太宰さんの秘密を知って…本当は嬉しいはずなのに、なのに嬉しいとは感じられなくて…。
楽しかったけれど、どこかモヤモヤして終わった温泉旅行。
とはいえ、うかれ続けているのには変わりはない。
あんな非現実的なことはそうそうないんだから。
そんな時だった。
「おい、糞太宰!」
飛び込んできた人はポートマフィアの幹部の…中原中也、さんだったっけ…
でも、いつもと服装は違う様に思える。
何があったのだろうか…
すると、太宰さんは予想外の名前を呼んだ。
「あれ、黒龍?」
こくりゅう…?
思考が追いつかない。
どういうこと…?
「その調子だったら気がついてる様だな。また起きちまってな…俺のせいで、すまねぇ、」
ん?
探偵社のみんなも理解できていない様だが、ただ1人乱歩さんだけは何故か笑っていて、そしてこう言った。
「ねぇ、白龍さん?他のみんなにも事情を伝えないと後で困るよ〜?」
「確かにそれもそうだ、一応情報伝達をしておこう。俺は白竜。太宰の別人格、というか、ポートマフィアに太宰が入る前に捨て去った人格だ。」
ポートマフィアに入る前に太宰さんは「白竜」という名前を使って過ごしていた、ということ…?
少しずつ頭の中でピースがはまっていったような気がする。
「で、今まだずっと俺らは伝説として何故か残されてんだよ…つう訳で、俺らは今狙われている、と」
そういう太宰さん、いや白竜さんはどこか楽しそうにすら見えた。
なんか、近々テラーノベルが開かなくなりそうなんですよね…。
とはいえ、このまま放置するのもなんだか嫌なので、pixivの方のアカウントで書こうかな、って思ってて、若干書き直したりとかはあるかもですが、基本的には変えない予定なので、続きが見たい場合は、こっちを見てくれると嬉しいです。
https://www.pixiv.net/users/109509587
アカウント名は蓬餅、になってます。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!