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K国王「それはどういうことだ!」
従者「そういうことです!雨凛さまがJ王国の国王と結婚したのです!」
K国王「J王国を攻める!」
従者「承知いたしました。」
従者「大変です!K王国が攻めてきました!」
宏太「国を守ろう。皆を集めてくれ。」
従者「分かりました。」
大貴「どういうこと?攻められたって?」
宏太「なぜだかは分からない。」
雄也「でも、国を守ればいいんだろ。」
宏太「ああ。やってくれるか?」
裕翔「もちろん!」
光「国のためだもんな。」
涼介「当然だよ。」
慧「俺たちの能力使ってやるって。」
宏太「ありがとう、みんな。」
侑李「じゃあ、行こっか。」
宏太「その前に、ちょっと待って。」
宏太「雨凛。しばらく戦ってくる。」
雨凛「待ってください!私にもできることが…」
宏太「危ないから、城で待ってて。」
雨凛「分かりました。どうか、ご無事で。」
宏太「じゃあ、行ってくるね。」
宏太「涼介!こっちに火を!」
俺が伸ばした草を涼介に燃やしてもらう。
俺たちは皆、能力者だ。
例えば俺は草の能力者、涼介は炎の能力者。
裕翔「光くん!こっち!」
裕翔は水の能力者だ。雷の能力者である光と協力して、敵を感電させているらしい。
慧「大ちゃん、あっちに!よしっ、いけ!」
慧は、獣の能力者。食の能力者の大ちゃんがエサを敵の方に放ち、慧の獣が敵に突進する作戦だろう。
侑李「雄也!僕たちもバックアップするよ!」
雄也「そうだな。」
侑李は恋の能力者。本人曰く、敵の恋人を思い出させて帰らせてる…らしい。
雄也は時の能力者だ。
涼介「雄也!時止めてくれ!」
雄也「OK!任せろ!」
光「今だ!攻めるぞ!」
時を止めた間に、一気に攻撃を放つ。
時が再び進み始めたとき。
大貴「援軍が来てる!ざっと3000!」
宏太「3000!?一旦下がるぞ!」
裕翔「でも、下がったら城には雨凛がいるよ?」
宏太「そうか…」
光「でも、下がらないと厳しいかもしれない。」
宏太「分かった。雨凛だけは、なんとしても守ろう。」