ザシュッ!
そんな鈍い音が隣から聞こえた
日帝「またやってしまった……」
イタリア王国「もお!また!?」
日帝「すっ、すみません……私が気を抜いたばかりに、」
彼は日帝。私の友人だ
私たちは今ナチス・ドイツという友人の為にご飯を作っていつも帰りを待っているのだ!!
日帝は昔からナチの事が尊敬というか……大好きだったからこの時間をいちばん幸せそうに待っている。
日帝「♪♪」
イタリア王国「……、」
でも私は知っている
ナチス・ドイツは……
もう二度と
彼は3年前、第二次世界大戦の時に倒れてる日帝を庇って銃で撃たれてしまい、亡くなってしまったのだ。
その時、幸い日帝は意識を失っていたのでナチスが亡くなってしまったことに気づいていない。
もし今頃日程にナチス・ドイツはとっくの前に亡くなったと言えば彼は自殺をしようとしていただろう。
それだけは避けたかった
なぜなら、
と言っても、私はあまり悲しいとは思わない
なぜか?
だって……
イタリア王国「ナチス・ドイツを殺したのは僕なんだもん……♡♡♡((ボソッ…」
日帝「ん?なんか言ったか?」
イタリア王国「んーん!何も言ってない!……さ!食べよ食べよ〜!」
僕たちはずっと待っている
その先にナチス・ドイツなんて居ないんだと分かっていても
日帝の為に
僕の為に
ただただ、……ずっと待っている
ずっと一緒だよ……
end.
コメント
2件
イタ王はナチスと日帝の仲を壊すため………いやっ、日帝を手に入れるためにナチスを♡♡♡た………興味深い……
アァアァアァァア!最高だァァァア! フォローさせてもらいます!この作品を作ってくれてありがとうございます!!