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「待ってよ」
風の強い日だった。
彼が前に歩いていたから、
小さな声で声をかけた。
聞こえてないと思っていた
彼はゆっくりと振り向いて、
何も言わず優しく微笑んだ。
その笑顔が壊れてしまいそうな
崩れてしまいそうな
そんな気がした。
「やっぱり、嫌だよ」
「なんで、どうして」
そのとき
チリンと風鈴がなった
それが答えなのかもしれない。
「ごめん」
踏切の音が響き渡る。
焦燥感にかられて
彼の目線が僕の胸に突き刺さる。
苦しい、
声が震える。
目の前が真っ暗になる。
何が正解?どうすればいい?
このままじゃ、
「消えちゃうじゃないか…」
初めまして。
♔.゚と申します。
呼び名は何であっても構いません。
上記のような物語を書きます。
ちなみにこちらの物語は一応
ホラー系統とします。
︎︎
連載物です。
私生活が忙しいため低浮上不定期投稿ですが、
以後、よろしくお願い致します。
見てくれてありがとうございました。
︎︎