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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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ーなんかやけに開けた天井だなぁー

なんて考え、はたと気づく。

ーあれ、ここどこだ。少し探索してみるかー

と、思ったら突然ドアがガラガラと開いた。

「あっ、○○。目が覚めたんだね」

「お前、大丈夫か」

「心配したぞ」

「それより、お前の目「ねえ、どうやって術「怪我は

「お前ら!病室では静かにしろ!」ゴツンと夜蛾先生が3人に拳骨をした。

「いってー。夜蛾センそれはないって」

「そーそー。なんなら夜蛾センのほうがうるさいし」

「まあまあ、○○が驚いているよ。みんな静かにね」


「えっと、その、助けてくださりありがとうございました」

「なんで敬語なんだい?同期なのだからタメ語でいいよ」

「その、みなさんなんでおそろいで?」

「ああ、見舞いに来ようと思ったんだが、こいつらが自分たちも行くとうるさくてな。起きていたならついでに報告もしてもらおうと思ってな」

ああ、そのためにわざわざ来てくれたのかと納得した。

「それで呪霊はどうなったんだ。こいつらから一応聞いてはいるが、念のために確認しようと思ってな」

ーやばい、この言い方は明らかに戦っているのを見られたー

これ以上ないくらいはやく心臓が脈を打っている。

「○○はどうして術式が2つ使えるんだい?」

ーああ、やはりばれていたか。しょうがないー

少し嘘をつくか。当分は自分の過去について誰かに話すつもりはない。

嘘は真実と織り交ぜながら話すと真実のようになるというのはよく言ったものだ。おかげで息を吐くようにすらすらと話せる。

実は昔、呪われていてその際に目覚めた呪霊操術で呪霊を祓ったところ、”たまたま” 呪霊の持っていた術式を手に入れることができたのだ。それから2つの術式を使いこなせるようになったが、ある日呪術師の戦いを見て2つというのが異例だと気付き隠していた。その力を使って何とか特級を倒すことができた。2つなかったら死んでいたかもしれない。

と、話した。

訝しげながらも、なんとか信じてもらえたようだ。

だが五条君は納得がいかないのかブツブツとなにかつぶやいていた。


ーあいつ、本当に”たまたま”だったのか。貼り付けたような笑顔だったけどな。それに、こころのどこかであいつにはなにかある。傑と硝子は気づいていないようだったけど、あいつの目何かおかしくなかったか。

まあ、今度の交流会の時になにかわかるだろうー


そんなことを思っていたら、いつのまにか交流会の日になった。



*色々視点がごちゃごちゃになっていてすみません。基本、点々で視点が変わるか場面が変わります。

読んでくださり、ありがとうございました!!

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