ヴァンらだ ヤンデレ洗脳 🔞
前回の続きです!!!
本人様たちとは関係ありません!!
それではどぞ!!
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(青井side)
無線からすごい圧のかかった声が聞こえる
ひっきりなしにかかってくる電話
見覚えのある車を見つけては物陰に隠れる、
それの繰り返し
通り過ぎて居ないことを確認して安堵のため息をもらす。
何をしているかって?
そりゃあ、外に出てるだけだよ
外に出た、たったそれだけだ。
誰だって、1ヶ月以上も部屋に閉じ込められてたら外に出たいって思うでしょ。
それと一緒。
目を覚まして、あの日以来ずっと部屋に閉じ込められたままだった。
体は既に完治してるのに。
『外に出たい。みんなと一緒に行動したい』
そう言っても みんなは『まだ早い』の一言。
次の日は出させてくれるだろうか、そう思ってもそんな日は訪れることなんて無かった。
日に日に外への興味で頭がいっぱいになっていった。でも皆やボスとの約束も守らなきゃいけない。でも、外へ出て仕事をする皆の話を聞いてると、うずうずして仕方がないんだ
だから、扉を開けたまま出ていったあの人達の隙を見てアジトから出た。
外はとっても眩しくて騒がしかった。
すぐ近くで聞こえるサイレン。
話しながら歩く市民の声。
少し遠くから聞こえる銃声。
でも、それ以上に興奮で高鳴る心音。
ら) (外に出たんだ。俺。)
外に出て街を歩いて見て回った。
色んな景色を見れた。
歩いて歩いて、歩きまくった。
1時間くらいたっただろうか。
移り変わる景色はとっても綺麗で、心が踊った。
ら)「…どうして、ボスや皆は頑なに外に出させてくれなかったんだろう…」
そう小さく吐き捨てた。
ピピ
無線の音が鳴った
ヴァン)““らだおさん。今何処に居るんです?””
まずい。バレた。
““早く帰っておいで~”” ““ボスも怒ってないよ””
ボスや皆は優しい。けど、ここで帰ればまた閉じ込められる、だろう。
だから無視をした。
しばらくしてまた無線が入る
ヴァン)““らだおさん。帰ってきなさい。””
先程より低い声。
それでも返事はしなかった。
また無線から声が聞こえた。
ヴァン)““…返事をしないようならこちらから迎えに行きます。…アジトへ連れて帰った後は…ザザッ、ーー、””
背筋が凍るような低い声だ。最後は雑音にかき消されなんて言っていたか聞き取れなかった。
まぁとりあえず、見つかれば終わり。
““悪いこと言わないかららだお早く帰っておいで!?ボスの顔すっごいことになってるから、!!””
““すごい形相で車出してったんだけどどした???””
無線から皆の焦る声が聞こえる。
これはほんとにまずいかもしれない。
とにかく物陰に隠れながら街をみてまわろう。
そして今に至る。
見覚えのある車が通って行ったけど、あれ絶対ボス乗ってるやつでしょ、
ら)「はぁ、、、もういいかな、」
物陰から顔を出す。辺りを見渡して安全確認。
気配がないことを確認してまた歩く。
ここはどこら辺なんだろう。
いかにも警察署らしき場所だなここ。
一応ギャングだから離れた方が良さそう、、
警察署らしい建物に背を向け反対側へ足を進めようとした
瞬間誰かに腕を掴まれる
ら)「っ、!?」
反射で振りほどこうとしたが、出来なかった
振り返って見てみると白髪で髭が生えている男だった。
相手はこちらを見ては口をはくはくさせている
何か見てはいけないものを見たような
驚きでいっぱいの顔
皇)「…らだお、?何してたんだよ今まで、!!」
名前を知っているらしい。
頭がバグる。
ら)「?、え、何、?何してたんだよって、俺は貴方を知らない、」
皇)「知らないって、我だよ!皇帝だ!一緒に警官やってたじゃないか!」
何を言っているんだこの人は。
ら)「…?何を言ってるんですか??俺はギャングですよ、?」
目を見開いて相手、皇帝がまた口を開く
皇)「っ!?お前こそ何言ってんだ!?お前は青井らだおで!そしてこの街の警さ、、はっ、」
突然皇帝が口を閉じた。
少し顔が青ざめている。
どうしてだろう、そう思って後ろを見た
ヴァン)「どうも、うちの子が世話をかけましたねぇ。」
顔を見た瞬間また背筋の凍るような感じに襲われる。
いつの間にか静かにボスが背後に居た。
少し微笑んでいる。でも気配というかオーラというか、とにかく、笑っているようで笑っていない。
皇帝の腕を俺の腕から剥がす
ヴァン)「さぁ帰りますよらだおさん。」
腕を引かれ車に誘導される。
捕まってしまったのなら、仕方ない。
されるがままに車に乗った。
扉を閉められる。
ボスは外で皇帝と呼ばれる人と話しているらしい。
皇帝は声を荒らげている。
上手く聞こえない、
皇)「~~、!!貴様許さないからなぁッ!!!」
ヴァン)「許さないも何も、お前ら警察があの人を~~~したんだろぅ?気づけなかったお前らの落ち度じゃぁ無いのか?」
皇)「っ、!それ、は、、!でも、だからってアイツを、~~~、!」
ヴァン)「とにかく、ワシはあの子をお前らに返す気は無い。早く手を退けろ。可愛い後輩の顔が歪むぞ?」
言い合いの末、ボスが銃を取り出し、ほかの警官へ向ける。
それを見て皇帝は悔しそうにしながら手を離す。
ヴァン)「後を付けてきたら殺す。」
そう端的にボスが言葉を吐き捨てて、運転席に乗りこみ、車を走らせた。
後ろを振り向くことは出来なかった。
運転中アジトに着くまでボスは一言も喋らなかった。
ただ凍りついた空気が漂っていて、何故か徐々に頭に広がる痛みを堪えていた。
警察署の近くでアイツ、皇帝を見てから何かが変だ。脳裏にチラつく。
知らないはずなのに何故か知っている様な。
懐かしいような感じ。
懐かしい感じ、、、?
俺は、何かを忘れている、?
頭の中でさっきのアイツを思い浮かべてみる。
あの顔、あの声、あの雰囲気、
色々考えているといつの間にかアジトについていたようで、
ヴァン)「着きましたよ。降りてください。」
そう声をかけては、ボスは先に降りる。
ドアに手をかけた瞬間だった。
ら)「ッぁ゛ッ、、痛ぃ゛、」
急に鈍器で殴られたような痛みが頭に走る。
そうだ。俺は、
警察…青井らだお、だ。
忘れてはならないこと。
今までの記憶も、忘れていた前の記憶も全て昨日のことのように鮮明に覚えている。
目の前が段々とぼやけて見える。
俺はアイツ、皇帝と共にこの街で警察をやっていたはずなのに。
なのに。全てを忘れていて、あんな態度を取って
ヴァン)「らだおさん?…どうされました?」
ドアが開いた。なかなか降りてこない俺を不審に思って開けたんだろう。
ら)「………なんで、」
ら)「…なんで俺を、MOZUの構成員だなんて嘘ついて、拉致監禁してたんですか、?」
震えなら声にでた言葉を聞いて、ヴァンダーマーが目を見開く。
ヴァン)「,!!…とりあえず、中に入って話しましょうか。」
念の為と思ったんだろう。ヴァンダーマーは手錠をかけ、俺を拘束した上でアジト内へ入っていく。
でも、抵抗する気はなかった。
アジト内は嫌に静かだった。
自分とヴァンさん以外人が居ないんだろう。
『この部屋で待っていてください。』
今まで過ごしてきていた部屋に一人残される。
しばらくしてガチャ、とドアが開いてヴァンさんが帰ってきた。
腕に馴染みのある、青い鬼の被り物を携えて。
ヴァン)「単刀直入に言います。
貴方は警官、青井らだお です。」
そんな事は知っている。
ヴァン)「警察襲撃を装って貴方を誘拐、そして記憶を無くさせて、MOZUの構成員として監禁していました。」
それも知っている。あの日、自分が襲われたあの日からの記憶は全て鮮明に残っているから。
ら)「……理由を、聞いてもいいっすか、、?」
しばらく口を開いていなかったためか、声を出した瞬間に自分の声が異様に枯れていたことに気づく。
ヴァンさんは俺の目をじっ、と見て
ヴァン)「…欲しかったからです。貴方自身も、貴方の心も」
予想外の言葉だった。
ヴァン)「いつしか貴方を見る目が変わっていった。 大型をやって貴方が現場に来た時はいつも心が踊った。見かける度に目で追っていた。
でも、いつしか貴方が現場に現れる頻度は減っていった。電話をかけた時はいつも事務作業と特殊の対応をしていた様だった。以前のような覇気も無くなっていった。
一人で休んでいてこの被り物を外していた所を見たことがりました。が、貴方の顔は想像以上にやつれていた。あの日、レギオンで疲れ果てた貴方を見て、放っておけなかった。今にも消えていきそうな貴方を見て、居てもたってもいられなかった。消えるくらいならワシのモノにしたかった。」
対面に座っていたヴァンさんは、俺の手を握って、俺を拉致監禁した理由を話してくれた。
そうだ。
あの日、レギオンに寄った時、正直行きたくなかった。
疲れていたから。
色んな事で悩んでいっぱいいっぱいだったから。
急成長して強くなる後輩、無視される無線、勝手に特殊刑事課対応課にされ苦情と対応に追われる毎日、重なる事務作業は誰もやらないから俺に回ってくる、先輩の闇堕ち、減っていく賞賛、
出来て当たり前、みたいな雰囲気だった。
急成長していく後輩達をみて焦らないはずがない。
練習して練習しまくった。それでも限界がある。
増えていくばかりの疲れと焦りとプレッシャーと傷
無線で無視される日が日に日に増えて、賞賛は少なくなっていく一方。
必要とされてないんじゃないか。
俺が居なくなってもいいんじゃないか
そう思うようになっていった。
何時からかヘリを運転する時、腕が震え始めた。
それでも自分はこれしかない、そう思って過ごしていた。
あの日はマンゴーと成瀬に無理やり連れてこられたみたいなものだ。
疲れきっていた体に鞭打って、レギオンまでヘリを出した。
『もう要らない。』
ハンクのあの言葉を聞いて、一気に血の気が引いていった。
ほらね、必要ないんだよ俺は。
頭の中で嫌な言葉がよぎった。
そんな時だった。ヴァンさん達に拉致監禁されたのは。
記憶消されて、嘘つかれた事実は残ってる
でも、
嫌じゃなかった。
だって。今まで過ごしてきた1ヶ月間は、
すごく暖かったから。
毎日MOZUの皆は順番に俺の所へ来て話し相手になってくれていた。
誰も俺を無視なんてしなかった。
家族のように思えた。
この1ヶ月間で彼らの暖かさを体が覚えてしまった。
記憶を思い出しても、また警察に戻りたい、なんて思わなかった。
この暖かさにしがみついていたかった。
ここに残りたい、そう思った。
ら)「……そのうちヴァンさんも俺を捨てるんでしょ?」
ヴァン)「儂は貴方が欲しい、始めに言ったでしょう?」
ら)「…俺の技術だけが欲しいだけじゃないの?」
ヴァン)「儂は貴方の心が1番欲しいんですよ。」
対面に座っていたヴァンさんは俺のすぐ前に来て、体を屈めて俺と真っ直ぐ目線を合わせた。
ヴァン)「…儂はらだおさんが欲しい。その目に映るのも、その心に有り続けるのも儂であって欲しい。
…どうか儂を選んでくれ。」
まばたきをしたらすぐそこにヴァンさんの顔があった。
軽くキスをされる。
顔が離れていく。
熱が離れていく。
嫌だ、離れないで。
離れていくヴァンさんの体に抱きついて自身の方に寄せる。
ら)「…とうの昔に心も身体も貴方に堕ちてます。」
熱を求めるように自分からキスをする。
目の前にある自分だけに向けられた愛にしがみつくように脚を絡めながら強く抱きしめる。
しばらくして顔だけが少し離れる。
ヴァンさんが口を開いた。
ヴァン)「もう、後戻り出来ませんよ。させるつもりも離す気も無いですが。」
ら)「…うん、俺をヴァンさんのモノにして。」
抱き抱えられ、すぐ近くにあった今まで自分が使ってきた綺麗なベッドに流されるように連れていかれる。
天蓋の紐が解かれて、さらに狭い密室状態
ヴァン)「…儂の全てを受け入れてくれ。」
ヴァンさんはそう一言放つと、俺の体を押し倒してまた口付けをする
今度は熱い舌が口内を暴れまくった。
ら)「ん゛んっ、///っふぁ、///」
鼻で必死に息を吸う。甘い空気と少ない酸素で頭がクラクラする。
熱を持った手が首筋をなぞり、腹をなぞっていく。
下に伸びていく手は先走りの出ている前をなぞった後、後孔に伸びていく
先走りで湿った指は難なく入り込んでくる
ら)「んぁっ、」
容赦なく入ってくる指の熱でどうにかなってしまいそうだ。
段々と解かれていく後孔はいやらしい水音をたて始める
ら)「っんんっ///、もういいか、らっ、///」
ヴァン)「…痛いですよ、しっかりしないと」
ら)「痛くてもっ、んぅ、いいからっ、!」
早くその熱で溶かしてくれ。
その愛に溺れさせてくれ。
ら)「はやく、ほしいっ、///」
ヴァン)「ッ、」
ヴァンダーマーの手が前に伸びていく
凶器に近い顕になったそれが後孔にあたる
ヴァン)「…愛してますよ、らだおさん」
ら)「んっ、///おれ、も゛っ、!」
愛してる、そう発する前に熱が一気に攻め立ててくる。
痛みはあった。でもそんなのどうだっていい。
この愛に溺れられるならどうでもいい
ら)「っあ゛ぁっ、♡あつ、ぃ、///」
段々と奥に入り込んでくるそれの圧迫感は凄まじかった。恐らく常人並ではない大きなそれは律動が早められ、らだおをドロドロに溶かしていく
ら)「っも、だめっ、♡イくっ、ん゛──ッッ♡♡」
前から出る欲が目に映る。急に恥ずかしさを覚え顔を横に向ける。
が、ヴァンダーマーの手がらだおの顔を掴み、そのままらだおの口を貪るように覆う
律動は止まらない
ら)「ん゛んっ~、!♡♡ふぁっ、イったばっかなのにっ、!んっ♡んぅっ、///っふぁっ、♡♡」
ヴァン)「っん、もう少し耐えてくれないか、」
律動がどんどん早まっていく。中の熱が少し膨張を増したのが分かる。
一際大きな打ちつけと共に中の欲が放たれる
ヴァン)「ッ、ぐぅッ、」
ら)「っひぅ〜〜〜ッ♡♡」
欲が最奥に出される。出し切った後にヴァンダーマーのそれが抜けていく。
後孔は直前まで収まっていた熱を探すかのようにひくついている。
ら)「っはぁっ、♡っはっ、///」
肩で息をしながら不足していた酸素を体に取りこんでいた。
仰向けだった体が反対にくるりとうつ伏せにされる。
萎えることを知らない熱がまた後孔にあてがわれる。
ら)「ん゛あ゛、あ゛ぁッッ、♡♡」
ヴァン)「っふぅ、1度で終わりなんて思わないでくださいね。」
上から覆いかぶさられ、耳元でそう囁かれる。
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(ヴァンダーマーside)
ら)「……スゥ、……スゥ、」
目を開けると目の前には、静かに寝息をたてる愛しい子。
身体中につけられた赤い痕が事の激しさを表している。
貪るように抱いて無理をさせてしまったのではなかろうか、
そう考えながら頭を撫でる。
ら)「……んぅ、……」
心地よさそうに寝ている。
正直記憶が戻った時は焦った。
ただ、自分が思っていたよりもらだおさんの心は壊れていたらしい。
だからもう既に堕ちていたのか、納得する。
体を起こし、ベッドから離れようとした瞬間、手が掴まれる。
ら)「…いかないで、ひとりにしないで、」
ぐす、と鼻をすすり、泣きそうな顔で腰に腕をまわすらだお。
ヴァン)「…1人になんてしませんよ。安心してください。お水取ってきますから。」
そう言って頭を撫でベッドから離れる
ドアに手をかけ開けようとした時、ぺたぺたと走ってくる音が聞こえる
ら)「…いやっ、おれもいくっ、」
親鴨の後ろを追う小鴨のようにこちらへ向かってくる。
……嗚呼、なんて愛おしい。
もう既に自分無しでは生きられない彼がひどく愛おしい。
ヴァン)「…せめてシャツの前だけは閉めてください」
上半身にはおびただしい数の痕が残っている。そんな状態の愛しい子を他の雛達でも見せるなんて御免だ。
まだ寝ぼけ眼で頭のまわらない可愛い雛のボタンを閉めていく。
閉め終わると同時に身体に擦り寄ってくる
ヴァン)「……他の人にはこんなことしてはいけませんよ、」
そんな雛を優しく抱き抱える
首に腕をまわし、脚も自分の身体にまきつけ、がっしりと離さない、というように抱きつかれる。
ら)「…ヴァンさんだけ。」
きっと今の自分はひどい顔をしているだろう。
だって誰もが欲するモノを自身の手中におさめられたから。
その白い羽根を、輝く目も、何もかもが自分の色に染まっているから。
ヴァン)「……、じゃあ歩きますよ。しっかり捕まっていてくださいね。」
ドアノブに手をかけ、扉を押す。
2人で甘い空気の漂う部屋を出ていく。
廊下には1人分の靴の音がコツ…コツ…と響く。
さぁて、これからはどんな風にこの愛しい雛を愛して、溶かして、狂わせていこうか。
もっと、
もっと深い所まで堕ちておいで
儂の愛しい雛。
-fin-
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お疲れ様です🍵
そして何よりお時間お掛けしてすみません🙇♂️
そしてこれってちゃんとヤンデレ洗脳なのか、、、!?!?
リクエスト作品ですがほんとに自分の好きなように書いたし、多分話の進め方めちゃくちゃおかしいです、、、、( ˙-˙)
何はともあれ、ここまで読んで頂きありがとうございます😭
素敵なリクエストありがとうございました!
以上で ヴァンらだ ヤンデレ洗脳 🔞 完結!
おつあり!!!!
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