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5️⃣×4️⃣

1 - 第1話

♥

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2024年07月12日

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「 今年も 。 」  青 × 桃


今年も 7月12日がやってきた。


何を言おう 、 ないふの日でもあり 俺らの3年記念日だ 。



3年前は Twitter と呼ばれてた 今じゃ黒いアルファベット1文字の アプリを開く、



「  ふふ、 笑 」


ファンアート や 色々を 沢山見て

笑みをこぼす午前、


ぴこん となる 3年前から変わらない 緑のメッセージアプリ 。


通知を 鳴らした 人物は 俺の彼氏兼 本日の主役


「 ないこー これから そっち向かってもええ?」


淡々としているが 確かに愛を感じれる

そんなメッセージに 返事をする


「 いいよ ー 鍵空いてるから 」


3年という長い年月をかけ お互いに 無駄が無くなった やり取り


既読がつき メッセージに ぐっとマークが着く

よく良く考えれば こんな機能 3年前はなかったなと 思う 。


沢山の 思い出に浸っていると 玄関が開く


「 ん、 まろ いらっしゃい 」


「 おじゃまー 」


「 なに また ぱんいちなの 笑笑 」


「 これが一番楽なんやってえ 〜  」


自分の発言に驚く、 彼と一緒に居て 関西弁が

沢山 移ったんだろうな と 実感し 口角が上がる 。


「 なーに にやにや してんの 笑」

「 べっつに 〜 ? 」


寝っ転がってる 俺に ゆっくり 近づいてくる まろ


「 まだ だーめ。 午前中だよ? 」

「 ちぇ 〜 、 ばれたあ 〜 」

「 そりゃね 、笑 3年だよ もう、 」

「 3年かあ … 早いな 、 」

「 だね 〜 、 」

「ん ! 」


他愛も無い会話を交わしていたら

くちびるを3角にし 、 アピってくるまろ 、


「 いや、 しないよ ?? 」

「 なんで ーー ! する流れやったろ ー! 」


ぶーぶー言ってる まろの頬にちゅっとリップ音を立てる



「 今は これだけね …  」


何回やっても慣れないキス


色々 変わってった中で唯一変わってない俺が


照れた時に ピアスを触る癖


触ってる手をまろに掴まれ恋人繋ぎするまでが

テンプレ


「 3年間 ありがと、 これからもよろしくな」


ふわっと笑う まろ


顔がいいから 直視出来なくて


視線を逸らし 返事をする


「 こちらこそ 、 大好きだよ 。  」



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コメント

1

ユーザー

こんな感じの青桃めちゃ好きです、、!!

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