テラーノベル
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スクリムhbc(♀)×ヒーローhbc(♀)
強制飲食(虫・吐瀉物)・嘔吐
・文おかしい。誤字脱字あれば教えていただければ嬉しいです。
薄汚れたコンクリートに四方を覆われた部屋で目覚めて、早数分。
ぼんやりとした意識が覚醒してきて、知らない部屋だと気付いた時が、おそらくここ一ヶ月で一番焦ったと思う。いや、一ヶ月というよりかは人生で一番焦った。
先に見える壁には木製であろうドアが見えて、そこまで走り出そうと立ちあがろうとすれば、自分の後ろっ側からガシャン!という金属同士が擦れる音と腕の痛みが同時に脳を襲ってきて、しばらくの思考停止のあと拘束されている事に気付いた。
「私なんかしたんか…?もういややぁ、はよ家帰って寝たいわ…」
項垂れていてば、前方からギィ…と扉を開ける音がした。
「おはようさん!よう寝た?」
「…え」
私の顔をまじまじと覗き込む、謎の人物。
見た目、声、喋り方。全て私そっくりの女の子だった。
いや、一つ違うところがあるとすれば身にまとった衣服だ。白いうさみみカチューシャに、露出度の高い、白のバニースーツ。その上からはまたまた白のオーバーサイズな上着。
俗にいうバニーガールの格好をしていて、派手な装い。
「わ、私?」
「ふぅん…。まあ無理はないか。うちは緋八マナ。マナちゃんって呼んでな♡とはいえ、同じ人間じゃこの呼び方は厳しいか」
「なんでここにいるかとか、なんで同じ人間がとか、気にしんといな。そんな事どうでもよくなんねんから」
どうでも良くなる、という言葉の意味がまるきり分からず混乱していると、私じゃない私が背中に回していた腕をすっと前に出してきて、何か持っている事に気付いた。
「なんやねん、それ」
「やっぱ気になる?んふ、はははは。あは、気になるよね」
(なんやこいつ、気持ち悪い…)
急に笑い出して、鎮まって。自分だからか余計気味が悪い
「これなあ、”フォールディングナイフ”っていうねん。まあ、俗にいう折りたたみナイフやな」
「ナイ、フ…?」
ナイフ?なんでそんな物を持って…
というより、まずいんじゃないか、この状況。相手はナイフを持っていて、この部屋にあたり前に入ってきたことから部屋の主人だろう。そして私は今拘束されていて、身動きが取れない
殺される、のか?
「なーに、別にすぐに殺したりなんかせえへん。やめてや、うちは楽しみたいだけやねん」
「ほんまに?ほんまに、殺されん?なあ、信じてええん…!?」
「えへ、多分やで」
「マナちゃん気分屋やから、気に入らん事されると殺してまうかも」
「そうなったら、ごめんな。先謝りはするわ」
『気に入らん事されると殺してまうかも』その言葉に、どっと冷や汗をかいた。行動一つで、あの世行きが確定する
はあ、はあ、はあ
段々と鼓動が高まり、呼吸が浅くなっていくのが分かった
「深呼吸、深呼吸やでマナちゃん。ま、うちもマナちゃんやねんけど」
「何が目的なん…?私は何したらええん?何やったら解放してもらえんの?」
「言ったやろ、遊びたいって」
遊びたい?遊びたい、って何やねん
訳が分からない。何をされるか分からない恐怖にひくりと喉がなった
「せやなあ、それならまず脱いでや」
「は?」
あれや、そう、ストリップショー!ストリップショーしてや!と純粋そうに笑っているけど、目は笑っていない。ぎょろりと意地の悪そうな目は私をまっすぐに捉えている
ナイフは依然として近くに置いたままなようだった。
「スマホはうちが持っとるから、良い感じにとったるよ。心配せんでも、上手に撮ったるって」
そんな事じゃない。なんて言った?脱ぐ?誰が?私が?
冗談じゃない!私の前で、ストリップショーなんて
「あ、そっか」
スマホをすぐ側の地面に置いたかと思えばそういえば!という風に駆け寄ってくる。すぐ横に座ると、私の真後ろに両手を伸ばした。
ガチャガチャ、カチャン!
腕の痛みが消えた。拘束が解かれたのだ。
ここで、逃げれば______
「ね、逃げんといてな」
首元にひんやりとした冷たい金属が当たった。
違和感を主張するソレの正体はナイフ。首筋、急所に、ナイフが当てられている
「にっ、逃げへん!逃げへんからっ、こ、殺さんといて…!!」
「…だいじょぶ、殺さんで」
“今はな”と続いたセリフに、ふっと恐怖を覚えた。
腕の代わりに片足に拘束具がつけられて、手を強引に引かれ立たされた。
「脱いで」
「…っ」
ゆっくりと、ハイネックのトップスの上にまとったシャツに手をかける。
バクバク、ドキドキと心臓が大げさなくらい跳ね上がってまともに手が動かない
脱いだシャツを近くに投げ捨てるみたいにほっぽり出して、黒い腰ベルトに手をかけた。
カチャカチャと金属部分を外そうとする音だけが無様に部屋に響く。虚しさと羞恥心、それから恐怖というちぐはぐな感情が入り乱れて、脳は今にもショートしそうだった。
「なあ、まだ?」
スマホを構えながら、退屈そうにする姿がヴィランにも見えてくる。
「ぁ、あのっごめんなさい、ごめんなさっ…」
「早して、遅い」
「ひっ、」
乱暴にベルトを外せば、スカートがすぐずり落ちそうになる。反射で落ちるとを止めれば、「何してんねん」と叱責するような言い振りをされてしまう
羞恥心をこらえて、ゆっくりとスカートを下ろしてゆく
ぱさり、と下半身を覆っていた布地が地面に落ちれば、途端に激しい羞恥心を覚えた
先の二の舞になるわけにもいかず、トップスに手をかけて去っさと脱いでしまい、完全に下着姿になる。
あかん、恥ずかしすぎて死にそう
下着の格好で渋っていれば、「あと少しやで」とルンルン気分な私。
「下着んとこで時間取るのは別にええけど、ほどほどにしてや」
最悪…!!かっと目頭が熱くなるのを無理やり無視して、不慣れな手つきでブラのホックを外していく。
いつもと同じ行為の筈なのに、全く違うような感覚がする。
「下もそのくらいのスピードで脱いでみて」
恥ずかしさで死にそう…
泣きたくなる気持ちをグッと堪えて下着に手をかけ、下に下ろしていく
最悪、最悪、最悪…!!
ひたすらに恥ずかしい。悪戯に笑う顔がより羞恥心をせき立てて、恥ずかしさのあまり死んでしまいそうだ
「大胆やな」
どの口が言ってんねん!殴りかかりたくなってしまったが、今は殺されてもおかしくない状況なわけで
ひんやりとする感覚を覚えて、本当に恥ずかしさのあまり叫びたくなる。というか泣きそうだ
「ストリップショーはまあまあってとこやな。なんか拍子抜け」
拍子抜けってなんや!少しイラっときてしまう。さっきから二転三転とくるくる感情がうずまいて交互にやってきて、もう自分がどんな気持ちなのかすら曖昧になってくる
羞恥心と苛立ちと恐怖の線引きが曖昧になっている、そんな感覚。
「あ、言っとくけど靴とかは脱がんでええから。そっちのほうが色気でんねんて」
(なんやねん…!!もう意味わからん…)
「じゃ、その状態でちょい待っててな」
「え?」
バタン。急に立ち上がったと思えば、もうその姿は木の隔たりによって目視することが出来なくなった。
「なに、もう、なんなん…?」
何をされるか分からない恐怖が心を残酷に包み込む。ゆるやかに拷問へ向かう心地だ。
一糸纏わぬ姿でいるにはこの部屋は厳しく、かたかたと身が震えた。
「ほな、本題に入ろか」
数分後、その扉から再び姿を現したかと思えば、謎の箱?を抱えていた。
「これ何か分かる?」
「…」
「まあ分からんよな」
「これな、カブトムシだったかな、それの幼虫らしいねん」
「それがなんなん…?」
「この幼虫、食えるらしいねん」
食える?まさか、いや_______
「食おっか。幼虫」
嘘、ほんとに?ほんまに言ってる?虫食わなあかんの?
「嘘、いや、え」
「大丈夫やって、ほら、死んでるからいけるで」
「ね、ねぇっ”、ちゃうって、あの、これ、」
やだやだやだやだ
虫食わなあかんの?虫やで?しかも幼虫
死んでるとはいえ体が受け付ける訳がなかった
「___________今の状況、分かってんの?」
「ひ、」
目と鼻の先にはナイフの切先が突きつけられていて、少しでも動かせば眼球でも貫けるくらいの距離。
どく、どくどくどく
ドッと血が巡って、汗が吹き出す。どうしよう、どうしよう
頭がパンクして、ショートして、何も考えられないくらいになる。謝らなきゃ、ごめんなさい、って
「ごっ、ごめんなさい、ごめんなさっ”、ヒュッ、ふ、ハッ”…〜〜〜ッッ、」
はっ、はっ、はっ
ヒュッッ〜〜〜〜
過呼吸になって、更にパニくる脳みそは故障してるみたいに動かない
何、どうしよう、どうすれば良いんだっけ
「食べれば終わるって言ってるやん、殺さんで」
「こ、ころさ、ない?」
「そう、殺さん。ほら、な?食おうや」
「………」
バクバク跳ねて過剰なくらいポンプ機能が作動していた心臓が落ち着いて、正常なくらいのスピードなっていく。
「これ何個くらい行けるんやろな。とりあえず三つ、行く?」
いつの間にか持っていたお箸で箱の中の幼虫を三匹とれば、ずい、と私の口元に運ばれた。
唾を飲み込んで、深呼吸して、瞬き3回
眉をしかめ、グロテスクな見た目を見ないため目を瞑って、_ソレ@幼虫_を口の中に放り込んだ。
噛んだ瞬間に中のぶよぶよした肉が弾けて、とろっとした中身が口いっぱいに苦味を伝える。
外の皮のようなものは硬めなのに中は妙に柔らかくて、なにより土臭い。
不味い、とてつもなく不味い
引っ込んだはずの涙がまた出てきそうだ。
「ふ、ぅっ、はっ……」
戻しそうになって、思わず口元を抑える。
まだ飲み込んでいないのに、もうすでに吐きそう
ぷりぷりとした食感に近しく、味さえ良ければエビとでも思えただろうか。
特に壊滅的なのはその味。ただひたすら苦い。コーヒーのような苦さではなく、旨みを伴わない苦味。
咀嚼を続けるので精一杯でも、飲み込まなければ食べたと言えないわけで。
上を向いて目を強く瞑って喉元をなんとか通過させる。
「ッッッ!!!!?!!?!!」
「ゲポ、ケホゲホッッ、ェ……ぉえッ…ヒュッ、は、ッう”ぇっ、おぇぇっっ…………〜〜〜〜〜ッッ!!!」
びちゃ、びしゃっ
派手に音を立てて無理に飲み込んだものが吐き戻された。
酸っぱい味と幼虫の苦味が口内って混じって、とにかく最悪だ
口からは涎が止まらず、肌は汗が止まらず、目からは涙がほろりと溢れる。
「吐いちゃったか〜…」
「はっ、ふ、ゔ〜〜………お”ぇっ、ゲホ」
えづきが止まらず、まともに呼吸すら出来ない
酸素過多でまたまた頭が回らず、クラクラしてくる。
「このまま残しておくのもあれやしな…」
「うん、まあ…せやな、うん」
「マナちゃん、吐き戻したやつ、食べよっか」
「ぅ”、え…?」
吐き戻した物を、食べる??
足元にぶちまけた”ソレ”は中途半端に咀嚼されうっすら形の残ったものと、込み上げた胃液。
鼻にツンとくる酸っぱいアンモニア臭が強烈な匂いを漂わせていて、とてもじゃないが食べられた物じゃない
「ごっ、ごめんなさ、ごめんなさいッッ!!!やだ、ごめっ、それだけはッッ!!!……おねが、お願いします…それだけは、」
「出した当人が片付けするのが当然やん。なにいうとんの。」
「いや、いやや、ごめんなさいごめんなさいッ、!!かヒュッッ、ふ、ごめんなさ、」
ひゅっ、ひゅっ、ひゅっ
喉から不規則に喘鳴がして、くらくらと眩暈がする
「…ほんまにいや?」
「ぃ、いやや!お願い、やめて」
「ふぅん…」
「しゃあないな。ほな、続き食おっか?」
「ま、まだ食べる……?」
「あと二回吐いたら食ってもらうから。ね、ほら。これ食えるやつやもん、何遍も言うけど大丈夫やって」
ほら、あーん
親指を口角に突っ込まれ、ぐっと頬側に引かれ無理に口を開けさせられる。
「んぐ、ぶッ、」
妙にプチプチとした食感が気持ち悪すぎる。吐きたい、吐きたい、吐き出してしまいたい
咀嚼するたび嫌な味が広がって、目と鼻にくるような不味さが苦痛で仕方ない。
大体、味を知ってしまった二口目からの方が最悪だ。一口目で吐いてしまったら、もうその後に待っているのは限りない地獄なわけで。
「ほーら、はよ食って」
3、4口目と無理に口に詰め込まれて、戻さないように手でグッと口元を押さえつけられる。
無理やり上を向かされているせいで咀嚼したものを飲み込み辛く、余計に味を感じてしまって苦しい
「ぉえ”ッッッ、!!っ、ゲホ、ぇ”ほ、ゲホゲホッッッ”“ッ、…!!はっ、ヒュッ」
「一回目。あと一回しかないで、まーなちゃん♡」
「ヒュッ、はっ、”““ッッ……!!」
もう、もう吐かないようにしなきゃ。そう思うたび胃が収縮している気がして、息を吸う回数が無意識のうちに増えてしまう
呼吸に必死で口も閉じれず、開けっぱなしの口からはよだれがたれて顎を伝う
「ほんっまに、無様な格好やわ」
「な、マナちゃん。素っ裸で、涎だったらだらで、汗びしょびしょになって、おまけに二回も吐き戻して」
カッと顔が赤くなる。急に消えたはずの羞恥心がふたたび襲ってきて、思わず膝を擦り合わせてソコを隠す。
体は限界が近いようで、胸を隠そうとする手はまとまに上がらず、必然的に上半身は痴態を晒し続ける羽目になった。
「なあ、意味ないって。ほら、戻し」
しかし、力の抜け切った体では抗うことすらできず、すぐに足をこじ開けられて、足を大きめに開いた女の子座りの体制になる。
「ほら、恥ずかしくてみっともなくて、惨めな惨めなマナちゃんは大人しくこれでも食べような」
目頭がカッと熱くなる。屈辱でたまらない。
「ぇ”“ふ、ッ、」
なんとか差し出されたそれを咀嚼して飲み込む。
まずい、とにかく不味すぎる。眉をしかめて、目を強くつむって耐え忍べど、苦味は口内を無遠慮に独占する。
噛むたびに臭みでメンタルが抉られて、最悪としかいえない。
「ぅ”っ、ハッ、ぅ”ぇっ………」
「じゃんじゃん行こう、ほら次」
その笑顔は絶望のどん底にたたき落とすには十分で、堪えきれなかった涙が溢れる。
「泣いてもやめへんから。うち、そんなに虫得意やないならあんまつまみたくないんねん。な、分かって」
(知らん知らん、そんなんしらんもん……!!あー”、最悪、ほんまにまずい…!!涙止まらん、もう、ほんとにまずすぎる!)
心の中で悪態をつかうが状況が一変するはずもなく、この拷問によく似た状況を耐え続ける。
「ほうら、もうもうちょいもうちょい!最後だし多めにいこぅや」
「うぶ、ぉ”え、…ッッ、!!」
まずい
直感的にそう思った時にはすでに手遅れで。
けぽ、こぽ、びちゃっ!びしゃ、ばしゃっ
盛大に吐き戻したソレは、先に戻していたものにダイレクトに突っ込んで、周りにも少し飛んでしまっていた
「ヒューッ、かヒュッ、はっ、ヒュッ、ごめ、なさ……」
どうしよう、どうしよう、吐いちゃっ、今、これ、二回目、
「…二回目。ほな、吐き戻した”ソレ”食って」
「は、っく”、ヒュッッ、!!やっ、やだ、ごめんなさ、ごめんなさいッッ、ごめ、すみま、」
「何のために謝ってんの?私別に怒っとらんもん。ほら、はよ食えって」
「ごめ、ひゅっ、ヒュッ、はっ、ふ、ぇ”、すみ、すみませ、かヒュッッ、」
「だから、早く食えって言ってるやん」
二回目、食べなきゃ、食べる?でも、吐瀉物で、吐き戻したやつで、
何すればいいんだっけ、何をしなきゃいけないんだっけ。誰の何の事を聞いて何をどう動けばいいんだっけ
分からない、分からない
頭の中だけかぐるぐる回って、体は硬直したままになってしまう
どうしよう、どうすれば
「_____________遅いって言うとるやん」
ガンッッッ!!!
頭に強烈な痛みが走って、今にも鼻を塞ぎたくなるくらい強烈な匂いが鼻腔を刺激する
「ほら、舐めて食えよ。遅いねん、ぐずぐすすんな」
「な、殺されたい?」
ひんやりと冷たいナイフが項に当たって、体が大袈裟なくらいはねる。
「殺されたくない、ころされたないですッッッ!!!なめ、なめます、なめますっっっ”“”“!!」
涙がボロボロ溢れて吐瀉物に混じる。
苦いとか、臭いとか、辛いとか、苦しいとかいう気持ち全部に蓋をして、小さな舌でちろりと舐める
(ダメダメダメダメ、ダメ、だめ、これあかん、あかんやつ)
虫と胃酸で余計に酸っぱさがプラスされて、それでいて苦すぎる。食べ物としてのまずいじゃなく、本能的に告げる方のまずいだ。
「ゲホッ、ゲホゲホゲホゲホッッッ”“”“!!!!ぇほ、ぉえ”“ッッ、!!!!!!」
吐瀉は出ず、喘鳴だけがひたすらもれる。
「はよせえ、って」
丸まった背中を無理やり押され織り込んだ体が悲鳴を上げる。
女の子座りに近い姿勢のまま前屈している状態で、上から力をかけられもっと前のめりになってしまう。
痛い痛い痛い!!!こちらをあまりにも考えない動き
(ふ、う”〜〜〜〜〜〜〜ッッ…!)
「そんなちっさく舐めるだけや終わらへんで。啜れ、そんではよ食え」
最悪………ッッ!!!!
嗚咽と、下品な音だけが部屋にこだまして、恥ずかしさのあまり頭が沸騰して死んでしまいそうだ
「肌晒して全裸なって、きったない汚物啜って食って。ほんっまに可哀想」
ぱしゃりと上から機械音が聞こえる。
(最悪ッッ!!!!!!なんなん、なんで、なんで私ばっかりこんな目に…っっ!!!とんなや、やだ、みんな、やめ)
「ふ、ぅ”ぐ、ぅ”~~~~~………ッッ!!!ぉ”えっ、えぐ”、ふぅ”、〜〜〜ッッ!!」
人権を破壊されたかのような屈辱まみれの数十分は終わって、床はあらかた綺麗なった。というより、綺麗にしてしまった。
「ほんまに滑稽やわ、マナちゃん♡犬っころみたいに菌まみれの床舐めて、自分の戻したもん食うなんて最っ高のエンターテイメントやな♡」
「ぅ”““〜〜……ひぐっ、ヒュッ、」
「うち、なんか飽きちゃった。あいつらのとこもう戻らなあかんわ」
「ほなまたな、低俗でみっともない、犬っころ奴隷のマナちゃん♡」
木製のドアはキィィと閉まり、部屋は静けさを一気に取り戻した。
部屋には人影一つすら見えなかった。二人は各々元井居た場所に返されていた。
勿論記憶は一つ残らず消去された。この世界のバグといっていい謎現象、それは時に夢として片付けた方がいい場合もある物だ。
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