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深紅の騎士団

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深紅の騎士団

16 - 第16話 かなわない  sideA

♥

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2024年06月26日

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主の勝手な妄想全開話です。

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何でも大丈夫な方だけどうぞ~




まあさside


“今、帰って来たところ”

“かずやくんもお疲れ様”

“私も会えて嬉しかったよ”

“こちらこそ優しくしてくれて”

“ありがとうね”

“今度は…来週かなあ”

“今週は、夜の遅い時間しか空いてないし”

“遅い時間は、外出できないしね~”



結局、お赤飯はそっちのけで、皆から

早く返事をしろと、せっつかれ、

返信した。



“やだよ、明日会いたい”



はやっ

う~ん…どうしたもんか…



“外出、出来ないなら、仕事終わりに”

“車で迎えに行くから、俺んちに”



ん?



“泊まってよ😋”



いやいやいや

飛ばすね~



“それは、流石にダメだよ”

“あ~女の子、皆に言ってるんだ~”



駆け引き面倒だな…



“違うよ!俺んち、男の後輩しか来ないよ”

“どうしても明日、会いたいんだよ!”…

“俺んちがダメなら、まあさの家に”

“連れていってよ”



彼の色気爆発の顔を思い出して

胸がキュウとなり、

直球の好意が私を溶かす……



少しの間に

しびれをきらしたのか…



“声、聞きたくなっちゃたから”



ん?



♪♪♪~♪♪♪~



<はい



<もしもし、まあさ?



<うん



<俺に会いたくないの?



<会いたいよ



<素直じゃん



<うん



<俺も会いたい



<誰に?



<まあさに笑!



<フフ、嬉しい



今度はこのイチャイチャに

しびれをきらした外野が、ホワイトボード

に何か、書き始めた。



--かずや様を、屋上のゲスト

ルームへご招待ください。

明日、じろうが車でお迎えに行きます。

お食事もご一緒に出来ます。

ただし、一緒にベットに

はいるのは、禁止です。--



吹き出しそうになりながら、原文ママに

彼に伝える。恥ずかしさと嬉しさで、

2人とも大爆笑だ。



<それじゃ、また明日ね



<うん



<まあさ?



<うん?



<………なんでもない



<いいの?



<うん、おやすみ



<………おやすみなさい



彼より先に、想いを言って

しまいそうだった。

ハハ、流石にダメでしょう…



・・・



……思わぬトラブルにより、

楽しみにしていたお泊まりは

なくなった。



目覚めると、ネットニュースが

沸いていた。



=かめなし かずや 熱愛か?=



ほ~ん

誰と?



もちろん私とではない。

昨日今日じゃあねぇ~、それに

たろうが力も使って、周りから

見えなくしていたし…



タプタプタプ))



……へえ~そんなに離れてるんだ

年齢差があるの慣れてるのか…

あれ?この姐さん、確か、

以前……チッ、やってくれる……



アイドルだもん、

迷惑になるよね…



続く

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