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淹れた珈琲は 。
香り高く色の綺麗な珈琲 。
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「 おはようございま~す !! 」
扉を開け 出社 する 仏 に 目線が行く 。
「 ん 、 御早 仏裙 」
そう 、 云うのは イスラム 。
「 ラムせんせー !! 、 お早う御座います !! 」
和やか に 挨拶 を して いる 横目 、
目 に 付く の は
「 ちょっと ~ 、 手伝い なよ ~ 、 キリトくぅ~ん ? 」
「 五月蠅ぇな ? お前 は ホント 、 朝 から 五月蠅ぇ 。 」
「 手伝わ ない 君 が 悪い じゃん 、 絶対的 に 、 」
「 手伝っている じゃねーか … ? 現在進行形 で 、 」
「 んも ~ 、 手伝わない なら ラム彡 に 言い つける よぉ ~ ?! 」
と 言い 争い を する キリスト と ユダヤ に イスラム が 云う 。
「 こら ヾ 。 やめなさい 。 キリト 裙 、 ユヤ裙 。 」
「 … 、 はーい 。 」
「 … 、 はい … 。 」
「 よろしい 。 ん 、 ところで キリト裙 、 」
「 はい … 、 なンでしょう 。 」
ユダヤ と 睨み合っていた 顔 とは 一遍 し イスラム に 顔 を 向ける 。
「 キリト裙 、 落ち着いて聞いて 欲しい の だが … 、 」
ごくり と 息を吞む 。
「 口元 の その 黒い のは なんだい … ? 」
きょとん と して 固まっていると
「 キリト彡 、 どうぞ 、 」
ひょこっと 出てきた仏 の 手には 手鏡 を 持っており 、
それを受け取り 自分の 口元を見た 。
「 ?! 、 な 、 なンだこれ ?! 」
「 多分 ですが 先程 試作 していた 胡麻団子 だと 思います 。 」
仏が 呟く 。
「 ほぅ 、 仏裙 、 根拠 は あるかい ? 」
イスラム が 興味津々 に 聞く 。
「 はい 。 えっと 、 まず 料理場 の シンク に 黒い胡麻 、 砂色の胡麻 の
着いた お皿が 2皿 。 そして お手拭き の ゴミが 落ちていました 。
そして 、 この前 、 ユヤ 彡 が この前 、 新作 甘味結晶 を 作る から
味見を お願いしたい と 仰っていました 。
ですので これが その 新作 甘味結晶 かと … 、 」
そう 仏 の 推理は 真実 を 奏で続ける 。
「 おぉ ~ 、 見事な推理考察 だね 、
大正解 。 キリト の 口の 周り に ついているのは 胡麻 だね 、 」
ユダヤ が 手 を ぱちヾ と 軽く叩く 音がする 。
「 なんだ … 、 というか ユヤ 、 お前 気付いていたな ?! 」
口元 を 拭きながら 、 はっ と 、 ユヤ に 云う 。
「 ふふっ 。 ご愁傷様 。 」
ユダヤ が 色っぽく 微笑む 。
「 ンだよ 、 その 気色悪ぃ 微笑み方は 、 ですよね 、 ラム彡 ? 」
飽きれたように ユダヤ に 云い 、 イスラム に 話を 振る 。
「 えぇ っと 、 3月 12日 は ~ 、 おぉ !! 2位じゃないか !!
ふむ 、 何ヾ 、 魚座 は 2位 物事 が 順調に進みそう 。
少し 戸惑い が 入るが 気にせずGO !! と … 、 成程 … 、 」
イスラム が 一人で 新聞 の 星占い に 熱中 していた 。
「 えぇ … 、 ラ 、 ラム さ ~ ん … 、 ? 」
一向に 気づく気がないと分かったのか 、 ユダヤ が イスラム の 傍 に 寄る 。
「 ラム 彡 、 可愛いヾ 貴方 の 愛弟子 が 御呼び ですよ ? 」
とん と イスラム の 肩を 持ち 囁く 。
「 あ 、 あぁ 、 なんだい 、 キリト 裙 、 ? 」
我に返ったように キリスト に 尋ねる 。
「 あ 、 いや 、 なンにも ない … 、 です 。 」
イスラム の 意外な一面 に 驚き を 隠せず 呟いた 。
「 すまないね 、 つい 見入ってしまってね 、 」
けら っと 笑う 。
「 さぁ 、 今日も 開店 だ 、 」