テラーノベル
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gk side
「門限は?」
「17時まで。ですよね」
「…てか門限早くないですか?」
「早くない。刀也さん学生なんだから、寄り道せずに真っ直ぐ帰って来てくださいよね?」
「はいはい…じゃあ行ってきます」
若干納得していない様子で家を出るとやさんを見送るのが、最近の日常と化していた。実際のところ、刀也さんには自由に過ごしていてほしいし、出来る限りのことを精一杯してあげたい。
でも刀也さんは俺のことが好きだから、どんな我儘も聞いてくれて。そんな優しさに甘えてしまうのは悪い癖だ。
「早く帰ってきてくんねぇかな…」
先程送り出したばかりの恋人を想いながら、伏見ガクは主人を忠犬のように待っていた。
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ty side
「んはは っ、何ですかそれ w」
「俺にも分かんねぇや w」
意味のないような中身がすっからかんな話題で盛り上がると中学生に戻ったような気がした。
久しぶりに会えた友人との休日は時間を忘れてしまうほどに楽しく、夢のような一時だった。
__そう。 ”時間を忘れてしまうほどに” 。
「今日はありがとうな、楽しかった!また連絡するな!」
「うん、また遊びましょうね」
帰路に着く彼をその場で見送ると、僕はだんだんと小さくなっていく彼の背を見つめていた。
「あー楽しかったぁ… もう結構暗いけど、まだ17時ではない、よな?」
まだ門限は迫っていないとは言いきれない空を見ると、僕は思わず不安になってスマホを取りだしちらりとロック画面を覗く。
[ 17:XX ]
疑問符と感嘆符が浮かぶと同時に掠れた自分の声が白い煙として空中に吐き出された。
「はは 、っ 終わった」
まさかの1時間オーバーに死を悟った。
僕は少しずつ沈んでいく太陽の、10倍も速く走った。走れ剣持刀也とでも言おうか。やめておこう。
そんな茶番を脳内で繰り返していれば ”お仕置 ” への恐怖心も心做しか減った気がした。
「はぁ っ、はぁ っ … ッ」
「やっと着いたぁ …ッ」
取り敢えずほっと安堵。さて、ここからが問題である。剣持刀也的には打ちに行っているか寝ているかさえしていてくれればいいのにと願っていた。まぁ伏見ガク的にはまず寝てはいないとは思うが。
がちゃりとドアを開ける。電気は着いていた。
でも奥からはテレビの音が聞こえてきていて、ガクくんは奥にいると分かった。
「静かに部屋まで戻ればバレないでしょ…良かった「何が良かったんすか?刀也さん」
「え」
あ、終わった。本日2回目の悟りを開きかけた時、喉に圧迫感を感じた。
「あが ッ 、?!゛へ 、ぇ゛…??」
「刀也さん。なんで約束破っちゃったんですか?」
「っ 、じかん゛ ッわか゛んなくて ッ゛…」
「言い訳は結構です」
「謝れない刀也さんには ”お仕置” ですかね」
”お仕置”
喉を捕まれろくに回らない脳内でそれを反芻する。
そして数秒後、すぐに意味が分かって、自分が今最も恐れているものだと分かった。
ここから離れようと、首を掴まれ浮いている足を必死に動かすも、それはただ僕の首に掛かる力を強くするだけだった。
「 ッ…?!゛やらぁッ!゛あやまるぅッ゛、あやまる゛か゛らぁッ! 」
「暴れても無駄っすよ」
「じゃあ、ベッド行きましょっか♡」
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「あぁッ?!やだ ッ゛、これぇ!゛」
「とめてぇ ッ゛! う゛ぁ?!あ ゛ッ は…ッ」
我慢汁が溢れ出ている僕のそれの先端には今尻で振動しているローターと同じものが付けられている。
前も後ろも弱い刺激で弄られていてもどかしい。
「まーた泣いちゃってもう…こっちはもっと静かに眺めたいのにさ?」
「あ ッ、むり゛ぃ … イけないぃ…ッ゛!」
「…うるさいっすよ」
ギリギリと首が締め付けられる。気道が絞まり、まともに息が出来ない。苦しい筈なのに体の中心に熱が集まってくるのを感じた。生理的な涙でぼやける視界には、恍惚とした表情のガクくんがこちらを見つめていた。
「可愛い。可愛いっすよ、刀也さん」
「俺ね、俺のこと大好きな刀也さんが大好きっす」
「だから泣かないで」
首を絞めていない方の掌が頬を撫でると、人差し指で涙を拭かれた。これだけで少し安心してしまう僕はもう末期なのだろうか。
するとその瞬間ぱっと首が解放されて大きく息を吸おうとすると、大きく吸いすぎてむせてしまう。
「ッ゛、は ッ!゛げほっ、あ゛ッ、ふぅ…゛」
「刀也さん、もう挿れてもいいっすか?解れてますしいいっすよね?」
「っぇ… 、いやまってよ ゛、ローターとってほし」
「”お仕置”っすよ。コレ」
あぁ、そういえばそうだった。と思い出す暇もなく、自分のヒクヒクと反応する後孔に熱を持ったそれが押し当てられる。
だが動いてはくれない。
「え、やだ …なんでぇ…ッ゛」
「ん?やだって何すか」
「言ってくれないと分かんないっすよ♡」
ガクくんは口に大きく弧を描く。そんなに焦らすのが好きかこの馬鹿狐は…!
可愛くオネダリするなんて性に合わない。そんなプライドが反抗して、口に弧を描き見下ろす彼を睨みつける。
「随分と反抗的っすねぇ…もっと意地悪したくなる」
ずぷっ…と押し当てられていたそれの先端がナカに入ってくる。体は正直というものだろうか。後孔は今にでもそれを受け入れたいと言わんばかりにぎゅうぎゅうと締め付ける。それに反応してしまって甘い嬌声を漏らす。
「んあっ…きたぁ♡」
「…いひひっ、油断は禁物っす よ!」
ばちゅんっ♡
「あ゛ぐ ッ?!♡ きゅう ッにぃ゛…?!」
「首絞めるっすよ〜」
ドア閉めるっすよ〜みたいに言うなとつっこみたいところだが状況的にもそうもいかず、されるがままに首を圧迫される。
ぱちゅん、ぱちゅん、ぐちゅん♡
「んあぁ ゛ッ、がっく ぅ゛ とま゛っへぇッ゛!」
「必死な刀也さん可愛いっすね♡顔も涙と涎でベタベタじゃないっすか♡」
快楽と苦痛がごちゃまぜになって何が何だか分からないまま絶頂にー達してしまった剣持は肩で息をして、そのままくたりと力を抜いた。
「んはッ゛……はぁっ」
「勝手にイかないでもらえます?」
ずちゅん!♡
「ん゛おッ?!♡♡なん ッでぇ?!゛」
「お仕置だって何度も言ってるじゃないっすか」
「イったばっかだからぁ、ッ!♡びんかんなのに゛ぃ…っ!♡」
「関係ないっすよ?俺がイくまで付き合ってくださいね♡」
ごちゅごちゅと奥を突かれて、首も圧迫されて、剣持はとうとう甘い声を漏らすだけに変わっていく。伏見は剣持が痛みも快楽に変わっていっているのを察して、今度は首筋に噛み跡をつける。
「ん゛あっ?!ぁ っ、がぁっ゛…~~~~ッ♡♡」
「ちょ っ、急に締めないで…ナカ出しますよ、刀也さんっ♡」
「だしてぇ゛っ?ナカっ゛、いっぱい゛こいのほしぃ゛……ッ♡」
どちゅん、どちゅ、ばちゅんっ♡
どんどん速度を増すピストンは、剣持が二度目の絶頂を迎えるには充分すぎる快楽を与えていて。剣持のナカが強くうねって伏見のソレを締めつけると、二人は同時に絶頂まで達した。
どぴゅっ、びゅるるっ♡
「あ゛ぁ~~~~~ッ♡」
「ん ッく……♡」
「なかあったかぁ…もっとちょーらいッ?♡」
「ッ?!はぁぁぁ……どうなっても知らないっすからね♡」
コメント
2件
リク返ありがとうございます! 年明け早々いいのが見れました🥲 もうよすぎて顔がずっとこれです→😊 ほんとにありがとうございました🙇🙇これからも応援してます💪🔥