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モブ男視点



俺の名前はモブ男

こう見えて結構イケメンな男子高校生だ




松「それでなー」




こいつは松

俺の友達だ




松「あ、そう言えばなー」



『またスクープかよ』



此奴は新聞委員に入ってるからか

スクープを探し求めている


そう、いざとなれば水の中にも入る猛者だ




松「お、正解ー」



『今回はどんなんだ』



松「えー?皆が言うにはここで大会が起こるらしいんだよー」



『大会?』



松「どんなのかは分かんないけどな〜」



『……あの子に聞いたらどうだよ』



松「そうだなー」




松はそう言って俺が指さした女の子の方に行った





数分後……





松「女の子が言うには大食い大会らしい」



『全然スクープにならないな』



松「んー、もっと刺激的なスクープは無いかなぁ」



『例えば?』




俺がそう聞いたら




松「急に人格が変わるとか」




松は意味のわからない事を言った




『そんなのある訳ないだろ』



松「いいや、それがあるんだよ」



松はそう言うと急にスクープ帳を見始めた




松「……お、あったあった」



『?』




俺が見たのは




『……元気系女の子…急に人格が変わる?』



松「一回その子に聞き込みをしたんだけど

答えてくれなかった」



『……』



松「それは5月9日に起こった出来事」



『後2日か』



松「その日に何かが起こった時……

最高のスクープになると思わない?」




松はニヤリと笑ってそう言った




『はぁ、本当にお前は……』



松「……5月9日、宜しく頼むよ」



『任せろ』



俺は、なんて危ない奴と友達になったんだろう


よくそうやって反省する


けど今は



『(めっちゃ楽しみ)』



楽しむ時間が来ることをずっと俺は待っていた

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