テラーノベル
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ただ、謙虚に。
ヒロインはそれが広い心と思っていた。
その日はヒロインの誕生日だった。
ヒロインは背中に冷たい空気をはしらせて、
学校を休んでしまった。
だって、恥ずかしいんだもん。
ヒロインは母にそう伝えて階段を
ゆっくりとのぼった。
言えるわけないじゃん。
皆んな私に興味ないなんて。
そう心でポツリと唱えていると、
玄関の郵便入れの方から音がした。
…わかってるよ。
そう呟いて、また部屋に戻った。
コメント
1件
ユラユラさん、拝読しました…! 誕生日に学校を休んで、「みんな私に興味ない」って思っちゃうヒロインの心境、すごく胸にきました。背中に冷たい空気を感じるっていう表現が、孤独の温度をちゃんと伝えてて、静かに刺さります。 郵便受けの音で「…わかってるよ」って呟く場面、何が来るってわかってるんだろう…って想像が広がって、続きがすごく気になります。温かくも切ない、素敵な一話でした🌙