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「ヤンヘラはかまってちゃん」


br「ねえ~また寝坊?何で寝坊しかしないのー!」


ぶるーくが私に抱きつく。


私「ごめんね?朝に弱くてさ…」


優しく声をかけ、なでなでする。

そしたらぶるーくは嬉しそうに微笑む。


br「んふふ…//」


kr「あのぉ~俺等もいるんですけども~」


きりやんが気まずそうに喋りだす。

そういえばメンバーのみんなもいるんだった。一瞬だけ忘れていた。


kn「まぁ、取り敢えず教室にはいろうか」


きんときにそういわれ、みんなは次々と教室の中へと入っていく。みんなが入り終わり各々の席に座る。


そういえばみんな席がとても近い。

窓際の席から、Nakmu 私 シャークん きりやん

後ろの席にいって、きんとき broooock スマイル

という席順になっている。


これは運とかそういうのではなく、入学する前にみんなで決め、学校にお金を渡してお願いしたのだ。

学校側は意外にちょろく、直ぐに私達の願いを受け入れてくれた。


そんな思い出を思い返しながらぼーっとしていたらなかむに話しかけられた。


nk「ねぇ、今日放課後空いてる?」


どうやら放課後になんか用事があるよう。


私「空いてるけど…?」


nk「じゃさ、今日一緒に帰らね?」


明るい声で、メンバーにも聞こえるように言っている。


私「えぇ~…いいけど、」


何か女の直感が危険を察知している。

帰り一緒に帰るだけで放課後が空いているか聞くだろうか…?

ちょっと敏感すぎるだけ?

メンバーに目線で助けを求める。




br「今日は~~、何時も通りに部活やるよ~」


sh「俺今日は部活はないんだけど、親の用事で早退する。すまん」


kr「今日も部活があるんだよね…18:30まで。野球部って他の部活より活動時間長いよね?まじで疲れるわ~!」


kn「あー きりやんと同じく」


sm「今日は打ち合わせだけだから、直ぐ終わると思う。待ってくれるなら一緒に帰れる。」




な、なるほど…やっぱりみんなは部活で忙しいよね…

と、どこかもう分かっていたかの様に思う。

私はどの部活も向いてないし、なかむに部活は入らないでほしいと言われてるから入っていない。なかむは、私が心配だからと言い部活に入部していない。


私「…スマイル、私となかむ待ってるから一緒に帰ろうよ!」


sm「えー…なかむは?俺居ていいの?」


スマイルが少し怖そうに尋ねる。


nk「うん!全然大丈夫っ」


なかむは微笑んで答える。なんだか順調に事が進んでいて、喜んでいそうな顔だった。


sm「そうなの?やたー」


スマイルはなかむ以上に喜び、普段はあんまり笑顔をみせてくれないけど、この時はすごく良い笑顔を見せてくれて 私は誇らしかった。


kr「えぇー?まじでいってんのなかむ。」


きりやんを見てみると、驚きと冗談な表情。


sh「今までめっちゃ嫌がってたよな?」


シャークんは、不思議と恐怖の表情。


kn「んね」


まぁみんなが動揺するのは仕方ないと思っている。

今までメンバーの誰かが私を登下校に誘ってくれた事もあっけど、なかむが「だめ。俺のなんだから、他の奴と帰らないでよ」と、腕を掴んでわかったよと言うまで離してくれなかった。

この作品はいかがでしたか?

151

コメント

2

ユーザー

素晴らしすぎーるだろぉぉ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙

ユーザー

うんヤンデレ大好き

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