さなかった
なので数日後、あたしは毅を誘って言った
「ねぇ 猛・・・・パンツ見せてあげようか? 」
それからこの秘密の遊びは始まった、そんなことを思いめぐらせている時
たけしが異様に近くにいるのに気がつかなった、そしてこの時の猛が過剰に興奮し、自制心をなくしているのにも
「 ユカ・・・・じっとして 」
猛がズボンを下ろし、大きくなった自分のモノを握っていた、でも毅のは何度も見慣れていた
「仲間のうちでは俺のが一番大きい 」
といつも豪語していた、そしてずっとそこを擦っていると、結末には何が起きるのかも見せてくれた
けど・・・そこまでだった・・・・今までは・・・・今日の彼は少し違った
猛が自分のものを、あたしの股間にくっつけてきた
ハァ・・・「こう・・・かな? 」
「やめてっ! 何するの??」
「何って・・・・・いいだろ?」
あたしはあんまりにも驚いて、上にのっかかっている、猛の顔面を蹴った、そしてありったけの量の、藁をつかんで猛に投げつけた
「いって・・・・何するんだよ 」
急いであたしはパンツを履き、戸口に走った、猛はあたしに蹴られた顔を抑えてうずくまった、下半身はまだむき出しのままだった
「ちっきしょ~・・・ユカ・・・覚えてろよ!」
捨てセリフを履く猛を残して、あたしは走った
走って、走って、走りまくった、途中学校の同級生に、何人かあったけど、おかまいなしだった
さっきの記憶が頭の中をかけめぐった、あの時の猛のものが、自分の性器にあたった、生暖かい感触
猛は何をするつもりだったの?アレをくっつけると何が起こるの?
その行為は学園長が言っていた
(穢れる)
ことなの?もうあたしは穢れてしまったの?なぜあんなことしてきたの?
思い出しただけでも、全身に悪寒が走った、ほんの遊びのつもりだった、猛はあたしを大事にしてると思ってた・・・・
全速力を疾走するには、ランドセルはあまりにもじゃまになる
必死で走ったせいで、横腹が痛くなった、片手で抑えて呼吸を整えた、カエデの木の下にもたれて、あたしは哀れで孤独な子供だった
それから数日たった午後、トイレの中で気がついた、自分のアソコにうっすらと、うぶ毛が生えていた・・・・・毅の言ったことは本当なんだ
そして、さらに数日後、脇にも毛が生えているのを発見した、秋の体重測定で半裸のあたしに保険医は言う
「もう、そろそろブラジャーをつけなさい」
クラスのみんなの前でそれを言われたあたしは、とても恥ずかしかった・・・
そして、心の中で誓った、いったい何に誓ったかは分からないけど
、もう子犬のように自分のあそこを見せて男の子の感心をひくことはやめよう
この頃のあたしは・・・・
幼くて愚かで・・・そして、あまりにも無知で大人になるのに必死で抵抗していた・・・・・
..:。:.::.*゜:.
それは、初めて男女がそういうことを、するのをハッキリ知った時
もうすぐ、小学校を卒業しようという寒い、寒い冬の日・・・・
「アノ」の意味を初めて知った日
「ユカちゃん、兄貴のビデオ見に来る? 」
集団が苦手で女友達がいなかったあたしに、同じクラスの麻美は、ある日あたしにこう言った
「何のビデオ?」
あたしは麻美に聞いた、麻美は不思議そうに聞いてきた
「もしかして・・・・・ユカちゃん見たことないの?」
すこしイラッとした
「だから 何のビデオ? 」
麻美はまるで今始めて、あたしを見たような、目つきでマジマジと観察した
「なんか・・・・ユカちゃんって皆が噂してるのと、イメージが全然ちがうね?ものすごく進んでると思ってた 」
皆って?皆があたしの何を噂してるの?
この頃のあたしは、あんまり他人に感心がなく、もちろん学園でもクラスでも浮いていた
でも麻美が声かけてくれたのが、その時のあたしは嬉しかった
「麻美ちゃんが言ってること全然わかんない・・・」
「とにかくうちに遊びにおいでよ!」
誘われるままに麻美の家に行った。他人の家に上がるなんて、めったにないことで、ひそかにあたしは喜んでいた
麻美の家は小さな2階建てで、玄関からゴミ袋が山積みになっていて、まずそれをまたがないと、家の中に入れなかった
そして全体にホコリっぽかった
ここでは学園長の(整理整頓を心がけ心もいつも清潔に)のスローガンは、まったく通用しないんだと、麻美のベッドの下に転がっている、汚れた皿を見ながら考えていた
なぜこんな所にお皿があるんだろう、寝ながらものを食べたのだろうか?だとしたら、学園では考えられないことだった
そうこうしているうちに麻美が、隣の部屋からタブレットを持ってきて私に笑った
「これ!これ!兄貴の! すっごいよ!」
麻美がタブレットに電源を入れた
「兄貴が見てるのを探ったんだ!「裏垢」ってヤツだよ!AVギャルのオンパレード!!外人のもあるよ! 」
そう7インチの画面いっぱいに、裸の男女が絡み合っている、動画が流れ出した
ショックだった・・・・・・
真っ白になった・・・・思考回路が動かない・・・・
タブレッド画面の中では女の人が、沢山の裸の男に囲まれて、四つんばいになってあんあん呻いていた。その後ろで激しく動いている、色黒の男性も気持ち悪かった
つながった部分もモロに写していた
「この女の人有名なユーチューバーだよね、かわいい顔してアソコは真っ黒だよね、沢山男とヤルとこうなるのかな~??
って・・・・・ねぇ、ユカちゃんどう思う?ユカちゃん? ユカちゃん?大丈夫?」
猛がやろうとしていたことは、コレだったんだ!!
あたしは思わず太腿をギュッときつく締めた、麻美がそんなあたしに言う
「みんな噂してるよ、ユカちゃんってヤリマンで、男の子といっぱいヤッてるって」
「・・・・ヤリマンって?何のこと? 」
「だからぁ~・・・もう本当に何にも知らないンやね!ヤリマンっていうのは、いろんな男の子にSEXさせる子って言う意味! 」
ドキン!!
全身の血流が逆にながれた、何で麻美が知ってるの?猛が言ったの?みんなって誰?噂してるって?
心の奥でとても不愉快な気分がした、それは初めての感覚だった
男子があたしを見て笑う理由が、今となってはそれは、悪意のようにも感じていた
じぶんは何ひとつ、悪いことをしたとは思っていなかったが
自分のいちばん、恥ずかしいことを言いふらされて、噂されていたのだ
あれは蔑みの笑いだったんだ
でも、あたしは誰にもまだ、あんなことなんかさせていない
猛はいったいあたしのことを、何と言っているのだろう、あたしはあの時から、猛をずっと避けてたから・・・
今思えばコレを、させなかった腹いせなのだろうか・・・
何というカッコ悪さだろう、その時のあたしは、身の置き所がない恥ずかしさの中にいた
それは・・・・・
蔑み・・・・
屈辱 卑しめ 辱め
あたしは初めて、自分が蔑まれてることに気付いた
自分がとても卑しい、人間のような気がした自分が今傷ついているのを麻美に気付かれたような気がした
「 そんなことしてないっ!! 」
「 本当?みんな言ってるよ! 」
「してないっっ!!命かけるっ!!」
なぜか怒りが湧いているあたしに、以外なことに麻美は、あたしにジュースをくれたり気を使ってくれているように思えた
だからもう暫くここにいてみようという気になった
麻美はこのことが、言いたくてあたしを誘ったのだろうか?
そしてあたしが麻美が、思っていたような女の子じゃないと分かって何を考えてるのだろう?
二人の間に長い沈黙が続いた
先に口を開いたのは麻美だった
「ユカちゃん、あたししたことあるよ! 」
「 え? 」
ズズズッと音を立てて、ジュースを飲み終わった麻美が突然口をひらいた、ニコッと笑うと鼻の頭のソバカスが広がった
「SEXだよ!あたししたことあるよ 」