コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
[第1章]
目次
第1話「ある朝」
第2話「え!?いやそっち?」
第3話「想像とは…」
第4話「対策」
第5話「みんなにバレたら…」
第6話「心も…」
第7話「このままでも」
第8話「本当」
第9話「自分」
第10話「妖怪?」
第1話「ある朝」
アベル目線
ある朝のことだった。朝起きて、歯を磨いてそして、顔を洗う。そして、鏡を見たら…
「な、な、なんじゃこりゃぁ!?」
なんと、頭から角が生えていた。
俺はパニックになっていた。俺の悲鳴を聞いて飛び起きてきたアテネがこういう。
「ちょっとなによ!って、角?」
俺はアテネにさっきまでのことを言う。
「いつも通りにしていたんだって!アテネすわァん!」
「なんなのよ。本当に…というか、あんたの周り、暑いんだけど…」
「え?」
暑い?なんのことだ?炎?そう考えていると、ボッと炎が出てきた。
「え?え?なんで俺の手から炎が…って超カッコイイ!」
「あんたそんなこと言ってないで消火!」
そうアテネが言い、俺に水をかけてきた。そうすると、
「痛った。痛い。水がめちゃくちゃ痛いんですけど!ダメージくらうんだけど!」
「え?え?嘘でしょアベル。」
「うーん、どうしよ。」
「どうするもなにも、角隠しながら生きていかないとじゃない?」
「うーん、確かにそうだね。隠しながらか、なんか、鬼○みたいでいいな!」
「あんたは墓にでも行く?」
「あはは、冗談冗談」
まあ、半分程本当だけど。
「まあ、とりあいず、お肉でも食べる?」
「そうだな」
とりあいず肉を食べた。いつも通りだった。
「いつも通り、普通。」
「そう。なら、魚は?」
「うーん、どうだろう?食べてみるか…」
そう食べるけど、体に異変はない。どうやら、食事はいつも通りでよさそうだ。
「問題ないね。」
「そうなのね。あのさアベル。」
「なに?」
「あんた、水ダメなら、日光もダメなの?」
「そんな○滅じゃないんだから」
まあ試してみるしかない。そうして外へ出た。
「問題なさそうだね。」
「鬼○の反対バージョンね。」
「水弱点なのはワンピ○スだね。」
そんな呑気なことを言っていることができるのは、今だけなんて、その時の俺たちは知らなかった…
後書 き
お疲れ様です。この作品は弟からのリクエストで、こうして〜と言われてそれっぽく書いてみました。いやぁ、ネタ切れしないんでいいですね!弟が急に言ってくるものでビックリ。私にリクエストなんてして来なかったんですもの。まあ、次回もお楽しみに〜