テラーノベル
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ボクのことを起こしてよ。
#2. 後悔
次の日。また次の日も宗四郎は帰ってこない。それもそうか。それはいいんだが、避けられている。
まあ。仕方ないか。
第1に来ても長谷川に資料を届けて帰る。それの繰り返し。
さすがにボクだって悲しくない、。別れてうれしかった。なんて言ったらウソ。
本当は別れたくなかった。もっと宗四郎と居たかった。
でもその思いは、ボクだけの一方通行だったんだな。
そんなに嫌いならなんであの時、泣いていたんだよ。
そんなこと聞ける訳もなく、今日もまた考える。
おちつかず白々しくて、寝付けなくて、体がだるくて。今日もアルコールを流しこむ。無理やり体を起こす。薬を飲む。
選択されていない洋服、使った後の皿、散らばった資料。宗四郎の偉大さに気づく。
「宗四郎のこと、大好きだったんだな」
宗四郎が忘れていった隊服を抱きしめ、目をつむった。
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鳴海さん目線が多いのは理由があるんでお楽しみに
(保科さん目線はあとがきでかくねっ★)
コメント
2件
最高です!続き楽しみにしてます!